今日は給料日前の休日。
オヤジは何をするでもなく、休日をもてあましていた。
午前中は先日放送されたいた「岳」を見て・・・
うわっ!!早くも感動で涙が全開・・・(ToT)
\(・_\)ソノハナシハ (/_・)/コッチニオイトイテ
金も無い。しかし、バイク・いじりやガレージいじりもする気も全然起きない。
こんな時は「気楽に行こうぜ!!」というコンセプトの元に、全国のオヤジの楽しみナンバー1の温泉に行ってみよう!!ということで、早速、昼からは温泉へ。
14RやDTで行くと完全に絵になるブログであるが、残念ながら14Rは封印、DTはナンバーなしの為、愛人1号のキャンカーで行くことにする。
今回行く温泉は温泉といっても、女・子供の喜びそうな奇麗な温泉では無い。
どことなく薄汚れた、秘湯のような温泉だ。 (と、いっても車でわずか20分ぐらいの場所であるが・・・)
車で走らせること数十分。早速だれも入らないような、一見、普通の住宅のような場所にたどり着く。
入湯料。500円を払い、早速温泉に。
やはり期待どうり誰もいない。
早速、パチリ!!と1枚。
風呂場は3ヶ所。しかもどことなく寂れて、情緒あふれている。
「おおっ!これだ!これ!!オヤジの求めていた温泉は。」
早速、風呂に入る!!
ギャーーーーッ!!
風呂に入ったオヤジはあわてて、風呂から飛び出した。
お湯が熱くて体にかみついてくる。しかもお湯は塩辛い。
それでも、我慢すること十数分。
たったワン・コインで楽しめるオヤジ的休日。やはり温泉はいいねぇ。
休憩室の新聞のチラシを見たら、なんと、ここは秘湯のような温泉では無く、本当の秘湯であった。ちなみに温度は51度・・・もう少し入っていたらユデダコ・ならぬユデオヤジが出来上がるとこだったワイ。
しばらく休憩していると、新しいお客さんが・・・
「おっ!お客か!!女性客。しかも若い女の人なら・・・」 と、勝手に一人エロイ妄想に更けていたオヤジであったが、来たのは爺さんであった。
「やはり、こんな秘湯に入る人ってオヤジみたいな男かジジィしかいないよな。」と、一人笑って温泉を後にするオヤジであった。
と、車を走らせていたら道端に急に黒い大きな物体が!!
シカよりもでかい!!まさか熊!!
と、とっさに急ブレーキをかけて、キャンカーを止めてよくよく見ると、ウシであった。というか、このウシ!!まさか脱走しているのか?と、近寄ると道端にはちゃんと有刺鉄線が張られていた。
まったく人騒がせな!!
さて、クマ騒動。あっ!間違ったウシ騒動も収まり、次に向かったのは、オヤジの通勤途中の場所のハナ・ランドである。
天気がいまいちの為、大したことがないが、天気が良い時は多くの人が観光に来る場所である。この場所の滞在時間1分ばかし。
まだ時間がある。次に向かうのは・・・・
卯原内にある日本一サンゴ草の群生地である。(日本一の●●という言葉に弱いオヤジであった。)
このように、あたり一面、絨毯のようにサンゴ草が赤く咲くのであるが・・・・
今年は・・・・
・・・・・・・・・あたり一面、荒れ野原と化していた。
何でも、観光協会が欲をたけてもっと観光客を増やすために、サンゴ草をきれいに生やすために土壌を改善しようとしたら、途端にサンゴ草が枯れたそうである。
やはり自然はそのままの方が良いようで・・・
そろそろ、帰ろうか?思っていたオヤジの目に魅力的な看板が・・・
「北ほたるの里」
そういえば、ほたるなんて40年以上みていないよな。
ほたるは奇麗な水のある場所しか生息しない。しかも卯原内ダムの近くとの事である。
「50年も生きてきて、こんな近くにダムがあるなんて全然知らなかったわい!!」
と、早速、中年のあやしい探検隊と化するオヤジであった
キャンカーを走らせること10分ばかし。
ほほう。これが噂の北ほたるの里の場所!!
まあ、夜になるとホタルが舞いあがるのかな?
しかし、ダムなんてどこにもないじゃないか?と、周りを捜索すること十数秒!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
も、もしやダムってこのこと?( ´艸`) ププププ・・・・
ちっちぇーーーー!!
かなり大きなダムと化していた。
PM:4時15分。こうして怪しいオヤジの探検は終了したのであった。
今日も500円でまる貧的、休日を過ごしたオヤジであったが、自分が休日になると外に出たがりたがる人間だという、驚愕な事実を知って驚くオヤジであった。