さて、今日はDREAMS COME TRUEが1989年にデビューしてからちょうど35年となります。
そこで、今日はそのドリカムのデビュー日に合わせて、過去にシングルで発売された曲をまとめてみる事とします。
以下、ドリカムがシングルで発表した作品です。なお、両A面以上のシングルは表題曲のみ表示します。
※赤字はオリコンでミリオンセラーを記録した曲とする。
※青字はオリコンで1位を獲得した事がある曲とする。
※緑字は1位獲得曲以外で『私のドリカム』に収録されている曲とする。
※特記がない限り、作詞:吉田美和、作編曲:中村正人とする。
DREAMS COME TRUE
◆エピックソニー時代
※ドリカムの代表曲はほぼこの時期に集約されている。
【1980年代】
(1st)あなたに会いたくて(1989.3.21)
- 作曲は吉田美和。
- アルバム『DREAMS COME TRUE』と同発。
(2nd)APPROACH(1989.6.1)
- 作曲は吉田美和。
- アルバム『DREAMS COME TRUE』からのシングルカット。
- ぴあ「Map'89」のキャンペーンソング。
(3rd)うれしはずかし朝帰り(1989.9.1)
最高49位・売上1.4万枚
- 作曲は吉田美和。
- ドリカムとしては初のチャート入りとなった。
- C/Wの『うれしい!たのしい!大好き!』は現在でもタイアップが付く事があり、もはや
表題曲よりも有名なドリカムの代表曲となった。
(4th)LAT.43°N 〜forty-three degrees north latitude〜(1989.11.22)
最高74位・売上0.4万枚
- 作曲は吉田美和。
- アルバム『LOVE GOES ON...』と同発。
- タイトルは北緯43度の意味で、吉田美和の出身地・北海道の道庁所在地がある札幌市の緯度を表す。
【1990年代】
(5th)笑顔の行方(1990.2.10)
最高2位・売上44.6万枚
- TBS系ドラマ「卒業」の主題歌。
- ドリカムとしては初のTOP10入りで、この年の紅白歌合戦でも歌唱した。
- 1990年の年間チャートでは14位となっている。
- C/Wの『未来予想図Ⅱ』はドリカム史上最も演奏が長い曲となっており、2007年には「ア・イ・シ・テ・ルのサイン」のサブタイトルを付けて映画まで作られた。
(6th)Ring! Ring! Ring! (1990.6.21)
最高7位・売上12.4万枚
- 作曲は吉田美和。
- 1990年の年間チャートでは99位となっている。
(7th)さよならを待ってる(1990.9.21)
最高4位・売上14.2万枚
- 作曲は吉田美和・中村正人。
- 1990年の年間チャートでは91位となっている。
(8th)雪のクリスマス(1990.11.21)
最高5位・売上32.2万枚
- 作曲は吉田美和・中村正人。
- 1991年の年間チャートでは90位となっている。
- オリジナルVer.はアルバム未収録であり、ドリカムのシングルでは非常に珍しい。
(9th)Eyes to me(1991.4.25)
最高1位・売上74.1万枚
- 正式には『彼は友達』との両A面シングル。
- 富士フイルム「フジカラーSUPER HG400」のキャンペーンソング。
- ドリカムとしては初のシングルチャート1位を獲得し、50万枚を突破した。
- 1991年の年間チャートでは9位となっている。
(10th)忘れないで(1991.10.25)
最高5位・売上31.4万枚
- 1991年の年間チャートでは78位となっている。
(11th)決戦は金曜日(1992.9.19)
最高1位・売上107.0万枚
- 正式には『太陽が見てる』との両A面シングル。
- フジテレビ系「うれしたのし大好き〜Friday Night Live〜」のオープニングテーマ。
- ドリカムとしては初のミリオンセラーとなった。
- 1992年の年間チャートでは18位となっている。
(12th)晴れたらいいね(1992.10.21)
最高1位・売上68.5万枚
- 作曲は吉田美和。
- NHK連続テレビ小説「ひらり」の主題歌。
- 年間チャートでは1992年の48位、1993年の100位となっている。
(13th)go for it!(1993.9.9)
最高1位・売上105.2万枚
- 作曲は吉田美和・中村正人。
- 資生堂「レシェンテ」のCMソング。
- 1993年の年間チャートでは16位となっている。
(14th)WINTER SONG(1994.1.7)
最高1位・売上106.7万枚
- 作詞は吉田美和・Mike Pela、作曲は吉田美和・中村正人。
- 映画「めぐり逢えたら」のオープニングテーマ。
- 前述の8thシングルの英語詞Ver.で、オリコンでは洋楽シングルとしてカウントされた。
- ドリカムでは初のマキシシングル(12cmCD)となった。
- 1994年版の売上は98万枚であり、1998年の再発版でようやくミリオンを突破している。
- 1994年の年間チャートでは19位となっている。
(15th)WHEREVER YOU ARE(1994.4.28)
最高1位・売上54.8万枚
- 作詞は吉田美和・Mike Pela。
- TBS系ドラマ「長男の嫁」の主題歌。
- 前作に続く全英語詞で作られ、オリコンでは洋楽シングルとしてカウントされた。
- 1994年の年間チャートでは43位となっている。
- アルバム『DELICIOUS』には日本語Ver.が収録されている。
(16th)す き(1994.11.4)
最高1位・売上59.1万枚
- 作曲は吉田美和。
- 正式には『きづいてよ』との両A面シングル。
- 1994年の年間チャートでは77位となっている。
(17th)サンキュ.(1995.2.22)
最高2位・売上106.9万枚
- 日本テレビ「それって日テレ?」のキャンペーンソング。
- 1995年の年間チャートでは26位となっている。
(18th)LOVE LOVE LOVE(1995.7.24)
最高1位・売上248.9万枚
- 正式には『嵐が来る』との両A面シングル。
- TBS系ドラマ「愛していると言ってくれ」の主題歌。
- 1995年の年間チャートでは1位、歴代チャートでは10位となっている。
- ドリカムとしては最後のミリオンセラーとなった。
- 1995年はアルバム『DELICIOUS』も年間1位であり、歴代最多のミリオンが誕生した年でありながらシングル・アルバム共に同一グループの1位獲得となった(1988年の光GENJI以来7年ぶり)。
(19th)ROMANCE(1995.10.30)
最高1位・売上60.5万枚
- 正式には『家へ帰ろ』との両A面シングル。
- TBS系ドラマ「長男の嫁2」の主題歌。
- 1995年の年間チャートでは90位となっている。
(20th)そうだよ(1996.11.25)
最高4位・売上35.5万枚
- 正式には『誘惑』との両A面シングル。
- 1997年の年間チャートでは87位となっている。
◆東芝EMI時代
※アメリカ進出を企み、Virgin Music(ユニバーサルミュージックの社内レーベル)と契約した。日本国内での発売は東芝EMIとされるが、これは当時の慣例を破るものだったという。
(21st)PEACE!(1997.10.22)
最高8位・売上13.2万枚
- 正式には『MARRY ME?』との両A面シングル。
(22nd)あはは(1998.1.28)
最高19位・売上6.0万枚
- 作曲は吉田美和。
- アルバム『SING OR DIE』からのシングルカット。
- オリコンでは品番の関係で全英語詞の『BEAUTIFUL BOY』との両A面として扱われ、洋楽シングルとしてカウントされている。
(23rd)朝がまた来る(1999.1.20)
最高1位・売上71.0万枚
- 作曲は吉田美和・中村正人。
- フジテレビ系ドラマ「救命病棟24時」の主題歌。
- 1999年の年間チャートでは25位となっている。
- ドリカムとしては最後の50万枚突破シングルとなった。
(24th)なんて恋したんだろ(1999.3.31)
最高6位・売上8.6万枚
- 作曲は吉田美和・中村正人。
- 森永乳業「アロエヨーグルト」のCMソング。
- ドリカムとしては最後の8cmシングルとなった。
(25th)SNOW DANCE(1999.12.24)
最高3位・売上30.1万枚
- 「DDIグループ」のCMソング。
- 2000年の年間チャートでは88位となっている。
- この曲以降、マキシシングル(12cmCD)での発売となる。
【2000年代】
(EXTRA)わすれものばんちょう(2000.7.7)
最高14位・売上6.9万枚
- NHK教育テレビ「それゆけこどもたい」のオープニングテーマ。
- このシングルに限り「ドリームズ・カム・トゥルー」名義で発売され、通常のシングルとは別カウントとされている。
- 現在のところ、アルバム未収録のままとなっている。
(26th)24/7 -TWENTY FOUR/SEVEN-(2000.11.22)
最高4位・売上16.9万枚
- 作曲は中村正人・吉田美和。
- TBS系「世界・ふしぎ発見!」のエンディングテーマ。
(27th)好きだけじゃだめなんだ(2001.1.31)
最高5位・売上13.1万枚
- 作曲は吉田美和。
(28th)Go On, Baby! -universal mix-(2001.6.6)
最高25位・売上1.9万枚
- 作曲は吉田美和・中村正人。
- アルバム『the Monster』からのシングルカット。
- フジテレビ系「コンフェデレーションズカップ2001」のイメージソング。
(29th)いつのまに(2001.7.18)
最高8位・売上9.7万枚
- 作曲は吉田美和・中村正人。
- フジテレビ系ドラマ「救命病棟24時」の主題歌。
- このシングルを最後に西川隆宏が脱退した。
◆インディーズ時代
※この時期はアメリカ進出に失敗した余波で、日本でも事務所をクビになり完全に干されたとされている。
(30th)IT'S ALL ABOUT LOVE(2002.9.19)
最高6位・売上3.2万枚
- 作曲は中村正人・吉田美和。
- コカ・コーラ「爽健美茶」のCMソング。
- 前述のように「干された」ためメジャーレーベルでの発売が出来ず、このシングルに限り自ら主宰する「DCT Records」からのリリースとなった。
- 前年の「9.11」に触発されて作られた曲であり、全英語詞となっているほか、MARK HUDSONが製作に携わっている。
◆ユニバーサルミュージック時代
※Virgin Musicがユニバーサルミュージック内のレーベルだったため、ある意味で元の事務所に復帰したと言える。
(31st)やさしいキスをして(2004.2.18)
最高2位・売上31.6万枚
- TBS系ドラマ「砂の器」の主題歌。
- 2004年の年間チャートでは21位となっている。
- ドリカムとしては最後の20万枚突破シングルとなった。
(32nd)マスカラまつげ(2004.4.21)
最高5位・売上4.7万枚
- 作曲は中村正人・吉田美和。
- 正式には『はじまりのla』との両A面シングル。
- 花王「ニベアボディ薬用ホワイトニングUV」のCMソング。
(33rd)OLA!VITORIA!(2004.6.16)
最高10位・売上4.2万枚
- TBS系「ヨーロッパサッカー2004」のテーマソング。
- 「VITORIA」はポルトガル語で「勝利」を意味し、Jリーグの清水エスパルスではこの曲を原曲としたチャントが歌われている。
(34th)ラヴレター(2004.11.3)
最高5位・売上5.0万枚
- 作曲は中村正人・吉田美和。
- 映画「アマレット」の主題歌。
(35th)何度でも(2005.2.16)
最高3位・売上19.5万枚
- 作曲は中村正人・吉田美和。
- フジテレビ系ドラマ「救命病棟24時」の主題歌。
- 2005年の年間チャートでは50位となっている。
- サビで「何度でも」を連呼するフレーズが有名で、人気投票では1位になった事がある。
- ドリカムとしては珍しいメッセージソングであり、3.11やコロナなどの有事の際はラジオで特に多くオンエアされたという。
(36th)JET!!(2005.11.30)
最高6位・売上8.3万枚
- 正式には『SUNSHINE』との両A面シングル。
- ロッテ「ガーナミルクチョコレート」のCMソング。
(37th)もしも雪なら(2006.11.29)
最高7位・売上7.9万枚
- 作曲は中村正人・吉田美和。
- 正式には『今日だけは』との両A面シングル。
- C/Wの『SWEET SWEET SWEET』は1992年に発表された作品のリアレンジ。さらに英語詞Ver.が存在するが、そちらは後述。
(配信)SWEET DREAM -06 AKON MIX-(2006.11.30)
- ドリカム初の配信限定シングルとして発売された。
- アルバム『The Swinging Star』からのシングルカットで、『SWEET SWEET SWEET』から改題(全英語詞に変更)の上でリアレンジされた。
- 前述の37thシングルから1日遅れで配信開始となっている。
(38th)大阪LOVER(2007.3.7)
最高7位・売上11.2万枚
- 作曲は吉田美和。
- 2007年の年間チャートでは75位となっている。
- ドリカムとしては珍しいご当地ソングであり、人気投票では上位に入る事が多い。
(39th)きみにしか聞こえない(2007.6.13)
最高4位・売上7.3万枚
- 作曲は中村正人・吉田美和。
- 映画「きみにしか聞こえない」の主題歌。
(40th)ア・イ・シ・テ・ルのサイン 〜わたしたちの未来予想図〜(2007.10.3)
最高2位・売上18.3万枚
- 作曲は吉田美和。
- 映画「未来予想図~ア・イ・シ・テ・ルのサイン~」の主題歌。
- 2007年の年間チャートでは37位となっている。
- ドリカムとしては最後の10万枚突破シングルとなった。
- タイトルからも分かる通り、1989年発表の『未来予想図Ⅱ』の続編と位置付けられている。
(41st)またね(2008.2.27)
最高8位・売上4.6万枚
- 作曲は中村正人・吉田美和。
- アルバム『AND I LOVE YOU』からのシングルカット。
- アニメ映画「ONE PIECE THE MOVIE エピソードオブチョッパー+冬に咲く、奇跡の桜」の主題歌。
- この曲は「ONE PIECE」の作者である尾田栄一郎からの依頼で書き下ろされた。
(42nd)MERRY-LIFE-GOES-ROUND(2008.6.25)
最高6位・売上3.1万枚
- 作曲は吉田美和。
- 正式には『TRUE, BABY TRUE.』との両A面シングル。
- 花王「AUBE」のCMソング。
- MVはドリカムの2人が登場せず、Every Little Thingの持田香織が出演している。なお、ELTは所謂「ドリカム編成」で活動するバンドである。
(43rd)連れてって 連れてって(2008.11.12)
最高1位・売上8.6万枚
- DUNLOP「スタッドレスDSX-2」のCMソング。
- 現在のところ、ドリカムでは最後のオリコン1位獲得曲となっている。
(44th)GOOD BYE MY SCHOOL DAYS(2009.2.25)
最高6位・売上2.8万枚
- 作曲は吉田美和。
- 元々は吉田美和が高校時代に卒業ソングとして制作した曲で、レコーディングの際は18歳の頃のボーカルを意識して歌ったという。
(45th)その先へ(2009.9.9)
最高3位・売上7.3万枚
- 作曲は中村正人・吉田美和・鎌田樹音。
- フジテレビ系ドラマ「救命病棟24時」の主題歌。
- 本作はDCT records所属のロックバンド「FUZZY CONTROL」が参加しており、作曲にクレジットされている鎌田樹音はそのメンバーの1人。
- 2009年の年間チャートでは82位となっている。
- 現在のところ、ドリカムでは最後のTOP3入りシングルとなっている。
【2010年代】
(配信)GODSPEED!(2010.1.29)
- 作曲は中村正人・吉田美和。
- アサヒビール「バンクーバーオリンピック日本代表応援」のCMソング。
- 同年11月発売のアルバム『LOVE CENTRAL』にて初CD化された。
(46th)ねぇ(2010.6.30)
最高5位・売上5.1万枚
- 作曲は吉田美和・中村正人。
- 映画「FLOWERS」の主題歌。
- 2週連続リリースの前編で、ビートルズの『赤盤』にあやかって『赤ドリ』と称されている。
(47th)生きてゆくのです♡(2010.7.7)
最高5位・売上4.4万枚
- 作曲は吉田美和、編曲は中村正人・吉田美和。
- 大塚製薬「ポカリスエット」のCMソング。
- 2週連続リリースの後編で、ビートルズの『青盤』にあやかって『青ドリ』と称されている。
(48th)LIES, LIES.(2010.10.27)
最高4位・売上1.9万枚
- 作編曲は吉田美和・中村正人。
- テレビ朝日系ドラマ「ナサケの女~国税局査察官~」の主題歌。
(49th)MY TIME TO SHINE(2012.5.16)
最高5位・売上4.1万枚
- ファンケル「無添加スキンケア」のCMソング。
- 実はは発売1ヶ月半前の4月4日から先行配信されていた。
- 現在のところ、ドリカムでは最後のTOP5入りシングルとなっている。
(配信)愛して笑ってうれしくて涙して(2012.11.21)
- 映画「綱引いちゃった!」の主題歌。
- ライブ会場限定でCDが発売されたが、現在はベストアルバムにも収録されている。
(50th)さぁ鐘を鳴らせ(2013.7.10)
最高6位・売上3.0万枚
- 作曲は中村正人・吉田美和。
- 正式には『MADE OF GOLD-featuring DABADA-』との両A面シングル。
- フジテレビ系ドラマ「救命病棟24時」の主題歌。
(51st)この街で(2013.12.11)
- 作曲は中村正人・吉田美和。
- イオン「SPECIAL 10 WEEKS!」のコラボレーションソング。
- このシングルはコンサート会場及びオンラインショップ限定販売とされた。ただし、前述の『わすれものばんちょう』とは異なり正規のシングルとしてカウントされている。
(52nd)AGAIN(2014.3.26)
最高10位・売上1.9万枚
- 作曲は中村正人・吉田美和。
- 日本テレビ系「NEWS ZERO」のテーマソング。
(配信1st)九州をどこまでも(2015.4.8)
- 作曲は吉田美和。
- JR九州「ドリカム新幹線」のキャンペーンソング。
- これまでも配信限定シングルを複数発表していたが、ドリカムサイドでは今作を1stとして扱っている。
(配信2nd)愛しのライリー(2015.5.27)
- ディズニー映画「インサイド・ヘッド」の主題歌。
(配信3rd)あなたのように(2016.5.2)
- 作曲は吉田美和・中村正人。
- 「かんぽ生命」のキャンペーンソング。
(配信4th)KNOCKKNOCK!(2017.3.21)
- 作曲は中村正人・吉田美和。
- 花王「ソフィーナ プリマヴィスタ」のCMソング。
(配信5th)あなたと同じ空の下-SINGLE VERSION-(2017.6.26)
- ユニバーサル・スタジオ・ジャパン「ドリーム・プロジェクト2017」のテーマソング。
(配信6th)その日は必ず来る-SINGLE VERSION-(2017.7.25)
- 作曲は吉田美和・中村正人。
- ENEOS「エネルギーソング発表篇」のCMソング。
(53rd)あなたとトゥラッタッタ♪(2018.11.14)
最高9位・売上2.5万枚
- 作曲は吉田美和・中村正人。
- NHK連続テレビ小説「まんぷく」の主題歌。
- 実は発売1ヶ月前の10月8日に先行配信されていた。
- ドリカムとしては平成最後のシングルとなった。
【2020年代】
(54th)YES AND NO(2020.7.1)
最高6位・売上1.1万枚
- 作曲は吉田美和・中村正人。
- 正式には『G』との両A面シングル。
- 実は発売3日前の6月28日に先行配信されていた。
- フジテレビ系ドラマ「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」の主題歌。
- 現在のところ、ドリカムでは最後のTOP10入りシングルとなっている。
(55th)次のせ〜の!で -ON THE GREEN HILL-(2021.9.22)
最高20位・売上1.0万枚
- 伊藤園「お~いお茶」のCMソング。
- 実は発売2ヶ月半前の7月7日に先行配信されていた。
(56th)羽を持つ恋人(2022.7.7)
最高14位・売上0.3万枚
- 作曲は吉田美和。
- 昆虫アニメ「インセクトランド」の主題歌。
- 実は発売3ヶ月前の4月4日に先行配信されていた。
- ドリカムのシングル表題曲では最も演奏時間が短い。
(57th)UP ON THE GREEN HILL from Sonic the Hedgehog Green Hill Zone(2022.8.17)
最高29位・売上0.2万枚
- 前述の55thシングルの英語詞Ver。
- 映画「ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ」の主題歌。
- 実は発売4ヶ月前の4月25日に先行配信されていた。
- ボードゲーム仕様のCDで、曲を聴きながらボードゲームで遊ぶ事ができる(ただし、値段は3500円と高い)。
(58th)スピリラ(2022.12.7)
最高16位・売上0.4万枚
- スターチャンネルのオリジナルドラマ「5つの歌詩」の主題歌。
- タイトルの「スピリラ」は吉田美和曰く「Spit it out」の事だという。
ソロ活動
◆吉田美和
【ソロ名義】
(12cmCD)涙の万華鏡-m.yo mix-(2003.5.6)
最高58位・売上0.4万枚
- 作曲は吉田美和。
- アルバム『beauty and harmony 2』と同発。
- アルバムとは別Ver.で、こちらは「-m.yo mix-」としている。
【FUNK THE PEANUTS】
※女性2人組(RINとMIWA)のデュオ。「MIWA」の正体は吉田美和という噂があるが、真偽は確かではない。
(1st)恋の罠しかけましょ〜FUNK THE PEANUTSのテーマ〜(1995.7.24)
最高5位・売上72.8万枚
- 作詞は観音崎すみれ、作曲はFUN・P2号。
- ドリカムのシングル『LOVE LOVE LOVE』と同発。
- 1995年の年間チャートでは46位となっている。
(2nd)太陽にくちづけを!〜あたしたち、真夏のFUN・P〜(1996.6.24)
最高2位・売上39.0万枚
- 作詞は観音崎すみれ、作曲は吉田美和。
- サントリー「スーパーホップス」のCMソング。
(3rd)ハイッ!ハイッ!ハイッ!ハイッ!(1997.1.22)
最高位・売上28.7万枚
- 作詞は観音崎すみれ、作曲は吉田美和。
- サントリー「スーパーホップス」のCMソング。
(4th)you go girl!(1999.11.26)
最高19位・売上5.4万枚
- 作詞は観音崎すみれ、作曲は吉田美和。
- この曲に限り「FUNK THE PEANUTS rated R」名義となっている。
(5th)SPOIL!(2019.7.7)
- 作詞は観音崎すみれ、作曲は吉田美和・中村正人。
- 「ドリカムディスコ全国拡散~30th ANNIVERSARY PARTY〜」のテーマソング。
わざわざドリカムのためになぜ20年ぶりにこのデュオを復活させたのかは不明。ドリカムサイドから依頼があったのだろうか。
◆中村正人
※一応、ソロ名義では1枚もシングルを発表していない。
(8cmCD)せつなくて〜オホーツクにたたずむ男〜(1991.2.21)
最高34位・売上2.4万枚
アンドレ中村とオホーツク・ボーイズ
- FM東京「中村正人のNORU SORU」の企画で作られた。
◆西川隆宏
※2002年に脱退。その後はえ?、うん、まあ…。
コラボシングル
(12cmCD)I miss you〜時を越えて〜(2001.1.1)
最高3位・売上43.2万枚
MISIA+DCT
- 作曲はMISIA・中村正人。
- 「DCT」はDREAMS COME TRUEの略で、メインボーカルはMISIAである(吉田美和はバックコーラスのみ)。形態としては中山美穂&WANDSの『世界中の誰よりきっと』に近い。
- アルバムではMISIAの『MARVELOS』のみ収録され、ベストアルバムには双方共に一度も入った事がない。
- 2001年の年間チャートでは38位となっている。
(12cmCD)ZERO LANDMINE(2001.4.25)
最高1位・売上55.6万枚
N.M.L
- 作詞はDavid Sylvian、作編曲は坂本龍一。
- グループ名の「N.M.L」は「NO MORE LANDMINE」の略で、坂本龍一がTBSが中心となり活動した「地雷ZEROキャンペーン」の一環として期間限定で結成された。
- この曲は18分26秒に渡る壮大な曲で、オリコン1位獲得曲ではダントツの最長記録とされる。
- 2001年の年間チャートでは28位となっている。
- CD売上は全て地雷除去のチャリティーに充てられている。
以上です。最近は先行配信もあってかチャート上位が厳しくなっているものの、それでもドリカムの曲自体は1曲1曲がそれぞれ印象に残り、初期の作品でも色褪せずに現在でもタイアップが付くという点で改めて偉大さを感じる次第です。その中でも、ドリカムの代表曲と言える『うれしい!たのしい!大好き!』や『未来予想図Ⅱ』がC/Wだったのは意外なところですかね(笑)。
今日はこれで終わります。なお、同じドリカム編成でバンド活動をする「Every Little Thing」のシングル一覧は以下のリンクを参照して下さい。