以前は試合当日にアップしていた観戦記ですが、今ではすっかりと翌日以降の更新になっております。
ホント、出歩くと疲れるようになりました。
老いたな。お父上も・・・じゃなくて、俺もwww
さて、そんな土曜日の試合はパロマ瑞穂での開幕戦でした。
新東名のおかげで豊スタがグッと近くなったので、瑞穂までは遠く感じましたわ。
これと言ったタイアップイベントもなく・・・
鯱父さんと娘のグリーティングを写真に収めて。
いや、グランパス君もグララも人気者なので、中々シャッターチャンスがないです。
こちらがグララ嬢。
オフィシャルショップを覗くも、イマイチ心惹かれるものはなく・・・
スタンドで席の位置を確認。こちらは昨年とほぼ同じくらいの場所。
メインの中央、中段で試合観戦には最適です。
この日のマッチビジョン。
タイアップもないので、いたってシンプルです。
今シーズンのファンサです。
瑞穂でもオフィシャルソングのお披露目がありました。
ゴール裏前で。時間帯を考えるとそれが正解かな。
写真はQaijffの皆さん。
やっぱり、むさ苦しいあんちゃんだけより、女性ボーカルがいる方が華やかですね(完全におっさん的感想www)。
そして、GLAPと言う選手入場時の手拍子の練習が。
大型モニターに流れる白丸に合わせて手を打つ。
いわゆる太鼓の達人の要領ですね。
まだまだ試合開始まで時間が・・・
ふと、見ると。
ベンチ裏の看板の春日を見つめる鯱www
ウォーミングアップに選手が出てくるとゴール裏にビッグフラッグが。
ウォーミングアップ風景を見ていると、
ゴール裏を鯱トレインが歩いていました(笑)
先頭のグランパス君は0系やなww
最後尾のグララは名鉄か。
グランパスmanacaのPRだったらしい。
仙台サポの皆さんです。
選手入場時の仙台サポが歌うカントリーロードはいいですね。
歌いやすいし、知っている人も多いだろうから。
グラサポの皆さん。
個人的な感想ですが、グラサポのアンセムは歌いづらいです。
メロディラインが難しいし。
出だしの「この街に生まれて・・・」っていうのも、東三河で生まれ育った筆者には違和感がありますので。
相変わらずの長い前置きからの、
この日のスタメンです。
GK 楢﨑、DF 矢野、オーマン、竹内、安田
MF 古林、スンヒ、田口、松田、FW シモビッチ、永井
前節の川崎戦と同じメンバーです。
キックオフ前に豊スタでもやっていたサブ、スタッフを含めた円陣。
勝ったら、声出しした人の総取りはありません、たぶん(笑)
名古屋ボールのキックオフで試合が始まる。
互いに相手の出方をうかがうような試合の入り。
フォーメーションを確認する。
DFラインは右から矢野、オーマン、竹内、安田の4バック。
DHは田口、スンヒ!! ←これ重要ね。
SHは古林と永井、トップ下に松田でワントップがシモビッチ。
4-2-3-1はこれまでと変わらず。
そう、試合が始まっておや?と思ったのが田口とスンヒのポジション。
これまでは右にスンヒ、左に田口だったのだが、この日は逆に。
ハイ、筆者の前記事を読まれた方でサッカー好きならお気づきでしょう。
第3節までの戦いでグランパスの左側の守備に不安があると書いた。
事実、この日の仙台もロングボールは名古屋の左サイドへ上げる事が多かった。
身長のない安田、CBとしてはあまりヘディングがうまいとは言えない竹内を狙って。
その前が、これまた対人守備は得意でない田口なんでねぇ~
そこを修正するためにDHの2人のポジションを変えて来たようだった。
守備の得意なスンヒにこぼれ球の処理をさせると共に、安田の負担軽減、竹内のカバーを任せていた。
小倉監督、意外と戦術眼がしっかりしているんじゃね。
さて試合は、
前半9分、楢﨑のキックをシモビッチが落としたところを、松田がシュートまで行くがこれは枠の外。
前半16分、田口のトラップミスからショートカウンターを食らい、GKと1対1に。
楢﨑の股抜きを狙ったシュートはかろうじて足に当ててコーナーに逃れる。
前半22分、松田が粘って上がってきた古林へパス。
古林はゴール前ではなく、バイタルの中央に上がって来た田口へボールを送るがこれはDFがカット。
引き気味の仙台をやや攻めあぐねる名古屋だった。
相変わらずでパスミス、トラップミスが目立ったなぁ。
前半31分、古林が仙台の選手を手で引っ張って止めたとしてイエローをもらう。
今までの基準だと厳しい判定に見えたが、今シーズンからは手を使ったファールは厳しく取ると言う事なので致し方ないところか。
前半39分、スンヒから永井へ、永井がクロスを上げるがGKにはじかれる。
前半のアディショナルタイム2分が告げられる。
前半45+1分、田口が仙台のパスをカットすると、すかさず前線のシモビッチへ。
シモビッチがリターンパスを田口へ送る。田口が持ち上がって右の古林へ。
古林がアーリークロスを上げるとシモビッチが丁寧なヘッドでゴールへ流し込む。
まさにゴールマウスへのパスのようなシュートが決まって名古屋が先制!!
ほどなく前半終了のホイッスルが鳴る。
膠着して試合のテンポが上がらない展開だったが、ワンチャンスを生かした名古屋がリードして後半へ。
また、この日は風も強くボールが流れ、やりづらそうだった。
後半が始まると・・・
あれ? 田口とスンヒのポジションが変わった??
後半8分、左サイドからクロスを入れられるが、これは楢﨑がキャッチ。
その直後のプレー。永井が落としたボールを競りに行った竹内が相手選手と交錯、これが危険なプレーとみなされてイエローに。
これでオーマン、竹内とも累積にリーチ状態。大武君はまだなのか?
後半11分、攻め込んでいたところでプレーに関係ない場所で松田が太ももの裏を押さえて倒れ込み、ピッチの外へ。
一旦、ピッチに戻るもやはりダメで倒れ込む。担架で外に出されるが、その時になぜかイエローが。無理にピッチに戻って試合を止めた事に対してなのか?
さすがにこのイエローは???だったな。
後半12分、退いた松田に代わって小川を投入。
小川はそのままトップ下のポジションにつく。
後半18分、今度はシモビッチが膝?あたりを押さえてピッチの外へ。
シモビッチは無事にピッチへと戻った。
風下になった事と、仙台も全体的に攻めにできて来たため、押し込まれる場面が多くなる。
後半24分、古林に代えて野田を投入。
小川が右SHへ、野田がトップ下に入る。
この交代はちょっと意外だったかな。
野田を試すのと運動量がハンパない古林を休ませるためかな。
後半33分、カウンターを食らい右サイドからクロスを入れられる。
ゴール前にはどフリーの選手が。
ドンピシャのヘッドにやられたぁと思ったが、楢﨑の絶妙なポジショニングで正面で押さえてくれた。いやぁ、本当に楢神様だな。
後半34分、シモビッチに代えて明神を入れる。
野田がトップの位置に上がり、明神はDHの中央に。スンヒがやや前目に位置を変えた。
明神をアンカー的に置いて3ボランチのようだった。
システムだと4-3-3、もしくは4-3-2-1か。
1点リードで逃げ切りにかかったように思えたが、これって川崎戦で失(ry
やはりと言うか、仙台の圧力に耐えきれなくなったと言うか・・・
後半37分、左サイドをえぐられてクロスを上げられる。
このクロスが逆サイドまで流れたところを拾われて再度、ゴール前へ。
左右に大きく振られ、完全にマークがずれたところを難なくヘディングシュートを決められた。
このあたりは川崎戦の1失点目と同じかな。
ちょっと、揺さぶられるとマークを見失う・・・
ただ、失点してもガックリ来ないのが今シーズンのグランパス。
小倉監督にホーム初勝利をと気持ちがあったのか、果敢に攻めに出る。
後半42分、右サイドから攻撃がクリアされる。
が、クリアが小さくバイタルエリアのスペースに。
そこに、駆け上がって来た矢野が、落ち着いて右足を振りぬく。
グランダーのシュートがゴール前の野田と仙台DFの足元を抜けて、ゴールネットを揺らした。
ヨッシャ!! とガッツポーズwww
場内アナウンスが、ゴ-----------ル!! と叫ぶ。
が、その後、謎の沈黙(笑)
確かに矢野のシュートが直接決まったのか、野田が触っているのか分からなかったけどww
そして矢野貴章の名前がコールされた。
後半のアディショナルタイム3分が過ぎ、試合終了。
キショーさんの起死回生のミドルで2-1の勝利。
あっ、スマホでJリーグの速報を確認したけど、この時点では名古屋の2点目は選手名がなかったな。
ヒーローインタビューを受けるキショーさん。
今日の結果を受けて、現在勝ち点7で4位に。
誰ですか、今年の降格候補と言ってた人は<俺
この日も楢さんは神でした。確実に2点は防いでくれた。
キショーさん、右45度をキショーゾーンと呼びましょうね。キショーさんをSBに起用した事が西野さんが残した最大の遺産ですな。
オーマンもJリーグのサッカーに慣れて来たようですね。安定した守備で貢献してくれた。
後はDFラインからのビルドアップが課題か。
竹内は、やっぱり不安が残るなぁ。クリアが中途半端だったり、プレスをかけられると慌てたりして。
安田のとっあん、この日も攻守にお疲れさまでした。縦に勝負できるSBは魅力です。
イ・スンヒ、中盤での守備が効いているな。ただ、つまらないパスミスなどは早く直してくれ。
この日の泰士は先制点の場面以外はダメダメ。パスミス、トラップミスが目立った。
一番ダメだったのはプレースキックの精度。CK、FKのどれも酷かった。
古林、シモビッチとのホットライン、言う事なしです。
永井、せっかくのスピードが・・・
最後のクロスの精度が悪かったなぁ。やればできる子でしょ。
松田は矢田よりもシモビッチと合うよね。この日もうまく絡んでいた。
怪我の状態はどうなんだろう? 一人で歩けないくらいだからハムストリングの肉離れで6週間コースかな。軽傷である事を祈りたい。
小川のトップ下も面白いね。野田はシモビッチとの距離感がまだ合っていないかな。
明神は安心して見ていられる。
でも、2試合続けて、入った後に失点は悪い印象になっちゃうねぇ。
これは本人が悪い訳じゃないけど。
最後に小倉監督。
采配に敬服しました。スンヒと泰士の位置を変えて守備のバランスを整てくるとは予想しませんでしたm(__)m
次週は代表戦ため、リーグ戦はお休み。
ナビスコカップの予選リーグ 湘南戦。その前に23日(水)にアウエーで、ナビスコの大宮戦がありましたね。
さて、どうターンオーバーを使って主力を休ませるかですね。
怪我気味の選手は特にね。