全日1・2後楽園大会結果 | ザッキーのブログ

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全日1・2後楽園大会結果

 

プロレスの正月興業と言えば、新日の1・4東京ドームが世間一般的には思い出されると思うが、昔から見ているしかも馬場全日ファンだったものからすると、全日の1・2後楽園大会である。馬場社長時代からこの新春興業ではバトルロイヤルが行われているが武藤社長そして秋山全日でもそれを継承している。これは、馬場全日の作った『明るく、楽しく、激しいプロレス』の象徴でもあると考える。

そんな中、2018年のプロレス興業も始まり、全日はいきなりの『超満員』だった様だ。この安定感は本物と言って良いと思われる。ただ、今日も同じく後楽園ホームで興業があるので、2日連続『超満員』となって全日復活と言って良いと思われる。
あとは、余談だが、NOAHの1・6後楽園大会も『満員』以上であることを願いたい。やはり、新日1強時代を打破しないとダメでしょう。仮に、新日が今後をクリス・ジェリコ等を使ってアメリカかぶれのプロレスを展開しようとしているなら尚更である。

さて、試合結果を見て行くと、三冠戦はジョー・ドーリングの安定の強さと言った印象である。次期挑戦者にKAIが名乗り出た様だが、ダメでしょう・・ 

それから世界ジュニアだが、とりあえず、鼓太郎がベルトを巻かなかったことが良かった。TAJIRIが勝ったとかではなく、鼓太郎に捨てていったベルトを任せるには早いし、できれば、巻いてほしくないものである。そして、次期挑戦者として青木が名乗り出たのは良かった。個人的には、対戦後に青木とTAJIRIが組むのもありだと思っている。この二人でアジアタッグと世界タッグに挑んで行けば、結果はともかく、前哨戦の話題作りはうまいと思う。プロレスは、タイトルマッチが良い試合と言うのは絶対だが、前哨戦からタイトルマッチまでが物語として成り立っていないと見ている方が感情移入できないので、そういった意味においては、この二人は、何かやってくれそうな雰囲気がある。

最後に、今日の世界タッグ選手権はどうなるか非常に楽しみである。
 

 

全日1・3後楽園大会カード