昨日、行われたNOAHの後楽園ホール大会だが、平日にしてはよく入った方だと思う。一時期に比べれば、確実に集客が増えていると思われる。いつものように試合は見ていないので結果を見ての感想を。
まずは、メインのＧＨＣヘビー級選手権試合だが、携帯サイト等を見る限り、死闘だった様だ。おそらく最後までどちらが勝つか分からない展開だったと思われる。そして、最後はとっておきの秘策と言うかアンクルホールドで杉浦がなんとか勝った様だ。これで、オリンピック予選スラム以外にフロントネックロックとアンクルホールドもあり、挑戦者にとっては非常に嫌な王者になっていると思う。
余談になるが、確か、ジュニア時代にヒデオ・イタミことKENTA相手に、札幌だったと思うが、シングルで足をくわえながら（リングシューズの上から）アンクルホールドを決めて勝った試合があった様な・・・ まさにその時の再現の様な決まり手である。
そして、試合後には、新世代だけではなくフーリガンズも現れた様だが、次期シリーズでヘビー級のシングルのリーグ戦であるグローバルリーグ戦が開催されるため、次期挑戦者はそのリーグ戦の優勝者になるでしょう。ただ、誰が挑戦してもなかなか倒せない感が今の杉浦にはある。おそらくベルトを持ったまま年越しとなるでしょう。
続いて、グローバルジュニアリーグの優勝決定戦だが、こちらは格が違いすぎるので、結果は見えていたので、結果には驚きはない。あとは、この先のタイトルマッチで原田が防衛するかどうか。おそらく、鈴木鼓太郎も短期的な参戦ではないと思うので、一旦、ベルトは渡りそうである。まぁ、最終的にNOAHのジュニアの底上げになれば良いので、しばらくは我慢して見るしかない。それと、しっかり会場から鼓太郎にブーイングが飛んでいるところも良い。
そして、ＧＨＣタッグを巡る攻防となる第６試合だが、ついにフーリガンズが丸藤から直接フォールを奪っている。これで、タイトルマッチも決まった様だ。ただ、気になるのが、あまり丸藤が長井にタコ坊主とか言わない方が良いかなと。おそらく丸藤も予備軍であることは間違いないので、頭のことは言わない方が・・ しかも、そのことについてコメントでちゃんと触れている長井も素晴らしと感じた。
あとは、フリーの選手や他団体の選手が上がっていたが、この選手たちが今後、継続して参戦していくのか、ただの数合わせでの参戦だったのか、その辺にも注目して見ていきたい。
とりあえずは、次期シリーズに期待したい。