キターー!! | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 いつものごとく、いつもの通勤途中の事である。

普段は80km/hぐらいで飛ばせる国道が、何故か渋滞に・・・・



オヤキは直感的にデジカメを取り出した。

反対車線からやってきたのは、事故処理車。



これはもう直感から確信に変わっていった。

前を見ると・・・・・



 不自然に止まっている自動車が・・・・






多分飛ばし過ぎたのだろう。北海道人は冬のアイスバーンの道でさえ、普通に夏場と変わらない速度を出している。

 もちろんオヤジでさえ、条件が合えば80km/や100km/hは当たり前に飛ばしていく。

 ただ、オヤジの場合は他人よりもはるかに毎日、車を運転している時間が多いために、ヤバイ日とヤバク無い日が感覚で分かる為に、事故にあわないだけなのだ。


 さてさて、今日は久しぶりに快晴の休日。


(雨男を自認するオヤジの休日が晴れなんてめったにない事なのだよ。)


 外が晴れていれば、いろいろと活動したくなっていく。



 今日は今迄さぼっていた除雪などをしようかなぁーー。と、ぼんやり考えながら用事をたしていたら、近所で除雪車が道路の雪を除雪していた。



ウピョピョーーーー!!



キターーーー!!



ラッキーーー!!



 と、オヤジは奇声を発しながら、すかさず家に戻って家の周りの除雪を開始した。


 



 








約、1時間後、家に周りの除雪はいつものように終了した。


 ただ、ひとつ、今回は通常と違うのは、除雪した雪を自分の庭にただ投げるのではなく、オヤジの敷地と道路の境界線にある雪山に投げていったのだ。



Before



赤い丸印のゴミ箱の手前の雪山を注目しておいてください。






After









 

 そうです。除雪車は道路の雪ごと、オヤジの投げた雪も一緒に除雪してくれたのでした。




 意外とせこいオヤジでありました。




ちゃんちゃん。♪


 



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