土曜日にセンターブレースバーを取り付けた後で、軽量プーリーへの交換を行う事しました。
購入してあったアルミ製軽量プーリーは⇒衝動買いwww
通常、これらのプーリーが付いている場所は、
こんな感じです。
これを交換するためには、
前に鎮座する大きなエアクリーナーボックスを外します。
エアクリボックスの取り外し方は以前にも載せましたが、おさらいで。
エアクリボックスは、運転席側に2ヶ所、助手席側の下の方に1ヶ所、ボルトで止まっています。
運転席側の2ヶ所。
助手席側はAP1の場合は2次エアホースに隠れた奥にあります。
そのボルトを緩めれば、外れますが…
その前に、エアクリーナーとインテークパイプを外します。
スロットルとパイプを止めているホースバンドを緩めて、
2次エアのパイプを外し、スロットルへの配線を外します。
後、ブローバイガスのパイプも。
インテークパイプにつがなっているものを外したら、エアクリごとインテークパイプを取り外します。
インテークパイプを外したら、
エアクリボックス周辺に付いている機器や配線、パイプ類を外します。
兎に角、エアクリボックス周辺をよく見て、付いているものを片っ端から外します。
で、初めに示した3ヶ所のボルトを緩めて、上に持ち上げれば、エアクリボックスは外れます。
ボルトは10mmのソケットで。150mmのエクステンションが必要です。
取り外したエアクリボックス達。
更に、クランクプーリーの前にある2次エア関係のサージタンク?を外します。
ホース類は外す必要はありません。そのまま、横の方に避けておけばOKです。
エアクリボックスを外した状態。
今回、クランクプーリーを取り外すために用意したSST(特殊工具)。
大きさのイメージが出来ないかな。
手に取ると、かなりごついです。
この先端の穴の空いた部分を、
クランクプーリーの六角部にはめて、共回りを防止し、中央のボルトを緩める訳です。
写真、ピンボケでm(__)m
こんな感じになります。
バーの先端はちょうどダンパー取り付け部に当たりますので、そこに当てて固定します。
プーリーが固定できたら、中央のボルト(19mmのソケットで)を緩めますが・・・
緩まない。
300mmほどのパイプで柄を延長しても・・・
その状態で、ハンマーでぶっ叩いても・・・
そこで、クランクプーリーは後回しにして、オルタネーターのプーリーにアタック。
こちらは、中央のボルトに締め付けられているナットを緩めます。
22mmのソケットです。メガネレンチだと75°のオフセットでないと入りません。
が、こちらも固着していて緩む気配はなし。
クランクプーリーを固定して、ベルトの摩擦で共回りを押さえているだけなので、力が加わりにくいです。
ハンマーで叩いても、オートテンショナーが動いてしまい、力が逃げてしまいます。
CRCをかけて、待つ事に・・・
再度、クランクプーリーに挑戦。
より長いパイプを探し出してきて、
思いっきり、体重をかけてパイプごと回して行きます。
レンチの柄がしなり、パイプも曲がりだしましたが、めげずに何度かチャレンジ。
何回目だろう・・・
ふっとパイプに加えていた力が軽くなり回った感触が!!
ヨッシャー、緩んだ・・・
と、思ったが、何か感触がおかしい???
ラチェットの戻りが変だ。
ラチェットレンチを外してみると、
ソケットをはめる角部が・・・∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
折れた!?
ソケットのコマは外さないと、と強引に抜き取る。
ソケットは無事。
レンチの方は。。。
完全に折れていました。
やはり、3/8”では無理かな。
まぁ、CR-X時代に車載工具として買ったホームセンター安売りのツールセットだからねぇ。
天寿を全うした言う事とで。合掌(。-人-。)
続いて、スライドバーで挑戦したが、
あえなく、玉砕・・・
ええい、クランクプーリーボルトは化け物か!!
さて、どうしたものか。。。
ディラーに泣きつくしかないのか。
いや、もうちょっと悪あがきをしてみるかな。
って、工具代、考えたら工賃の方が易くなりそうだな(苦笑)