9月27日、携帯に着信が。
表示を見ると、いつもホンダの営業マンからだった。
頼んでおいた修理の日程確認の電話だった。
部品は入荷していたようだが、サービスが中々空きがなくて遅くなってしまったと。
で、今日、その修理と言うか、パーツ交換のためにS2000を預けて来た。
今回はセルモーターのアッセンブリー交換。
2~3年前くらいだろうか。
冬の冷え込んだ朝にエンジンをかけると、ギャーンと言うギアがなく音が出るようになっていた。
本当に冷え込んだ時の朝一ぐらいだったので、しばらくは様子見をしていた。
症状から、セルモーターのピニオンギアの戻りが悪くなっている事は見当が付いたが。
冷え込んだ時のみと言うと、グリス当たりが劣化して固くなっている可能性が高いかとも。
ちなみに説明して置くと、セルモーターとは車のエンジンを始動させるための駆動モーター。
エンジンキーをONにして、スターターボタン(S2000はキーをひねるのではなくボタンでスタート)を押すとピニオンギアが出て、エンジン側のリングギアと噛み合ってエンジンを回して、エンジンを始動させる。
エンジンがかかれば、ピニオンギアが元に戻る。
この戻りが悪いと、始動したエンジンによって回転しているリングギアとセルモーターのピニオンギアが干渉して、ギア鳴りの金属音が出る事になる。
まぁ、そんな具合かと思っていたが・・・
ところが、今年に入って春先もちょくちょくその症状が出ていた。
さすがに夏場はなかったが、ここに来て朝の気温が下がった時に、たまに症状が出るようになった。
さすがにこれではまずいなと思い、修理の方法を相談。
単にオーバーホールで直るか、交換が必要かは、外して見ないと分からない。
取り外すのにも、当然工賃はかかる。
これは、商売だから致し方ない。
で、年数と走行距離から見て、交換がベターとの見解で一致。
リビルド品を使えば、多少は安く上げる事ができるのでリビルド品にて。
それでも3万強はかかる。
やはり、年式なりに消耗品の交換が必要になりつつあるか・・・
次は、オルタネーターあたりの番かな。