先日、N ONEのステアリングをN BOXカスタムのものに交換した。
その様子はこちら⇒ステアリング交換
交換自体は問題なく終わったが・・・
いざ、運転してみると。
直進状態でのステアリング位置が、
わずかに左に傾いた状態に。パーツの個体差でよくある事ではありますが。
はじめは右に傾いていました。
一旦、ステアリングを外してシャフトのスプライン1山分ずらしたところ、今度は逆に左に傾いてしました。
そこで、ステアリングのセンター出しをする事に。
実際に行ったのは8月30日です。
まずは、車をジャッキアップして馬をかけます。
左右のフロントタイヤを外すと、タイロッドが見えます。
ロックナットを緩める前にタイロッドとタイロッドエンドに位置決めのマーキングをしておきます。
後々で、どのくらい回したかが分かるように。
奥のダストブーツを止めているクリップバンドを外します。
ロックナットは19mmのスパナで。
タイロッドエンド側は17mmのスパナ。
ロックナットはかなりきつく締まっているので、17mmのスパナをロアアームに当てて固定して、プラハンで叩いて緩めました。
タイロッドエンド側のスパナかけ部分は、17mmでは少しゆるいかな?
16mmのスパナ? ひょっとしてインチか?
ロックナットが緩んだらタイロッドを回してタイヤの向きを調整します。
直進状態で左に傾いているのでタイヤが右に向くようにタイロッドを回します。
車の後ろから前方向に回します。
分かりやすいように始めは90度回転させました。
が、写真くらいの傾きなら45度でよかったです。再調整しています。
タイロッドを回し終わったらロックナットを締め付け、ダストブーツのクリップバンドを止めておきます。
片側が終わったら、反対側も同じ量だけ動かして左右の位置を合わせて置きます。
調整後のステアリング位置です。
ほぼ、センターになりました。
タイロッドの左右を同じ方向に回せば、ステアリングのセンター出しができます。
左右を逆方向に動かせば、トーの調整になりますね。