本当は昨日、ブログをUPする予定でしたが、仮眠をとってからブログを書こうとしたら・・・・完全に記憶が落ちて、気がつけば朝が来ていました。いゃーーあ。年のために、気がつかないところで疲れが出ていたんですね。ジジィという事で笑って許してください。
それでは、始まり。始まり。
2泊2日のオヤジの漢(おとこ)一人旅!!
プロローグ
さて、冒頭のタイトルのサーキット・ララバイとは、特に深い意味合いは無い。あえて言えば、昔、オヤジが20代の頃に書いていたマンガのタイトルであるが、せっかく十勝サーキットへ行くので、この辺でインパクトのあるタイトルにしようと・・・
当時、人気のバイクマンガ「あいつとララバイ」や岩崎宏美の「マドンナ達のララバイ」という歌が流行っていて、ララバイ=子守唄という意味合いを全く知らなかった無知なオヤジは、自分の作品にもララバイというタイトルを付けたのだが、後で子守唄ということで、あんなエキゾーストのうるさい中でララバイとは・・・・と、苦悶したいきさつのある話である。
作品は日の目を見なかったが、30年経ってからようやく、タイトルが世間の日の目に当たった♪ 良かった。良かった!!
\(・_\)ソノハナシハ
(/_・)/コッチニオイトイテ

簡単な地図を載せておきました。
1.旅立ち
13日(土)当日。
「今日の夕方から雨足が強くなり、明日からは山間部では時折雪も降るかもしれません。その為、峠を走る車はチェーン、または冬用のタイヤの準備をしてください。」
「いゃーーー。参ったな。雨か。しかも峠は雪の可能性かよ?」仕事の休憩中にニュースを見ていたオヤジの一言である。
今日はこれから仕事が終わってから、明日、14日(日)に行われるバイクレースに参戦するブロクで知り合ったNenetanさんの応援に、帯広の十勝サーキットに行く予定である。
その後、14日、15日と連休をとったので、2泊2日の自由気ままの一人旅を行う予定である。

13日(土)PM:21:45 出発!!
今回の旅の相棒は燃費の良いミラ・イースは避けた。スーパー・ド・ケチのオヤジは、ミライースで走ると、ホテルに止まらないでその日のうちに帰ってきてしまう恐れがあるため、いつでも、どこでも車中泊が出来る、愛人1号と呼ばれるキャンカーを選んだのであった。
そして今回の服装は 今まで着ていた1,980円で買ったMA-1もどきのジャンバーではなく、サーキット観戦の為、夏休みの旅行で買った、真っ赤な南海のバイクジャケットを着込む。
「そのジャケットを着て、あんたバイクで転倒してケガをしたんでしょ?不吉だから止めたら?」と、かみさんは珍しく一人旅立つオヤジの身を案じてくれた。
「今回はサーキット観戦だからね。ちょつと雰囲気のあるジャケットにするよ。」と、オヤジは気にも止めないで、真っ赤なライダーズ・ジヤケットを着込んだ。
この後、かみさんの予想は大当たりで、後にこのジャケットはオヤジから悪魔のジャケットと呼ばれるのは、今のオヤジには知るよしも無かった。
22:12
隣町の24時間営業のガソリンスタンドで燃料を満タンにする。
早くもここで、5、000円の出費。
毎回のことであるが、一人旅は黙々とハンドルを握ることが多い。
お気に入りのCDはもう聞き飽きた。頼みのラジオ放送も山間部に入ると単なる雑音と化する。
道中、山の中で静かなる当たり屋達(シカ)は、いつOYAZIに向かってこようかと様子を伺っている。
14日(日) 0:30
帯広の手前の街の士幌を走っていると、いきなりバックミラーに赤い赤色灯が現れた!!
「!!スピード違反?しかし、かなり後方で光っているぞ!!」

しかし、赤色灯は無情にもどんどんOYAZIの車に近づいてくる。メーターを見ると、100キロ近くを指している。
「やっちまった!」
OYAZIはついに諦めてキャンカーを路肩に寄せた。
ピーポー。ピーポー。
と、OYAZIの横を通り過ごしたのは、救急車であった。
「こんな真夜中に急患かよ。たいへんだなぁ。」
と、ホッと胸をなでおろすOYAZIであった。
12:40:道の駅:音更(おとふけ)にて
救急車騒ぎもひと段落つき、OYAZIは帯広の隣町の音更のキャンカーを止めた。
オヤジの今までのパターンなら、一気に十勝サーキットがある更別の道の駅まで走って車中泊。
何もないところのため、空腹でレースが開催される9時まで待っパターンなのだが、今回は今までの失敗から学習を行い、ここで車中泊を行い、起きたあとに帯広で朝食、そしてサーキット場へ向かうことにする。

車中泊は夏よりも秋の方がすごしやすい。夏は暑ぐるしくて寝苦しいが、秋は寒ければ寝具をたくさん用意すれば良いだけなのだ。

それでは皆さん!!お休みなさい!!
AM:1:00
就寝。
ZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZ・・・・・・・・・・・
