前記事の続きになります。
オイルキャッチタンクを取り付けるためにエアダクトを取り外すので、どうせならとエアクリーナーも交換する事にしました。
いわゆるキノコタイプってヤツに。
いくつか出ていますが、N ONE用だと零1000のパワーチャンバーが定番ですかね。
そんな中で選んだのは、
M'sパワークリーナー、K&N製です。
S2000も純正交換タイプでK&Nにしているのでメンテキットが共用できる事もメリットだったのでこれに決めました。お値段も若干安かったしww
エアクリーナーの交換のためには、まずエアクリーナーボックスを取り外します。
タービン側をダクトを外したところ、
内側が何やらギトギトしていました。
キッチンペーパーで拭いてみると、
茶色くなりました。
これがブローバイガスに交じっていたオイルでしょう。
しかし、ここまでひどいとは思わなかったな。
エアクリーナーボックスもボルト1本で止まっています。
一緒に付いているソレノイドバルブやホースも外しておきます。
後はエアクリーナーボックスを上に引っ張れば取り外せます。
取り付けのためのステーを用意します。
このステーをプラグトップと共締めするので、ボルトを外しておきます。
で、取り付ける訳ですが、取説では
10㎜と15㎜のスペーサーではさむとあります。
ところが、この状態で取り付けようとするとステーがプラグトップに干渉します。
そう、リコールでプラグトップを交換していました。
たぶん、対策品がN WGNと同じものなんでしょうね。
で、N WGNと指定されている方法で問題なく取り付けが出来ました。
さて、エアクリーナーボックスに付いていたソレノイドバルブだが・・・
取説ではタイラップでステーに止めろと書いてあった。
さすがにそれはちょっとでソレノイドバルブのステーを外す。
取り付け穴をヤスリで削って、
長穴に加工します。
ステーの向きを逆にしてエアクリーナー取り付けステーと共締め。
ダクトにエアクリーナーのベースをはめて、ステーに固定。
遮熱板?を取り付けます。
取り付けピンを固定して、純正のエアクリーナーボックスがはまっていたグロメットに差し込みます。
反対側の穴に純正のボルト穴を合わせて付属のボルトで固定しますが・・・
微妙に合いませんでした。いわゆる個体差ってヤツですかね。
ここも長穴加工で、
ようやく、遮熱板の取り付けが完了です。
エアクリーナー本体を取り付けます。
下の遮熱板とボンネットともギリギリなんで、付属のウレタンテープで干渉部を保護しておきます。
後はオイルキャッチタンクとブローバイガスのホースでつなげば完了です。
今回はおまけとしてPCVバルブ側のブローバイ経路をキャンセルしました。
ヘッドのPCVバルブと、
インテークマニホールドをつなぐホースを、
ホース外しを使って抜き取ります。
PCVバルブ側はバルブをヘッドから抜いた方が作業が楽です。
上に引っ張れば簡単に抜けます。
外したホースの変わりにシリコンキャップで、
ふさいでしまいます。
これでオイルキャッチタンクを通らなブローバイガスがインテークに入る事がなくなります。
以上で作業は完了です。
では、自分でやられる方はオウン・リスクにてお願いします。
今回のエアクリーナーの交換、PCVバルブ側ブローバイ経路キャンセルだが、作業の方法、人選は全て君に任せる。例によって、君、もしくは君の友人が怪我、あるいは車を壊しても当局は一切関知しないから、そのつもりで。成功を祈る。