500マイルオヤジ!!シリーズ第2弾!! 北え!!ー3ー | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車


2 陸のサメ


さて、いざ車中泊を行おうとしたが、寝返りをうつたびに車がユラユラ揺れて、どうも落ち着けない。

 オヤジは昔から車を停めるときはサイド・ブレーキを引かない。最近の車はそうでもないが、古い車を乗っていると、真冬にサイド・ブレーキを引いたまま停めていると、ワイヤーが凍り、サイド・ブレーキが元に戻らなくて大変になるのだ。
 そこで、サイド・ブレーキを引いてようやく車の揺れを止める事に成功した。

 AM:1:00頃に寝たようであったが、どうも熟睡とまでは行かなかった。
途中、何度か起きたような意識の中、完全に目が覚めたのは5時ぐらいであった。


 睡眠時間は4時間弱。

「まあ、いいか。毎度のことだし、眠たくなったらどこかで仮眠でもしよう。」


 
名寄道の駅。



 まずはおもむろに車の中を片付ける。



 しばらくボーツとしていたが、ようやく重い腰を起こし、第一の目的地に向かって走り始める。

AM:6:00 名寄道の駅発。






 名寄市を通り過ごす。両脇に止まっている車は昨日の真夜中に停まっていた車であった。うーーん流石、田舎!!町のメイン通リに一晩、路駐させても捕まらないとは・・・・

AM:7:00 

第一の目的地。美深のチョウザメ館のある、美深の道の駅に到着。





 チョウザメ館は美深の道の駅の敷地内にあった。




ここがチョウザメ館。



が・・・・・・チョウザメ館が開くのは9時からである。

 オヤジは何もすることもなく、しばらくボートする。
遠くに何か巨大な倒木が見える。


「??」



早速近寄ってみる。それは倒木ではなく、倒木の形をした見晴らし台であった。

「あれは絶対すべり台だ!!」

斜め横につながっている長い木の形を見て、オヤジは確信した。






これがこの美深の道の駅内の公園の全貌。

中に入ってみると滑り台だと思っていたのは単なる階段であった。








なーんだ。ガックシ!!

_| ̄|○ ・・・






共同でログハウスに停まっているライダー達。

今日は昨日の雨とうって変わって快晴である。

ということをしているうちに、時間はチョウザメ館が開く9:00になった。

「これで、数年来の想いを叶えることが出来る。」

恐る恐る中に入るオヤジ。

入館料は未だに信じられない無料。

管理人さんにデジカメの撮影とブログに載せることの許可を取ったら、快くしよう諾してくれた。
 うーーん。なんて優しい人なんだ。






中は小ぢんまりとしていたが、オヤジの見たかった、チョウザメがひきめき合っていた。











別の部屋には育成中のチョウザメがいた。








見学はわずが10分で終わってしまった。しかし、入館料は無料。何だか得をした気がするオヤジであった。

そして、次に向かうのはいよいよ、主(あるじ)さんも食したとう、音威子府ソバのある音威子府(おといねっぷ)町だっ!!







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