４・１両国大会を受け、早くもゴールデンウィークに行われる興行のカードが発表になっている。
それでは、日付順に・・
【４・２７広島大会：Road to レスリングどんたく 2018 ～安芸の国 戦国絵巻～カード】
この日は、NEVERのタイトルマッチが組まれているが、後藤とジュースのシングルを見せられても・・と言った感じである。この日は、他タイトルマッチの前哨戦を楽しむしかないでしょう。
この日は、ロスインゴと鈴木軍の抗争が軸になっている。特にメインのインターコンチでは大将同士のシングルが組まれている。ここで、内藤が新日本の内藤から日本プロレス界の内藤になれるかどうかがかかっていると思われる。結果はともかく、鈴木みのる相手にどう対応するか観てみたい。マイクでは上を行ったが・・
続いて、セミではＩＷＧＰタッグ選手権が組まれている。両国大会では圧倒的な強さを見せたＫＥＳが有利なのは間違いないでしょう。
そして、密かに気になるのが第７試合のヒロムと金丸のシングル。旧全日⇒ＮＯＡＨファンとしては、金丸に期待したいところ。小橋建太さんの初代付き人でもある金丸のうまさに期待したい。
この日は、熊本大会である程度決着は付いているかもしれないが、ロスインゴと鈴木軍の１０人タッグが組まれている。ただ、この日の戦いの中心はＢＵＬＬＥＴ ＣＬＵＢの内輪もめである。メインにケニーとペイジのシングルが組まれているのには驚くが、ペイジの潜在能力は凄いというのが、ロサンゼルス大会で分かったので、ＢＵＬＬＥＴ ＣＬＵＢ抜きにして観たいと思う。
セミでは、東京ドームのリマッチでもある飯伏とＣｏｄｙのシングルが組まれている。まぁ、お返しされるでしょう・・ あとは、珍しいというか対戦相手がいないのか、ただ単にＢＵＬＬＥＴ ＣＬＵＢの内紛をうまく利用したのか、ＢＵＬＬＥＴ ＣＬＵＢ同士によるNEVER６人タッグのタイトルマッチが組まれている。一応、ケニー派とＣｏｄｙ派の対戦ということなんでしょうか・・
この日は、メインでＩＷＧＰヘビー、セミにジュニアヘビーのタイトルマッチがそれぞれ組まれている。そして、ロスインゴと鈴木軍の１０人タッグ、ＢＵＬＬＥＴ ＣＬＵＢのケニー派とＣｏｄｙ派による１０人タッグと１０人タッグが２試合も組まれている。
この日は、オカダが棚橋を倒して、連続防衛記録の更新を達成できるかどうかというところに焦点と思われるが、ここまでの防衛戦もあるので、試合内容にこだわって欲しいと思う。ただ、棚橋のコンディション次第というのもある・・
オスプレイとKUSHIDAの試合については、あまり両国大会の試合内容は意識せずに、二人ならではの試合に期待したい。
最後におまけと言うわけではないが、４・２３後楽園でＩＷＧＰジュニアタッグ選手権『金丸・デスペラードｖｓヒロム・BUSHI』と４・２４後楽園でＵＳヘビー選手権『ホワイトｖｓフィンレー』が行われる様だ。ジュニアタッグに関しては、どちらが勝っても次の展開がありそうなので、良いかなと・・ ＵＳヘビーについては、フィンレーのジェラシー爆発に期待したいが、結果はジェイ・ホワイトの勝利でしょう。このベルトは、NEVERのシングル同様、どうでも良い感が出ているので、夏場以降王者が変わることを期待したい。