「私、いつ書いた?」“私達の偉人”シリーズ16 | グループホームさとやまのブログ

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石川県小松市のグループホームさとやまです。
さとやまでの日常のひとコマをブログでお届けします

新聞を読む姿が、

いつも“さまに”なっている利用者様Oさん

 「文字」がお好きなんですおねがい

 


と言うのも、Oさんはもともと書道の先生で、

自室には多くの「書」が

大切に保管されていますキラキラ



きょうは、Oさんの作品を活用して、

みんなで “ことわざお勉強” タイムアップ

 

介護士のなりちゃんが

「楽あれば?」と読み上げると、



皆さん、競うように
「苦あり!」

「亭主の好きな?」
「赤烏帽子!」

 

これ、私は初めて知ることわざでした!

皆さんが生きてこられた時代を、

象徴しているのでしょうか

 

(デジタル大辞泉より:

 烏帽子は黒塗りが普通であるが、

 亭主が赤い烏帽子を好めば

 家族はそれに同調しなければならない意)

 

このブログを書きながら

「無理が通れば・・」と私が小さな声で言うと、

 

すかさず、利用者様Yさんが、

「道理ひっ込む!」と突っ込み!



多くの書を残したOさんは、

「わたしが書いたのか?

 いつ書いたか覚えてない・・」

首を傾げられますが、、


一枚一枚に、しっかりと

「きよこ かく」と記されています合格




Oさんの残された素晴らしい「書」の数々が、

みんなで声を出したり考えたり、

思い出したりする 

ひと時を演出してくれました音符


皆さん、女学校時代に戻ったように

「楽しい!」と笑顔ニコニコ

 

半紙に書かれていた ことわざ、

「京の夢 大阪の夢」

(夢の話をする前に唱えた言葉


女学校時代はを抱いて、

唱えていらしたのでしょうか照れ