スピーカー交換 | taka@GH-AP1のグラとS2000とPerfumeと

taka@GH-AP1のグラとS2000とPerfumeと

アラ還おじさんが名古屋グランパスとS2000とPerfumeをメインに仕事の愚痴、日々の出来事などを交えて、思いつくままに書き綴っていきます。

たまには、S2000の話でもっとwww



一応は、車趣味の人間なので、多少は車いじりもしていた。


しかし、S2000に関しては、ほぼ完成形と言ってもいいので、殆どオリジナル状態。



先日も少し書いたが、最近になってS2000のオーディオからビビリ音が出るようになった。


主に低音域で発生していた。内装などの干渉ではなく、明らかにスピーカーから出ていた。



特に、Perfumeを流しているとひどい状態(;´Д`)


まぁ、Perfumeはテクノポップで重低音を効かせまくりなので、仕方がないが・・・


後、きゃりーぱみゅぱみゅも。松田聖子は多少はマシと言った感じかな。



最初は助手席側だったが、いつの間にか運転席側がひどくなった。


さすがに、我慢の限界に来たので、スピーカーを交換する事にした。




筆者のS2000は、形式をGH-AP1、通称100型と言われる極初期のモデル。


スピーカーは左右のドアに一つずつ。16cmのフルレンジ(一応、ダブルコーンではあるが)。


今回は、音質の向上などが目的ではなく、あくまでの現状復帰が目的。


ショップめぐりとネット検索で、適当なものを探した。


コスパとトレードインで済むので、こいつに決めた。


takaのグラ★★★とS2000とPerfumeと


カロッツェリア(パイオニア)のTS-F1620。


16cmのフルレンジで、純正品の位置にボルトオンで交換可能。


箱の中身。使用するのはコネクタの変換コードと防振テープくらい。


takaのグラ★★★とS2000とPerfumeと



で、ここからは交換作業に。


スピーカー交換には、ドアの内張りを外す必要がある。


このあたりは、ネットで検索すれば先人たちがその方法をアップしている記事がいくらでもヒットする。



今更ではあるが、その手順なぞを。


takaのグラ★★★とS2000とPerfumeと


運転席側のドアの内張りはこんな感じ。外す祭には窓は下げておく事。


今回は、スピーカーの交換だけだったので、手抜きをしたが、電装系をイジる場合はバッテリーのマイナス端子を外して、ショートの防止をするように。



初期型のS2000の内張りは、タッピングビスが3ヶ所、外側からのスナップピンが1ヶ所、後は内張り内にスナップピンが6ヶ所で止めてある。


一つ目のタッピングビスは、インナーハンドルの奥。


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後の2ヶ所は、アシストグリップの上下のメクラ蓋に隠されている。


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ドアの前側にスナップピンが一つ。写真中央の丸いものがそう。


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まずは、アシストグリップのビスを外す。メクラ蓋は、爪で引っ掛てこじれば簡単に外れた。


この辺は、個体差があると思うので、それなりに。


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蓋を外すと、奥にビスの頭が見える。


takaのグラ★★★とS2000とPerfumeと

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このビスをプラスドライバーで外す。回り始めが意外と固いので舐めないように注意。



それから、インナーハンドルの奥にあるビスも外す。


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ビスが抜けたら、インナーハンドルのカバーを外す。


一旦、後ろにずらして、後は知恵の輪チックに前方にひねりながら、ハンドルから抜く。


takaのグラ★★★とS2000とPerfumeと

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内張りの前側にあるスナップピンを外す。


小さめのマイナスドライバーにガムテを貼って、周りを傷つけないようにして、こじれば抜けて来る。


takaのグラ★★★とS2000とPerfumeと

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これで、内張りを外側から止めているものは全て外れた事になる。


尚、外す順番は特に作業には影響しないので、どこから外してもOK。



で、最後は、内張りの下側の隙間に手をかけて、上下左右にゆするようにしながら一気に引っ張る。


そうすれば、下側のスナップピンが外れる。


スナップピンや内張りの材質はプラスチックだが、その特性から中途半端な力だと却って、折れたりしやすいので、一気に。時期としては、冬場は固くてもろくなるので避けた方が無難。


できれば、ピンの場所を確認して置いてまっすぐに引く事。



初期型のS2000の場合は、下に4ヶ所、前後に1ヶ所ずつ、計6ヶ所がスナップピンで止まってる。


ピンが外れたら、上に持ち上げて上に引っ掛けてある部分を外す。


やや、後ろに引きながら持ち上げると外れて来る。




内張りが完全に外れたら、電動ミラー(運転席側のみ)とパワーウインドウの配線のコネクタを外す。


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写真の白と緑の四角いヤツがそれ。



内張りを外した運転席側のドア。


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外した内張りの内側。


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下側の中央付近に2ヶ所、前後の下の角に1ヶ所ずつ、更にその上に1ヶ所ずつ。


写真の白い点のように見えているのが、スナップピン。



純正のスピーカー。


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スピーカーを止めている3本のビスを外す。


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スピーカーが外れたら、コネクタを外す。


外したコネクタに、付属の変換コードをつなぐ。そのままだとコードが余るので、これまた付属の保護テープで束ねておいた。


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更に、結束バンドで固定。


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コードをスピーカーに接続。


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後は逆の手順で組み付け。


ちなみにS2000の場合は、純正を止めていたビスをそのまま流用する。



内張りの上側を引っ掛けたら、6ヶ所あるスナップピンの位置を叩いて、しっかりとはめ込む。


前側のスナップピン、インナーハンドル部のビス、アシストグリップ部のビスを止めて、メクラ蓋をはめたら完了。


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助手席側もほぼ同じ。


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内張りを止めているビスはやはり3ヶ所。


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前側には、同様にスナップピンがある。


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それぞれのビスとスナップピンを外したら、運転席側と同じように内張りの下側を引っ張って、引き抜く。


ピンが外れたら、上に持ち上げるようにして内張りを外す。


パワーウインドウのコネクタを外して、内張りを分離する。



助手席側の純正スピーカー。


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で、これまた同様に3本のビスを緩めて純正スピーカーを取り外す。


コネクタの変換コードをつけて、余った分を束ねて結束バンドで固定。


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カロッツェリアのスピーカーを取り付けたところ。


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内張りを戻す時には、必ず外した配線コネクタを元に戻す事。


忘れると再度、取り外す羽目になります。


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内張りをはめる時には、やや後ろに上側を引っ掛けて、前にずらすようにすると比較的、簡単にはまる。


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写真じゃ、分かりませんねww



後は、下側のスナップピンをしっかりとはめ込み、外したビスを締め付けて、完了。


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外からでは、全く分かりません。フラッシュの光が反射して多少は・・・


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え~と、内張りを外す時は、スナップピンの位置が分かるなら、こう言う道具を使った方が、安全で確実ですね。


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ロドスタに乗っていた時に、車いじり用に購入したもの。



で、早速、試聴を・・・


と、その前に、S2000は、運転席側のパワーウインドウにオート機能が付いていますが、一旦、コネクタを外す(バッテリーを外した時も)と、キャンセルされてしまいオート機能が働かなくなります。


その時は、パワーウィンドのスイッチをアップ状態に引き上げたまま、完全に閉めて、カチッと微かな音がするまで待ってスイッチを離せば、復帰します。



ハイ、試聴してみました。ビビリ音は完全に消えました。


但し、音が良くなったかは微妙かな。



あまり、大きな変化はないような・・・


してみると、あの作りでも、純正は結構、頑張っていたのかな。


まぁ、今回購入したTS-F1620が、5,000円ちょっとだからね。




それに、ヘッドユニットがこれじゃねぇ・・・


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FM/AMチューナー付きのカセットデッキ。。。


12年落ちとは言え、もろもろで400万はした車なんだけど・・・



しかも、音楽ソースは携帯、それをFMトランスミッターで飛ばしているんで、音質がどうのと言えるもんじゃないね。


まぁ、車の性格上もオーディオに凝っても仕方ないし。


ともかく軽量化のため、遮音、耐震、遮熱は殆ど、考えられてないから。


走れば、エンジン音、ミッションからのノイズやロードノイズが容赦なく車内に入ってくる。



デッドニングとかすれば、多少は良くなるかもだけど、開発者がコスト、安全性との兼ね合いの中でグラム単位で削って軽量化を図ったであろうS2000をわざわざ、重くする気はないので。



で、ヘッドユニットを交換すると問題になるのが、このサテライトスイッチ。


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意外に使い勝手がいいので、これが使えなくなるのだけは、ちょっとね。


一応、そのあたりの対策品にも目星は付けたが。



しばらくは、現状で様子見としようか。




それから、純正のビビリ音の原因は、


takaのグラ★★★とS2000とPerfumeと

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このコーン周りのひずみによるものと思われる。


経年劣化が大きいだろうな。


で、最近はPerfumeを聴いている比率が高かったので、低音域の負担が大きくトドメを刺したのかも(笑)