60マイルオヤジの休日。 | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 日増しに寒くなる、ここ北海道。


今日は自称60マイル・オヤジ(毎日、100キロ近く車で走るオヤジ)の休日である。


 今日こそは誰にも、邪魔されることなく優雅な休日を過ごそうと・・・・・・思っていたら、急遽、また私用でオヤジの家から50キロ離れている斜里まで走ることになった。

 しかも、朝一番で近くの街の網走経由でだ。


 前回の休日はかみさんの車である、タント・カスタムで斜里まで走り、夕方には疲れてそのまま倒れて眠ってしまい、愛機であるミラ・イースのオイル交換が出来なかったので、今日は是が非でも、ミラ・イースのオイル交換を行わないといけない。

 更に、前回工事が完了した住宅リホームの代金の支払いも行わないといけない。


 そのため、早い段階での斜里からの帰宅が急務となった。そこで、今日は疲れ方の少ないオヤジの走り慣れているミラ・イースを使うこととなった。


 いつもと変わらない時間に家を出る。今日はかみさんも急遽休みをとって、オヤジとのドライブに付きあってくれた。


  網走への行き先は・・・・・・住宅ローンを支払っている銀行である。


  実は住宅ローンの固定金利の特約期間が今月いっぱいで切れるので、再契約を行なうためであった。


 前回は3年前で、3年、5年、10年の支払い期限があったが、5年や10年の固定ローンは今までのローンよりも1万円も多くなるので、3年契約としていた。


 そして、今回も金利の安い3年ローンを考えていたら、今回提示されたローンの内容は、3年、5年ローンの支払いは、今までの住宅ローンよりも1、000円ほど多くなり、さらに10年ローンの内容は、2、000円ほど支払いが多いだけであった。

「?????」と、3年前は1万円も支払いが高かったのに、今は2、000円ほどしか高くならない。

 もちろん、10年ローンの再契約を行なうことの運びとなった。

(多分、消費税が上がるために、今のうちに家を買う人への低金利政策ではないであろうか??)



えっ?ローンの代金ですか??

 

 もちろん、東京の1DKよりもはるかに安く、一般的な一人暮らしのアパートよりも下手したら安いぐらいである。



 アハハハハ。田舎暮らしを夢見ている主(あるじ)さん。

田舎は土地は安いし、広いし、優雅な暮らしができますよ。(もちろん、お金があれば。なんですが・・・・)


真・キリンに憧れて!!                                     最狂伝説!!

 さて、先週とうって変わって、どんよりとした暗い天気。

網走の道の駅も寒々とした感じである。


 道中、何事もなく1時間ばかしで、目的地の斜里に着く。


真・キリンに憧れて!!                                     最狂伝説!!


その頃から天気が荒れはじめ、突風が吹き始めた。


真・キリンに憧れて!!                                     最狂伝説!!

真・キリンに憧れて!!                                     最狂伝説!!

そのせいか、斜里の町の民家の塀が倒れていたりしていた。


真・キリンに憧れて!!                                     最狂伝説!!

8月に主(あるじ)さんとツーリング中に休憩したガソリンスタンド・・・・

(あれっ?前回も同じことを書いたような?????年寄りは、何かと同じことばかりを繰り返し話す。というのは本当であった。)




  斜里での用事も無事に終わったのが昼過ぎ1時近くとなった。


さて、昼飯をどこにしょうか??と考えたオヤジは、斜里町の隣町である、清里町の有名なお蕎麦屋さんを思い出した。


 昔、何かの本で書かれてあった、北海道の有名なお蕎麦屋さんの3店舗あるうちの一つがこのお店である。

 ちなみに、もう1店舗はオヤジの住んでいるところから10分ぐらいにある、山の中の古民家を改造したお店であり、数年前はよく昼になるといったものであった。

 残念ながら、最後の1店舗は忘れてしまったので、今はもうどこにあるかも知らない状態である。


\(・_\)ソノハナシハ (/_・)/コッチニオイトイテ


そのお店も、斜里町から20分ぐらいの離れたところにあった。


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 このお店は週に3日間しか営業していなく、しかも営業時間は11時~2時まで、蕎麦が無くなりしたい閉店。という、あくまでもお蕎麦好きな人が趣味が高じてお店を作った。ようなお店である。


 昔、オヤジは何回か来店したのであるが、その度に営業していなく、数年前に1回だけようやく入店できた。というオヤジにとっては幻のお店である。


 で、今日は偶然営業日であったので、数年ぶりに幻の(大げさな)お蕎麦にありつけることとなった。


オヤジはもともと売られている蕎麦は嫌いな方であった。


 うどんと蕎麦のどちらが良い?と尋ねられると、すぐにウドン。と答えるほうであるが、その蕎麦嫌いなオヤジでさえ、うまい!!と、うならせるほどの蕎麦を出してくれたのが、このお店と、先ほど紹介したオヤジの近くにあるお店である。



真・キリンに憧れて!!                                     最狂伝説!!

で、注文したお蕎麦はこの3種類の味が楽しめるお蕎麦。(名前は忘れた。)+おにぎりである。

値段は1人前。1、050円+150円で1.200円。


小ぶりのお皿に納豆蕎麦+辛味ダイコン蕎麦+とろろ蕎麦。が入っている。

「いただきまーーーす。」

オヤジは蕎麦を噛むのももどかしく、つるりと飲み込むように食べて、10分ほどで完食。


 そば湯もしっかりと出され、本格的なお蕎麦を楽しむことができました。


最初、 「量が少ない。」

かみさんと二人で話していたのであるが、現実的には夕食までしっかりと腹持ちもよく、非常に満足したお蕎麦であった。


歳をとると、お蕎麦が好きになる気持ちがほんの少しわかったオヤジであった。

 

 ちなみに、かみさんは寝る時間の今でさえ、「あのお蕎麦は美味しかった。」つぶやく始末である。



お蕎麦屋を出ると、だんだん風が強くなってきたので即効で家に帰る。



真・キリンに憧れて!!                                     最狂伝説!!

途中、いつも気になる小屋を撮影した。

葉っぱのような窓から中を見ると、大きな葉っぱが見えたので、多分温室だと思う。


子供達はいつもこの小屋を見て、

 「トトロの小屋。」と読んでいた。


うーーん。この小屋のデザインの感性。結構、オヤジは好きかも。



PM:2時30分頃に無事に帰宅。

トリップ・メーターを見ると・・・・
真・キリンに憧れて!!                                     最狂伝説!!


144km・・・・・・うわっ!!60マイルオヤジでなくて、休日は90マイルオヤジになっちまったよ!!



_| ̄|○ ガックシ!!



 果たして、オヤジが車で走らない、安住の日は来るのか??



PS・その後、オヤジの目論見どうり、ミラ・イースで走った後は、疲れることもなく、無事にイースのオイル交換と、住宅リホームの代金、約100万円の支払いを終えました。


やっと、これで、肩の荷がおりてホッ!!と一息ついた所です。






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