11日は久しぶりに500キロ走りましたよ♪
えっ?カタナでですかって?いやいや。子供達を連れて、タントでですよ。
このブログのランキングは子育てブログになっていますが、何か??
(最近、すっかり盆栽ライダーを自認して、バイクブログと言わなくなったオヤジである。笑♪)
11日は休日。久しぶりにオヤジ家は家族全員がそろう事になった。
当日、朝早くオヤジは子供達に子供達にキッパリと言い放った。
「これから出かける!!朝食はコンビニで食べるから覚悟しておくように!!」
そういったとたん、子供達は嬉しさ半分、またかよ。とあきれる顔半分であった。
何故かというと、オヤジの出かける。という意味は、1日中ほとんど車での移動となるのだ。
「今日はどこに行くの?」と、すかさす娘2号の質問。
「今日は池田町に行って、ドリカムの資料館を見に行く。」
「その後、帯広、音更を見てから帰る。」という、まる1日のドライブの予定を発表した。
ドリカム資料館。
そう、あの歌手の有名なドリカムである。
ドリカムの吉田美和さんの出身は池田町なのだ。
朝7時に早速家を出る。
道中、池田町の手前で反対車線でネズミ取りを発見!!
オヤジは早速対向車にパッシングで教える。
最初の車は軽く右手であいさつをしてくれたので、以後、調子に乗り20台ほど教えたのだが、それ以後、誰一人お礼をする車はいなかった。
しかもバイクまで無視する始末である。
最後はアホらしくなり教えるのをやめてしまった。
昔はネズミ取りがいおれば、お互い教えたりお礼をしていたのだが、最近のドライバーやライダーは「我、関せず。」と、感じなのだろうか??
バイクに乗ってもピースサインもお互いしなくなり、何だか実に寂しいオヤジである。
ということで、10時ぐらいに帯広の隣町の池田町に到着!!
まずは牧場の家に行く。
昔はここにかみさんとよく行き、結構観光客が多かったが、今は閑散としている。
ウッドデッキのタワーもあった。
白樺並木の道が何だか大自然を彷彿させる。
ここでの滞在時間、約30分。
次にいよいよドリカムの資料館があるという池田ワイン城。
オヤジが20代の頃は、休日といえば、ワイン城の下の駐車場まで観光客が一杯来ていて、歩いてワイン城まで行かなければならなかったのだが、今ではすぐにワイン城の横の駐車場に停まることができた。
ワイン城の入口。裏から入るのである。
正面からみた画像。まさしくお城である。
池田はワインが有名で、確かワインの税金で町民は町税を払わなくても良い。と聞いたことがある。(間違っていたら、ごめんね。)
ワイン城の屋上からみた池田町。
天気がすごくいい。
試飲のコーナーがあったので、喜んで飲もうとしたら・・・・・・・・・・・・・
なんとビールであった。実に残念!!
本来ならこの後、帯広、音更なのだが・・・・・
ワイン城を一通り見たので不意にオヤジは急に、今は閉館されたが昔よく行ったグリュツク王国を見に行きたくなった。
急きょ帯広を行く事を止めて、グリュツク王国に行く事とした。
(実はこの時点でオヤジはすでに一番大切な事を忘れていたのである。)
カーナビで検索すること数分。池田から約30分ぐらいの場所である。
20年も前なので場所がどこだかわからないで走る事30分あまり。
いきなり帯広空港に到着してしてしまった。
「あれれ??グリュツク王国ってどこだったけかなぁ????」
と悩むこと十数分。
空港周りを走り回っていたら、グリュツク王国は空港の隣であった。
さて、グリュツク王国とはなんぞや?と思われた方は多いだろう。
オヤジが30代ぐらいまであったテーマ・パークで、ドイツのホテルやドイツの町並みをモチーフにしていた遊園地なのだ。
入場料は確か当時で2,000円ぐらいで、相当高いイメージがあったが、一歩中に入れば、そこは正しくドイツに旅行に来た気分を味わえたテーマ・パークであった。
当時はあちこちこのようなテーマ・パークがあり、休日ともなると、子供達を連れて遊びに行けたものであった。
空港近くを走っていた矢先に巨大な観覧車が見えた!!
「あそこだ!!」
オヤジは観覧車のある場所を目指して、タントのハンドルを切った。
遥か彼方にお城のような建物が・・・・・
おおっ!!見えた!!あそこが昔よく行ったグリュツク王国だ!!
残念ながら駐車場に行く道も封鎖されていた。
昔、かみさんと娘1号を連れて行き、しばし楽しかった思い出にふけるオヤジであった。
次にどこに行こうか??と思っていたら、そうだ!!幸福駅が近くにある!!ということで、次に幸福駅に向かう。
その瞬間!!白バイがものすごい勢いで、オヤジ達とすれ違い、グリュツク王国の方向に走り去った。
(もしかして、オヤジ達は不法侵入をしようとしているやつらと勘違いされて、警察に通報が入ったのかな??)
幸福駅は約10分ぐらいで到着。
ここら辺は子供達にはまだ一度も見せてなかったので、非常に喜んでいた。
この駅の中には訪れた人達のここで購入したキツプや自分たちの名刺が貼られていた。
オヤジも20代の頃に自分の名刺をここに貼り・・・・・
おかげでかみさんと出会い、子供達も二人もさずかり、充分に幸せな時を過ごせた。
かみさんとは北海道中を走り回ったので、どうしても行くとこ、行くとこがかみさんとの想いでの場所になり、悲しみがより一層深まっていく。
しばし、子供達に隠れて涙をぬぐうオヤジある。
ここで、娘2号のお腹が空いたコールがかかった。
食事をどこにしょうか??と考えていたら、ふと、昔一時期、生キャラメルで有名になった、田中義剛さんが経営されている花畑牧場が近いと気が付いた。
オヤジが行った時からもうかなり時が経っているので、やっているかなーー??と、思いながら、花畑牧場に向かう。
こう考えていくと、本当に会社を経営していくことは難しい。
一時期、すごく人気が出て、観光客が押し入り、大人気になった場所でも数年後に行ってみれば、お客が少なく閑散としていたり、ひどい場合は閉鎖されている場所が結構ある。
そう思いながら花畑牧場に到着!!
そこは以前よりはお客は少ないものの、それなりにしっかりとお客さんがいた。


田中義剛さんは生キャラメルの発売に、「商品の付加価値を付ける。」それにより、量が少なくても高額な商品で売れる。と、力説していた。
どうやらその発想が花畑牧場の経営をうまくやっていけたのであろう。
ここで、帯広で有名なブタ丼を注文。
やや小ぶりなパックで1,000円。
ここでは乳製品も作られていて、その時に発生するホェーを飲ませた、ホェーブタで作られているブタ丼である。
子供達は「美味しい♪美味しい♪」と喜んで食べていた。
オヤジはというと・・・・・・
ほとんど毎日が外食というのと、歳が歳なので、肉料理は最近敬遠がちなので、これが有名なホェーブタで作られたブタ丼なんだ。という感じであった。
ここで、あの北野武さんの描かれた絵が飾られている、北野美術館があった。
田中さんと個人的にお付き合いがありこの花畑牧場に何十作品も送られたそうである。
入館料は無料である。
考えたら入園料、入館料無料で食事やお土産の代金で経営が成り立っているのだから、やはり花畑牧場も凄いとこなのだろう。
ここで、一番有名な生キャラメルを購入。
8個入りで約700円。
1箱しか買わないで3人で食べる、ドケチオヤジであった。
花畑牧場を後にしたオヤジ達が次に向かうところは、音更の柳月というお菓子屋さん。
あまりの大きい建物に子供達はビックリ!!
お土産を買いまくっているうちに時間は3時ぐらいなった。
そろそろ帰宅の時間である。
その後、士幌の道の駅でアイスタイム。
あまりの暑さにアイスはこのメロンとチョコレートしかなかった。
道はどこまでも続く!!
(ウソだぴょーーん♪)
音更~芽登経由の山道から置戸に到着!!
ここでかなりの睡魔と疲労が・・・・
北見まで約1時間。オヤジの家まで約2時間。
距離にして約100キロ。
ここでオヤジの体にドーピングを行う。
睡眠打破!!
このドリンク!!実に効きます。
今まで慢性的な眠気が続いたのに、急に目がパチリ!!と・・・・・
しかし、副作用はかならずあるもの。
北見で買い物を行っていた途端、軽い眩暈を起こしてきた。
しばらく休んで、無事に夜の9時ごろに自宅に到着!!
「ただいま♪」
「ニャォーーン♪」
今日1日外に出していたココが玄関の横からオヤジ達が帰るのを待ち構えたように飛び出してきて、オヤジ達を迎えてくれた。
あとがき。
昔、キャンピングカーを買ったときに、母親やほとんどの親戚が、キャンピングカーなんか退職してから買いなさい。と反対したのだが、かみさんだけは、「年をとったら今みたいに元気で走れないから、今、元気で子供達も一緒にいられるうちに買ってあちこちに旅に行こう。
という言葉で、購入を決意しました。
そして今、昨年までは徹夜で何百キロも走れたのに、たった500キロも走らないでダウンしています。
また、体の疲れも1日寝ればもとに戻っていたのが、今年はまだ疲れがとりきれていません。
確実に昨年よりも今年、今年よりも来年。と体力が落ちてきています。
このままいけば、遠乗りも間もなく体力的に無理になっていきます。
これが歳をとるという事なんだなぁーー。とひしひしと実感している今日この頃です。
あとがき2
さて、冒頭のドリカム資料館なのですが、実は池田のワイン城の第2駐車場にあったのですが、すっかり忘れて、今行き忘れたことに気が付きました。
_| ̄|○ ガックシ!!

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