ラジエターホース交換…前編 | taka@GH-AP1のグラとS2000とPerfumeと

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アラ還おじさんが名古屋グランパスとS2000とPerfumeをメインに仕事の愚痴、日々の出来事などを交えて、思いつくままに書き綴っていきます。

体調やら、天候やらが悪くて、中々できなかったラジエターの交換がやっと終わりました。


ひたすら、作業の方法と写真が続きますので、興味のない方はスルーして下さいね。




点検で発覚したクーラントの液漏れ。


その補修が本来の目的でした。


しかし、純正のアッパーホースとほぼ同じ値段で、シリコン製ラジエターホースが入手できたので、それに交換する事に。


物は、こんなのです⇒激安シリコン製ラジエターホースセット




早速、作業に入ります。


まずは、車をジャッキアップして馬をかけます。


下からアプローチする部分があるので、そうしました。


後、クーラント液を受けるのにバケツを使っているので、そのスペースを稼ぐためもあります。




クーラントを抜くには、写真の白いプラスチック製のドレンボルトを緩めるだけです。




下から覗くと、こんな感じです。




ドレンボルトを緩めてクーラントを抜きます。




液が抜けるのに時間がかかるので、その間に作業の邪魔になるパーツを撤去して行きます。



デンッと居座っているエアクリーナボックス&インテークパイプを外します。




この辺りの手順は、こちらを⇒スチフナーなるものの取り付け



撤去すると、一気にスッキリとしますwww





始めに、非常に厄介なアッパーホースの取り外しから。


アッパーホースのエンジン側はインテークマニホールドの下にあります。


そこにアクセスするために、邪魔になるものを兎に角、外します。



まず、バッテリーを外します。




ヒーター用のホースも。




それから、二次エアホース、これはAP1型のみです。




インマニを支えるステーも外します。



このステーは下側もボルトを緩めないと、動かせません。


下に潜って、





今回、と言うか以前にインマニヒートインシュレーターの取り付けをして、ホームクランプを緩めるのに苦労したので、少し前から導入したSSTです。




ホースクランププライヤー。


純正で使われているホースクランプの爪を挟んで、緩めるように先端の形状が合わせてあります。



これがあると、メッチャ楽ですね。


アッパーホースのラジエター側を外します。


ホースクランプを緩めたら、ホースリムーバーを使って、固着したホースをはがして、抜き取ります。




続いて、エンジン側のホースが嵌っている部分へ。


二次エアホースを外した後。




ヒーターホースはIN、OUT共に外した方が楽ですね。


ヒーターの温度調整用バルブも外してしまいます。




当然、インマニステーも外して邪魔にならないようにずらして置きます。




そうすると、エンジン側のアッパーホースのつなぎ部分が見えます。




アップで、



どうやら、ホースの傷とかではなく、つなぎ目から液漏れしていたようです。


ヒートインシュレーターを取り付ける時に、ホースクランプを緩めようと、色々といじったせいでクランプで締め付けきれなくなっていたと言う感じですね。




さて、このホースクランプを、例のプライヤーで緩めようとすると…



こいつが邪魔になりました。アイドリング調整用のRACVです。


10mmのソケットで、ちゃっちゃと外します。





で、エンジン側のホースクランプを緩めてずらす事ができました。




ホースはもれなく固着していますので、ホースリムーバーではがします。




ある程度、はがしたら、ホースを回すと固着していたホースが抜けるようになります。



ホースが抜けたら、ラジエター側に引き出せば、取り外し完了です。





付け替えるシリコンホースと比べると、



うぅん? 微妙に短い??


ネットの情報だと、SAMCOあたりのシリコンホースも純正より、僅かに短いらしい。




取り付けの前に、「ブリーザーヒート水路変更キット」 の付け替えを。


大雑把なO型らしいやっつけ仕事でした(苦笑





今回は、きちんとテープでマーキングして、真っ直ぐに切断しました。





切断したホースをエンジン側の取り付け部に差し込みます。


純正より少し内径が小さい感じでしたが、ホースの柔軟性はシリコンの方があるようで、そんなに苦労せずに差し込めました。



ホースはクランプではなく、ジュビリバンドで固定する事に。


が、ここでミスが…



上の写真のバンドの向きだと、



バンドを締め付けるための工具が入るスペースがない(涙



再度、付け替えて、





この向きであれば、



斜め上から見えるので、エクステンションを付けたラチェットで締め付けできます。


こう言うところを、良く考えないと余分な手間が掛かってしまいますね。



バンドを締め付ければ、エンジン側は完了です。


エンジン側のホースの取り外しと取り付けで、作業の9割です(笑)




ラジエター側が楽なもんです。




「ブリーザーヒート水路変更キット」を間に挟んでっと、



今回は、ピッタリとwww いい仕事、してますねぇ~



以上で、アッパーホースの交換は完了です。






ロアホースの交換は後編で。




では、後編に続く。





あxt、恒例のヤツをね。 (^_-)-☆



これを参考にされる方は、


あくまでもオウンリスクにてお願いします。




今回のラジエターアッパーホースの交換だが、作業の方法、人選は全て君に任せる。例によって、君、もしくは君の友人が怪我、あるいは車を壊しても当局は一切関知しないから、そのつもりで。成功を祈る。










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