(A437)五輪開催!今年のプロ野球は… | BLUEのブログ

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スケールのでかいオレの投稿

今日は優勝チーム及び個人タイトルに関して、本命・次点・注目・大穴の順で適当に予想してみます。

 

【優勝】

(セ)本命:巨人、次点:阪神大穴:ヤクルト

(パ)本命:ソフトバンク、次点:楽天、大穴:日本ハム

 

※1リーグで6チームしかないので「注目」の予想は行わない。

 

セ・リーグは菅野残留の巨人が【本命】で間違いないだろう。阪神は【次点】であるが、昨年からの外国人がすでに来日しており投手力だけなら十分巨人に対抗できるだけの力はあるはず。一方のDeNAは本来なら優勝候補でもおかしくないが、当分の間日本人だけで戦うという点では非常に厳しい。【大穴】は昨年最下位のヤクルトで、内川・田口・木沢といった新加入選手が活躍するようだとかなり面白くなる。

 

パ・リーグはやはり直近の4年連続で日本一となっている絶対王者・ソフトバンクが【本命】となる。昨年の終盤に月間22勝というのは驚異的であり、パ・リーグだけで見ても戦力の差を感じる。マー君が復帰した楽天は新外国人が来日出来ないところで打線がやや弱く【次点】に。【大穴】は投手力が比較的強いオリックスも考えたが、やはり五輪イヤーに優勝するジンクスがある日本ハムの方がいいと判断した。

 


 

【表彰】

(MVP)

(セ)本命:菅野(巨人)、次点:岡本(巨人)、注目:大山(阪神)、大穴:村上(ヤクルト)

(パ)本命:千賀(ソフトバンク)、次点:柳田(ソフトバンク)、注目:田中(楽天)、大穴:中田(日本ハム)

 

MVPとは「最優秀選手の事を指す。ただ、かつては「最高殊勲選手」としていた名残なのか、基本的に優勝チームから選ばれる事が多い。そのため、上記の優勝予想のチームを中心に選手を選んでおり、【本命】と【次点】はそれぞれ昨年の投打No.1プレーヤーを選んでみた。【大穴】予想の村上は年を追うごとにスケールがどんどん大きくなっており、セ・リーグ最年少でのMVPの可能性に期待してみた。

 

(新人王)

(セ)本命:佐藤(阪神)、次点:栗林(広島)、注目:(DeNA)、大穴:宮台(ヤクルト)

(パ)本命:早川(楽天)、次点:伊藤(日本ハム)、注目:宮城(オリックス)、大穴:スチュワートJr.(ソフトバンク)

 

新人選手をメインに、5年目以内の選手から一軍で30イニング以下もしくは60打席以下の選手から名前を挙げてみた。その中でも佐藤輝明はオープン戦で別格の活躍を見せ、【本命】どころか阪神の救世主になる可能性も十分に感じさせる。【次点】候補は起用法次第で大きく変わるか。【大穴】のスチュワートJr.は来日前にプロ経験がなく新人王資格があり、今年は外国人枠を考えてチャンスが来たか。

 


 

【打撃タイトル】

(首位打者)

(セ)本命:坂本(巨人)、次点:大島(中日)、注目:佐野(DeNA)、大穴:内川(ヤクルト)

(パ)本命:吉田(オリックス)、次点:柳田(ソフトバンク)、注目:(西武)、大穴:角中(ロッテ)

 

今年はかなり予想に迷った。昨年は吉田正尚が「ついに!」って感じであったのに対して佐野は「まさか!」だったので、もはや誰が首位打者になってもおかしくないのかもしれない。だとすれば、五輪イヤーに首位打者になるジンクスがある角中を【大穴】にしてもいいのでは?と思った。なお、【次点】の大島は毎年ハイアベレージを記録しながらタイトルとは無縁なのでそろそろ結果を出して欲しいところだ。

 

(本塁打王)

(セ)本命:岡本(巨人)、次点:山田(ヤクルト)、注目:村上(ヤクルト)、大穴:ソト(DeNA)

(パ)本命:山川(西武)、次点:柳田(ソフトバンク)、注目:浅村(楽天)、大穴:ジョーンズ(オリックス)

 

【本命】の岡本は巨人の4番としてこのタイトルを不動のものに出来るか注目される。一方の山川は昨年不振だったので挽回に期待したい。【次点】はかつてのトリプルスリーをピックアップし、特に山田はチーム全体の調子にも関わるので再びタイトルに絡んで欲しいところ。ソトはコロナの影響で未だに来日してないが、来日1年目にはほぼ後半戦だけの活躍でホームラン王になった事を考えて【大穴】予想。

 

(打点王)

(セ)本命:岡本(巨人)、次点:村上(ヤクルト)、注目:大山(阪神)、大穴:サンズ(阪神)

(パ)本命:浅村(楽天)、次点:山川(西武)、注目:栗原(ソフトバンク)、大穴:レアード(ロッテ)

 

得点力の高いチームを中心に候補を選んでみた。【本命】の浅村は西武時代に2回受賞しており、ラミちゃん以来の複数球団での受賞に期待。個人的には昨年の日本シリーズでMVPになった栗原が【注目】で、成長次第では日本を代表する打者になる可能性を感じさせる。サンズは【大穴】だが得点圏打率が高い打者であり、昨年後半戦の不振を引きずらなければタイトルに届いてもおかしくないはず。

 

(盗塁王)

(セ)本命:近本(阪神)、次点:山田(ヤクルト)、注目:神里(DeNA)、大穴:梶谷(巨人)

(パ)本命:周東(ソフトバンク)、次点:西川(日本ハム)、注目:佐野(オリックス)、大穴:小深田(楽天)

 

昨年の盗塁王が今年も【本命】となる。近本は新人からの連続盗塁王であり、先輩である赤星の5年連続にどこまで迫るかが注目される。しかしもっと凄いのが周東で、福本豊以来のシーズン100盗塁の可能性すら考えられる。【次点】以降も俊足が揃い、西川はMLBを目指すならタイトルを奪還して欲しいところ。梶谷は【大穴】であるが7年前の盗塁王であり、移籍して再び盗塁数を増やせるかどうか。

 

(最高出塁率)

(セ)本命:鈴木(広島)、次点:(巨人)、注目:青木(ヤクルト)、大穴:田中(DeNA)

(パ)本命:近藤(日本ハム)、次点:柳田(ソフトバンク)、注目:マーティン(ロッテ)、大穴:王柏融(日本ハム)

 

セ・リーグは毎年受賞者が変わっており、上記のメンバーもタイトル経験者が並んでいる…と思いきや、【大穴】は2017年に受賞した田中の弟がいるではないか。田中俊太は潜在能力は兄以上と言われているので、移籍を機にここで殻を破って欲しい。パ・リーグはここ6年は近藤と柳田の一騎打ちになっており、ここで「台湾の大王」王柏融がタイトルを取るような事があれば流石にビックリするだろう。

 

(最多安打)

(セ)本命:大島(中日)、次点:近本(阪神)、注目:宮崎(DeNA)、大穴:堂林(広島)

(パ)本命:柳田(ソフトバンク)、次点:吉田(オリックス)、注目:西川(日本ハム)、大穴:島内(楽天)

 

打席が多く回る1~3番タイプの選手を中心に候補を挙げてみた。セ・リーグはやはり2年連続で一番ヒットを打っている大島が【本命】で、【次点】の近本も3割以上を打てれば可能性が出て来る。そして、昨年復活を遂げた堂林は「もしかしたら」と思い【大穴】にしてみた。パ・リーグは近藤の名前も頭にあったが、最終的にはオープン戦で首位打者となった島内を含めた上記4人の予想となった。

 


 

【投手タイトル】

(最優秀防御率)

(セ)本命:大野(中日)、次点:菅野(巨人)、注目:平良(DeNA)、大穴:チェン(阪神)

(パ)本命:田中(楽天)、次点:山本(オリックス)、注目:千賀(ソフトバンク)、大穴:平井(西武)

 

投手の実力が出るのがこのタイトルで、【本命】に挙げられる投手はまさに日本を代表する投手といえる。しかし昨年は規定投球回到達すら少なく、全体的に予想は難航を極めた。その中でもここまで2年連続でタイトルを獲得している大野雄大は入れておくべき存在。これ以外にも大リーグから復帰した「マー君」こと田中将大をはじめ、昨年もしケガさえなければ…という意味で平良にも【注目】しておいた。

 

(最多勝)

(セ)本命:菅野(巨人)、次点:大野(中日)、注目:サンチェス(巨人)、大穴:ロドリゲス(中日)

(パ)本命:田中(楽天)、次点:千賀(ソフトバンク)、注目:上沢(日本ハム)、大穴:二木(ロッテ)

 

チーム状態によって左右されるのがこのタイトル。菅野についてはもう言うまでもないが、マー君はやはり24勝無敗のインパクトが強く、大リーグでも普通に2ケタ勝利をマークした実績は【本命】にせざるを得ない。大野はムエンゴで勝星が少ない傾向を考え【次点】とした。【注目】はサンチェスで、日本に慣れた2年目は大化けの可能性も。また、有原に代わるエースの上沢がどこまで伸びるかもカギとなる。

 

(最多奪三振)

(セ)本命:大野(中日)、次点:菅野(巨人)、注目:藤浪(阪神)、大穴:福谷(中日)

(パ)本命:千賀(ソフトバンク)、次点:田中(楽天)、注目:則本(楽天)、大穴:武田(ソフトバンク)

 

ある意味で防御率よりも実力の有無が分かるのがこのタイトル。ただ、【本命】と【次点】が最多勝の逆にしただけで、やはりこの2人は別格の存在と言える。【注目】は2015年にこのタイトルを獲得した2人で、共に復活への道を歩んでいる途中なので、ここでもう1段ギアを上げて願わくは日本代表を狙って欲しい。【大穴】にしたのは福谷で、開幕投手として当然気合が入っているはず。

 

(最高勝率)

(セ)本命:菅野(巨人)、次点:大野(中日)、注目:大瀬良(広島)、大穴:田口(ヤクルト)

(パ)本命:田中(楽天)、次点:石川(ソフトバンク)、注目:山岡(オリックス)、大穴:高橋(ソフトバンク)

 

13勝以上に限り規定投球回未満でも受賞できる。ただ、昨年は試合数の減少により「10勝以上」に制限が緩和された結果、11勝に終わって本来なら規定に届かないはずの石川が受賞する事になった…といった感じ。なお、パ・リーグでは「最優秀投手」として表彰される。この事を考慮して選手を選んだ結果がこれとなった。なお、マー君は「記録上」では28連勝継続中であり、どこまで続くか注目だ。

 

(最多セーブ)

(セ)本命:スアレス(阪神)、次点:R.マルティネス(中日)、注目:山崎(DeNA)、大穴:栗林(広島)

(パ)本命:(ソフトバンク)、次点:益田(ロッテ)、注目:松井(楽天)、大穴:漆原(オリックス)

 

セ・リーグは最後まで【本命】【次点】で迷ったが、R.マルティネスがキューバ代表に選ばれる可能性を考え、故障以外で離脱の可能性がないスアレスを【本命】にした。【注目】は復活を目指す山崎で、現役最多セーブの意地を見せたい。パ・リーグは昨年セーブ王の増田(西武)の名前も頭にあったが、やはり抑えに復帰する松井に注目せざるを得ない。【大穴】は新人ながら抑え候補の栗林をピックアップ。

 

(最優秀中継ぎ投手)

(セ)本命:祖父江(中日)、次点:中川(巨人)、注目:馬場(阪神)、大穴:加治屋(阪神)

(パ)本命:モイネロ(ソフトバンク)、次点:ハーマン(ロッテ)、注目:平良(西武)、大穴:平野(オリックス)

 

要はホールド王を選ぶ賞。特にモイネロはキューバ代表の試合がなければ浅尾の日本記録すら狙える本命中の【本命】であり、大リーグでも十分通用するレベルまで成長している。そのため、パ・リーグに限れば【次点】以下は完全におまけみたいな感じか。逆にセ・リーグは、ソフトバンクから戦力外となり阪神に拾われた【大穴】の加治屋がタイトルを取るようだとリーグ全体で危機感を持たなければ…。

 

(沢村賞)

本命:菅野(巨人)、次点:千賀(ソフトバンク)、注目:大野(中日)、大穴:西(阪神)

 

両リーグから最優秀の先発完投型投手を選ぶため、12球団の中から厳選して予想してみた。一昨年からは新たにQS率(7回3失点以内)が考慮に入る。個人的にはこの沢村賞を受賞できる投手は大リーグでも10勝以上できると思っている。この点だと本来ならマー君の名前がここにあるべきだが、それ以上に可能性がある日本人が上記の【注目】までの3人であり、流石に【大穴】はないと判断した。

 


 

まあ、こんな感じですかね。ちなみに、来日が遅れているオースティン(DeNA)やバンデンハーク(ヤクルト)などの一軍合流のタイミング次第でこの予想にも変化が生じる事が予想されますのでご了承下さい。

 

なお、全て予想が外れてもそれについてのお詫びのコメントは一切致しません。