ニューマシン!!ミツビシ!! | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

先日、雪が降りました。
ようやく本格的に冬が到来した感じです。









さて、現在のオヤジのニューマシン!!ミツビシ、ミニカです。



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 今までの愛機、ミラ・イースは真夜中の高速で、デカ尻女(ポルシェ9111)を追いかけて、245km/hでクラッシュ!!
 という話は全然なく、単なる車検で代車となっています。



走りに徹したこの車は、スパルタンな装備で、タコメータも、集中ドァーロックも無く、ガソリンを入れようとしたら、フタを開けるレバーも無く、散々探した結果・・・・



 フタにキーが付いている仕様であった。

ウーーン。正しく走りに特化している車である。
 単にチープ(貧乏臭い)とも言われるが・・・・・

さて、その走りは・・・・・・
イニDのイッキの85レビンにも負けじ劣らない、どん亀であった。
 走り出しては遅い。車線変更を行うと、プァーな足回りでフラフラとして、気持ち悪いぐらい、車体が揺れる感じである。

 まあ、当時の軽自動車は全部このような車ばかりだったから、やはり今時の軽自動車が売れるのは当然である。

 改めて自分のミライースの走りの良さを実感したオヤジである。
(ちなみに、ミラ・イースのサイトを調べていたら、走りもそこそこ良くて、レース仕様も出ているぐらいだそうだ。)
 という事で、早く車検が出来上がるのを待っているオヤジである。

さて、(キターーーーー!!ココのコーナー)

 冬は話題がなくて、半分ヤケクソにココのコーナーを入れているオヤジでした。

 いつもオヤジのパソコンの邪魔をしているココであるが、最近はオヤジのパソコンの邪魔をしたら悪いと思い、ココはオヤジのパソコンの横を特等席としています。





「今日は何をしていたんだ??ココ??」

(オヤジさん。オヤジさん。今日はね。新しいところが空いていたんで、そこに行ったら、寒かったんだけど、すごく広い世界があったんだよ。)

「外にでようとしたの?」


(そして、そこに行こうとしたら、大きな壁が迫ってきて、右手を挟んだの。)

「玄関のドァーに右手を挟んでケガしなかったの??」

(フェーーン。とっても痛かったんだから。)

「そうかそうか、怪我がなくて良かったね。」

(オヤジさん。いつかココもあの広い世界に行けるのかな?)








「うーーん。まだ君はとても小さいから、外はとっても危険が一杯なんだ。だから、いつか君がもっと大きくなった時に、きっとそとの世界に出られるよ。」

「それまで、家の中でおとなしく遊んでなさい。」









(うん。そうするよ。)












 と、ケガをしたココを見ながらオヤジの妄想は果てしなく広がるのであった。

クソッ!!やたら、可愛いカッコをしやがって!!

 最近、ココにすっかり人気を取られて、嫉妬を覚えるオヤジである。