録画していた1・28の試合を観たが、セミとメインの2試合は、久々に使う言葉になるが『ブック』『アングル』丸出しだったと思う。
まずは、メインで勝ったジェイ・ホワイトがそそくさとリングを降り、控室に消えていったのはなんだか可哀想だったが、試合内容からして勝たせてもらった感が強いので仕方ないでしょう。
そして、BULLET CLUBのゴタゴタだが、観ている方が分かりづらい印象を覚えた。WWEの真似なのかしらないが、あんな三文芝居を見せられても・・
そして、普通メインの勝者のために発射されるキャノンが、敗者のオメガとそれを救出にきた飯伏が抱き合ったところで発射されるという・・・。ただ、個人的には飯伏とオメガの共闘は大賛成である。
このことで、今後の展開がどうなるのか予想してみると、まずBULLET CLUBは、Codyを中心としたユニットになるでしょう。ただ、彼自身がしっかりと日本のプロレスにどっぷり浸かるかどうかは不明である。やはり、BULLET CLUBは創生期のプリンス・デヴィット時代が一番である。もうユニット名を変えても良いのでは・・
そして、気になるのがヤングバックス。今まで、オメガと一心同体の様に見えていたが、この大会でどうやら袂を分かちそうだ。しかも、セミで、ベルトを失っているというのも気になるところ。もしかして、移籍することが決まっているからの一連のアングルだったのかなとも思える。
つづいて、飯伏・オメガの『ゴールデンラヴァーズ』の復活だが、もしこのチームでタッグ戦線に乗り出すと、新日のウィークだったタッグ戦線が活性化すると思われる。
その他の試合については、インターコンチを巡る戦いは、鈴木みのると真壁になりそうである。あとは、CHAOSとロスインゴの10人タッグは、後楽園と大阪の前哨戦となっており、それぞれにしっかりとテーマがある分、観ていて面白かった。
ちなみにこのカードは明日の岩手・北上大会のメインでもあるので楽しみである。見に行くかどうか迷ったが、6歳の娘が「内藤が観たい』ということで、小学校の1日入学後、片道3時間かけて見に行きます!!次の日の幼稚園に起きれるかどうかは不明・・
あとの試合は特にこれと言ったものはなかった印象である。しかし、残念なのが、ベルトは取ったは良いが、この日ベルトを奪取した3人はまだヤングライオンの域を少し脱したところで、トップへの仲間入りはできていないと感じた。特に、3Kはもう一度海外に行ってもよいのでは・・