(N233)駅レビュー(相鉄いずみ野線) | BLUEのブログ

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スケールのでかいオレの投稿

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今日はゆめが丘ソラトス開業記念相鉄の「駅」レビューとして、いずみ野線に関する内容を投稿します。なお、この区間は全駅が快速停車駅です。

 

その前にいずみ野線の路線データについて記述します。

 

【路線データ】

 
では、スタートします。なお、順番は駅番号順に並べております。ちなみに、各駅よりバスで行ける駅に関しては当路線及び乗り換え路線で行ける駅を省略しています。
 

 
 
特急停車駅は特急で示す。
 

  特急【SO-10】二俣川駅

 

 

 

神奈川県民における自動車免許取得の登竜門として知られる駅で、少なくとも神奈川県在住の成人でこの「二俣川」の名を知らぬ者はいない。北口からは試験場まで徒歩15分ぐらいだがバスも多く出ている。なお北口には厚木街道があり、4車線化が完了している。南口は再開発が行われ「JOINUS TERRACE 二俣川」がオープンした。上り坂を進むと動物園やゴルフ場が見えてくる。

 

もし、グリーンラインが延伸する際は当駅を通る事になり、横浜市の南北方向へのアクセスが大幅に向上するが、事業化の可能性は不明。

 

【バスで行ける駅】

 

【駅周辺施設】

  • COPRE二俣川
    • コプレ二俣川オフィス
    • JOINUS TERRACE 二俣川
  • 旭区民文化センター(サンハート)
  • アルコット二俣川
  • 神奈川県運転免許センター
  • 神奈川県立がんセンター
  • 神奈川県立産業技術短期大学校
  • こども自然公園(大池公園)
  • 横浜カントリークラブ
  • 戸塚カントリー倶楽部 ほか

 

  【SO-31】南万騎が原駅

 

 

 

東海道新幹線の真上にある駅で、周りは住宅しかないといってもいい。湘南台側にしか出入口がない。少し歩くと横浜市のこども自然公園があるが、当駅ではこれぐらいしか見るものがない(しかもメインの出入口は二俣川駅の方が近かったりする)。

 

万騎が原駅がないにも関わらず、わざわざ「南」を付けている。何か意味があるのだろうか!?
 
【バスで行ける駅】
 
【駅周辺施設】
  • こども自然公園(大池公園)
  • 柏町市民の森
  • 神明台処分地 ほか

 

  【SO-32】緑園都市駅

 

 

 

2面2線の駅だが、将来的に特急退避のため2面4線化できるような構造になっている。なお、当初は「子易駅」になる予定だったが、「緑あふれる快適な街」をイメージしてこの駅名となった。ただこんな駅名を付ける辺り東急田園都市線のたまプラーザ駅のようにしたかったと思われるが、正直言って天地の差、いや月とスッポン的に比べようがないと言ってもいいほどに駅の規模が小さい。駅前にあるのは大型マンション群とフェリス女学院大学ぐらいか。
 
【バスで行ける駅】
 
【駅周辺施設】
  • 相鉄緑園グラウンド
  • 神明台スポーツ施設
  • 新橋天神の森公園
  • フェリス女学院大学緑園キャンパス ほか

 

  【SO-33】弥生台駅

 

 

 

旧鎌倉街道に近い位置にある駅。なお、当初は「新橋町駅」になる予定だったが、駅建設時に弥生時代の土器が出土したためこの駅名となった。ほとんどの施設が県道218号のある南口側に集中しており、北口側はロータリーが小さい上に駅前にも関わらず保育園以外はほとんど開発されていない。まあ、弥生時代の自然を保っているといえば保っているんだけど。

 

【バスで行ける駅】

 

【駅周辺施設】

  • 新橋市民の森
  • 亀谷戸のせせらぎ水辺(新橋町小川アメニティ)
  • 国際親善総合病院 ほか

 

  特急【SO-34】いずみ野駅

 

 

 

いずみ野線で唯一特急の止まる中間駅。なお、当初は「和泉町駅」になる予定だったが、東急田園都市線を意識したのかこの駅名となった。てか、当駅がこの駅名じゃなかったら一体何線になってたんだ!?北口はそれなりに開発されており、グリーンハイムのオンパレードであるほか大型商業施設や図書館まである。ただ、南口は一歩先へ行くと上の写真のように畑が見えたりして南北で開発状況に大きな差がある。
 
【バスで行ける駅】
 
【駅周辺施設】
  • 横浜市泉図書館
  • 東京電力京浜変電所
  • 横浜市上飯田地区センター ほか

 

  【SO-35】いずみ中央駅

 

 

 

泉区総合庁舎下車駅。1990年代には暫定的に終着駅としていた。長後街道沿いにある駅で、駅ビルも存在している。泉区の中心地でほとんどの施設が駅北側に集中しており、南側は住宅街となっている。しかし、環状4号より西側は空き地や畑が目立つような風景が広がる。
 
【バスで行ける駅】

 

【駅周辺施設】

  • 横浜市泉公会堂
  • 泉区民文化センター(デアトルフォンテ)
  • 泉中央公園 ほか

 

  【SO-36】ゆめが丘駅

 

 

 

環状4号と交差する駅だが、一言でいえば相鉄線で最も「何もない」駅。当初は「下飯田駅」になる予定だったが、「今後の夢を抱ける街」としてこの駅名となった。確かに都市化なんて夢物語的な駅だったけど。なお、2014年に当駅周辺が市街化調整区域から市街化区域へ編入され、駅前は上の写真のような感じで再開発が進む。

 

なお、当初予定されていた「下飯田駅」はブルーラインに付けられた。
 
【駅周辺施設】
  • ゆめが丘ソラトス
  • 境川遊水地公園
  • 天王森泉公園
  • 俣野公園
    • メモリアルグリーン
    • 横浜薬大スタジアム
  • 横浜薬科大学
  • 下和泉地区センター
  • 深谷通信所跡地 ほか

 

  特急【SO-37】湘南台駅

 

image

 

 

湘南を全く感じない現在の終着駅。大きな商業施設はないが、開発当初から相鉄及び横浜市営地下鉄の延伸を想定していたのでかなり整理された街並みとなっており、高い建物が多く点在するなど色んな意味で藤沢市北部の拠点となっている。なお、横浜~湘南台の距離・所要時間は相鉄もブルーラインもあまり変わらない。

 

湘南台以西は今後、SFC付近を経由して相模線方面へ延伸する予定となっている。以下、設置が予定されている2駅についての内容を記載していく。

 

【バスで行ける駅】

 

【駅周辺施設】

  • 湘南台文化センター
  • 湘南台公園
  • 藤沢市総合市民図書館
  • 境川遊水地公園(今田遊水地)
  • いすゞ自動車藤沢工場 ほか

 

  【SO-38】円行(仮)

 

 

イトーヨーカドー湘南台店の直下に作られる予定の地下駅。ここのイトーヨーカドーはイオンモールほどではないがコストコ並みにでかい。また、周辺は工業団地並みに大手の工場が集積しており、さらに藤沢市の文化体育館もあったりとなぜ今まで駅がなかったのかと思うぐらいに大型施設が集まっている。

 

【バスで行ける駅】

※現行では南大山バス停が最寄りとなる。

 

【駅周辺施設】

  • 秋葉台公園
    • 藤沢市秋葉台文化体育館
  • 湘南ライフタウン ほか

 

  【SO-39】SFC前(仮)

 

 

藤沢慶応前郵便局付近に作られる予定の高架駅。仮名称の「SFC前」は慶応義塾大学湘南藤沢キャンパスの事であり、開設が1990年と慶応にしては新しい。そのためか、周辺は湘南台の街並みから外れた未開発の土地が広がり、現時点では慶応の施設以外に目立つものはない。それでもいずみ野線延伸が実現すれば、慶応の生徒・学生及び周辺住民にとってはまさに悲願の交通ルートとなり、それに伴う開発も進んでいくだろう。

 

当駅が開業すれば、三田~日吉~SFC前という都営三田線直通の慶応ゴールデンルートが爆誕する事となる。

 

【バスで行ける駅】

※現行では慶応大学バス停が最寄りとなる。

 

【駅周辺施設】

  • 遠藤笹窪谷公園
  • 藤沢市少年の森
  • 湘南ライフタウン
  • 茅ヶ崎里山公園
  • 慶応義塾大学湘南藤沢キャンパス ほか

 


 

以上です。なお、SFC前から先は当初計画だと香川駅を経由して平塚駅に至る東海道線のバイパスになるはずでしたが、現時点では東海道新幹線の相模新駅構想やツインシティ計画のある倉見駅への乗り入れが有力となっています。

 

今日はこれで終わります。ちなみに、東武東上線から見て湘南台行をどう見ているか……やはり「ここから湘南に行ける電車があるんだ」と思うのだろうか!?
 
つづく