楽天、交流戦は連敗スタート | ザッキーのブログ

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プロ野球の交流戦の1カード目が終わり、楽天は1試合雨で中止をはさみ連敗スタートとなった。

昨日のDeNA戦は、9回裏から見たが、負けるべきして負けた試合に思えた。

ちょうど、テレビを付けると、9回裏に備えて先発の岸が投球練習をしていた。これを見て、現在の楽天のチーム状況が現れていた様に思えた。要は、ブルペン陣に信用できる投手がいないからの続投なのかなと。完全に、岸と則本には完投が義務付けられている様に思える。交流戦前のソフトバンク戦でも、則本が完投して1点差で負けた試合もあった・・・

ただ、昨日の試合で言えば、岸の球数がまだ102球(確か)だったので、大丈夫と信じ見ていたが、9回裏の一人目の打者である神里がとてもいやらしく、このバッターを四球で出したらまずいと思って見ていたが、見事三振。続く宮崎もサードゴロに打ち取り2アウト。
しかし、続く4番筒香に同点ホームランを打たれた。
これは、岸や嶋を責めれないと思った。悪いのは信用できないブルペン陣だと。もし、後ろにしっかりしたピッチャーがいたらセーブシチュエーションなので、行くと思うが、先程も述べた様に、今の楽天には岸を完投させる方が、確率的に勝つ可能性が高いのは事実である。その結果、このような同点になったのは仕方ないと感じた。

そして、10回の攻防に今の楽天の悪いところが集約されていた。DeNAは2回の申告敬遠を使って満塁になるも0点で抑えた。これは山﨑康晃を信頼してのベンチワークでしょう。一方、決めきれなかった楽天は10回の裏に悲劇と言うか、当たり前の光景が待っていた。
本来なら9回を任されないといけない松井裕樹が10回のマウンドに上り、2アウトまでは取るものの、そこからの連打であっさりとサヨナラ負けとなった。

惜しい試合と言う人もいるかもしれないが、これは完全に負けるべきして負けた試合だった様に思える。9回裏からしか見ていないが、この終盤の2イニングに今の楽天が集約されていた様に思える。何度も言うが、ブルペン陣の不安定さと得点力不足。1点差ではあるが、完全にチーム力の差が出たと思われる。