(N123)新球場開業!今年のプロ野球は…の結果 | BLUEのブログ

BLUEのブログ

スケールのでかいオレの投稿

今日の内容は2023/3/30(木)に投稿した『新球場開業!今年のプロ野球は…』をベースに、シーズンが終了して結果がどうなったかを照らし合わせてみます。

 

※2023年11月29日更新

【優勝】

(予想)

 

(結果)

 

今年は関西に本拠地を置く2チームが2位以下に大差を付けてペナントを制した。阪神は18年ぶりの「アレ」となり、オリックス阪急時代以来(パ・リーグとしても西武黄金期以来)となる3連覇である。一方で【本命】にしたヤクルトソフトバンクはいずれも12連敗を記録するなどして大コケしてしまった。まあ、ヤクルト以外のチームが最低でもCS争いまで行ったので予想は悪くなかったのかな……と思う。一方で、上記の予想にも挙がらなかった巨人は今年もBクラスで原監督が契約を1年残して交代する事に…。

 

  表彰

 

(MVP)

(予想)

 

(結果)

 

今年も揃って再び「村上」と「山本」がMVPに輝いた。やはり【本命】が受賞、それも3年連続で……と言いたいところだが、今年の村上はあの「村神様」ではなく阪神にいる3年目の投手である。いや、同じ「村上」という苗字の選手がMVPなのである意味で【本命】的中と言うべきか。なお、上記の予想ではパ・リーグは4人全員に1位票が1票以上入り、【注目】の近藤が得票数2位に入ったが、セ・リーグは【次点】の今永がタイトルを取りながらも票が入らず……といったところ。なお、山本については後述でたっぷり書く事があるのでここでは割愛する。

 

(新人王)

(予想)

 

(結果)

 

セ・リーグ村上が何と野茂英雄以来となる33年ぶりのMVPとの同時受賞となった。いくら【大穴】にもしなかったとは言え、新人王はともかくMVPまで取るとは誰も思わないだろう。パ・リーグは「シュンペーター」こと山下が開幕投手での一軍デビューから始まり、センセーショナルな投球で無双したので驚いた。なお、上記の予想は新人を中心に選んでいるため完全に外してしまい、【注目】の小園は予想した8人の中で唯一出場がなかった。ちなみに、【次点】の森下は要所での活躍が目立ち、特に日本シリーズでの宇田川からのタイムリーは印象的だった。

 

  打撃タイトル

 

(首位打者)

(予想)

 

(結果)

 

宮崎は何と6年ぶりのタイトル奪還となった。34歳での首位打者であり、今後は最高齢記録を更新できるかが注目される。しかし、今年はとにかく3割に到達した選手が少なく、両リーグで5人という異常事態に。そのため、パ・リーグ頓宮が初の規定打席で首位打者となったが、打率.310未満では47年ぶりという珍事が発生。【本命】の佐野及び【注目】の松本剛(昨年首位打者)が大きく成績を落としたのが残念だった。ちなみに、大リーグでは大谷(エンゼルス)が初の3割(.304)をクリアしている。

 

(本塁打王)

(予想)

 

(結果)

 

両リーグ共に【次点】の選手が受賞した。やはり【本命】以外にも予想せねば……まさか村神様村上があそこまで成績を落とすとは思わないからね(笑)。パ・リーグは3人がタイトルを分け合い……ん!?近藤!!??いや、山川は不祥事でGW以降出られなかったとして、幻の4割打者だったあの近藤!!??……嘘だろ!?噓だろ!?……これが現実です。さらに、ポランコロッテ)という文字や「26」という数字もまた目を疑う。元日本ハム大谷はMLBで44本打ってトップに立ったっていうのに!!

 

(打点王)

(予想)

 

(結果)

 

両リーグ共に初の打点王で、は今季唯一の100打点超となった。そりゃ神奈川の牧大谷の代打でホームランを放つ男だからこれぐらいはやってくれないと(笑)。対して岡本はホームラン王を獲得しながら打点は93に留まり、3年ぶりの二冠はならず。パ・リーグは【次点】の浅村以外は故障などで成績が伸びなかったが、それを踏まえても近藤の打点王は完全な予想外である。近藤が二冠王……こうなったら、来年は天地がひっくり返るような凄い【大穴】を予想しなければ!!

 

(盗塁王)

(予想)

 

(結果)

 

この予想では唯一となる【本命】同士の受賞となった。パ・リーグは大本命の周東は当然として、小深田が初の30盗塁以上で同時受賞まで持っていった事は評価してもいいだろう。近本は実働5年で4回目とOBの赤星憲広氏に迫る快速ぶりだが、今年は中盤のケガが痛く30盗塁未満でのタイトルであった。【次点】以下は大きく評価が分かれる結果となり、特に西川は出場すら35試合に留まってついに戦力外通告へ。塩見は最後まで下半身のコンディションに悩まされたため、来季はチームと共にリベンジしたい。

 

(最高出塁率)

(予想)

 

(結果)

 

セ・リーグ大山が初タイトルとなった。かつて「大山重複しろ!」と書かれた男が7年後になって優勝に大きく貢献するのだから分からない。対してパ・リーグは【本命】の近藤が2位に大差を付けて3年ぶりの奪還を果たした。ただ、セ・リーグは【注目】のを除けばTOP10に入っており、特に【本命】の村上は絶不調だったはずなのに4位にランクインしている。むしろ楽天勢の島内阿部が大コケした結果、序盤で優勝戦線から脱落してしまったというのは……やっぱり出塁する事って大事だね(笑)。

 

(最多安打)

(予想)

 

(結果)

 

セ・リーグは今年もタイトルを分け合った。同一リーグから2年連続で複数選手が受賞するのは珍しく、それも昨年とは異なるメンツである。しかし、予想自体は大きく外してしまい、セ・リーグこそ全員規定打席に到達したものの、パ・リーグ島内福田がレギュラー剝奪と苦しいシーズンとなった。ただ、【次点】の近本は143安打を放っており、高梨巨人)からの死球骨折さえなければ……といった感じであった。しかし、【本命】の近藤はなぜあんなにホームランが増えたんだ!!??

 

  投手タイトル

 

(最優秀防御率)

(予想)

 

(結果)

 

正直に山本由伸って何者!!??って感じであった。昨年までの2年連続四冠ってだけでも凄いのに、今年はさらに防御率を伸ばし気が付けば2013年のマー君を超えてパ・リーグ歴代2位(NPB歴代26位)へ。来年はMLB挑戦が確実視されているが、大リーグでも1点台を出すんじゃないかと思ってしまう。セ・リーグでは昨年一軍登板がなかった村上が一気にタイトルホルダーに上り詰めた。それ以外の予想は!?うん、まあ…。一応書くと、【本命】の青柳以外は防御率3点未満だった事は間違いないが…。

 

(最多勝)

(予想)

 

(結果)

 

両リーグが16勝で並ぶ結果となった。今年もノーノーを達成した【本命】の山本はまあ当然として、昨年1勝だったの復活はチームに活力を入れただろう。予想としてはパ・リーグは【大穴】のガンケル以外は規定投球回到達で悪くない結果だったが、セ・リーグは【注目】の戸郷を除けば2ケタ勝利すら出来なかった。特に青柳は昨年まで2年連続で最多勝だっただけに、チームが優勝した中で悔しい思いがあるはず。ちなみに、両リーグでの最多勝に挑戦した涌井は、5勝13敗で最多敗戦を記録した。

 

(最多奪三振)

(予想)

 

(結果)

 

セ・リーグ今永が8年目にして初の受賞。今永はWBC決勝で先発するレベルながら意外にも初タイトルであり、来季はこれを引っ提げてMLBで投げる姿が見られるだろう。パ・リーグは【本命】の山本が3年連続でのタイトルとなったが、今年は前半戦だけなら【次点】の佐々木朗希の独走であり、故障離脱がなければ危なかった。このタイトルは予想自体は大きく間違っていなかったと思うが、【次点】の高橋だけは大きく成績を落としてこれがチームの低迷に直結してしまった。

 

(最高勝率)

(予想)

 

(結果)

 

13勝以上に限って受賞となる。そのため、両リーグで山本しか選ぶ選手がおらず、結果的に自動選出となった。ただ、仮に基準を変更したとしてもこの2人が受賞する事に変わりなく、やはり勝てる投手は勝率も良くなるという事だろうか。上記の予想だけで見ると青柳エンスは不調だったが、【大穴】のはとにかくムエンゴで逆に注目され、防御率2.44で4勝11敗という珍記録を作ってしまった。このように、勝率は打線との兼ね合いとかもあるから本当に予想が難しい…。

 

(最多セーブ)

(予想)

 

(結果)

 

セ・リーグ岩崎が初受賞。当初は【大穴】の湯浅が抑えを務めたが故障で離脱し、岩崎が昨年に続き代役となってそのままタイトルを取るのだから凄い。パ・リーグは【次点】の松井裕樹が2年連続の受賞で、今オフはFAとなり去就が注目される。なお、パ・リーグは5人が25セーブ以上とハイレベルだったが、セ・リーグは昨年のクローザーが全員登録抹消を経験する(マクガフは退団)など散々だった。ただし、【本命】のR.マルティネスは途中まで防御率0.00を維持するなど実力は確かなものがあった。

 

(最優秀中継ぎ投手)

(予想)

 

(結果)

 

両リーグ共に初の受賞であり、特にペルドモは来日初年度にして2位以下と大差を付けてのタイトル獲得となった。この投手が日本に来なければロッテは最下位も見えていたはずで、その救世主ぶりは高い評価を与えられる。一方、【本命】の清水島内と1ホールド差で惜しかった……のだが、その前に8敗もしてしまってはチーム転落の戦犯と言われても仕方ない。また、モイネロは左肘の手術で後半戦を棒に振ったため来年はリベンジしたいところ。そして、【次点】の水上は見事な2年目のジンクスに(ry

 

(沢村賞)

(予想)

 

(結果)

 

両リーグから最優秀の先発完投型投手を選ぶため、12球団の中から厳選して選出される。個人的にはこの沢村賞を受賞できる投手は大リーグでも10勝以上できると思っている(元阪神井川を除く)。今年は【本命】の山本金田正一以来の3年連続沢村賞となったが、上記予想で見ると山本以外は全て10勝未満で改めて凄さを思い知った。なお、セ・リーグ最多勝のとの同時受賞も検討されたという。ちなみに、「神サイヤング勢」ことバウアーDeNA)は10勝で終わったものの、志願して中4日で投げるその姿勢は一定の評価を得られた。

 


 

まあ、こんな感じですかね。的中した予想もあれば大ハズレに終わった予想もあり、予想をするのが難しい事だけは分かりました。

 

最後に後半戦のみのチーム順位を載せておきます。

 

【セ・リーグ】

 

【パ・リーグ】

 

今日はここまでです。なお、今シーズンを総括した内容は以下のリンクを参照して下さい。