いやぁ、日曜のナイターはやはりきついっす。土曜日もS2000で走り回っていたし。。。
すっかりと遅くなりましたが、いつものように観戦記を。
瑞穂に着いたのは、先行入場が始まって15分も経ったころだろうか。
曇ってはいたが、それでもまとわりつくような湿気を含んだ名古屋独特の暑さが身を包む。
メインゲート前では、「夏休みキッズフェスタ」と銘打って、各種のイベントが。。。
他にも、ヘラクレスオオカブトと記念写真が撮れたりと・・・
この日は、暑さもあってあまり動き回ることもなく、スタンドで試合開始を待つ。
また、この日はサークルKサンクスデーでもありました。サークルKの姉妹店でもある『サンクス』が感謝の意味を込めたThanksに掛かっていますね。
では、いつものように、ホーム、アウェーのゴールの皆さんです。
バックスタンドには半旗が掲げられ、キックオフ前に先日亡くなられた松田直樹選手への哀悼の意を込め黙祷が捧げられました。
写真では分かりづらいですが、隼磨選手は背番号3のアンダーシャツ姿でした。
個人的には、色々と思うところもあり、この件にはブログでは触れずにいましたが、改めて松田直樹選手のご冥福をお祈りします。
この日のスタメンは、怪我で戦線離脱を余儀なくされた楢崎に代わってGK 高木
DFは、隼磨、闘莉王、増川、阿部の不動のメンバー
MFはコンディション不良のダニルソンに代わってブルサノビッチが。。。
そこに直志、淳吾。FWも小川、ケネディ、玉田は変わらず。
スタメンを見たときには、直志、淳吾のダブルボランチの4-3ー3かと思った。
いざ、試合が始まって見ると、アンカーに直志を置いた4-3-3。
開始から、完全に名古屋のペースで試合は進む。ゴール前で面白いようにパスがつながる名古屋。
思わず、オイオイ、いつもの名古屋らしくないぞなどと一人で突っ込んでいたwww
怒涛の攻撃で先制もそう遠くないだろうと思っていたが、川口のファインセーブなどで、中々ゴールは割れず。
そして19分、エアポケットのように集中を切らした時間・・・
あっさりと先制を許す。詳細は既に書いているので(ry
この日、キャプテンマークを付けた闘莉王がチームを鼓舞する。
失点後も慌てることなく、それまでのサッカーを続ける名古屋。
28分、淳吾から前線のケネディに楔のパス。以下略。。。
小川の今期初ゴールで、同点に追いつく。
その後も攻め続けるが、得点には至らず。前半を1-1で終える。
直志のアンカーは、十分に機能していたと思ったが90分は厳しそうだった。
アンカーのサイドのスペースをケアするためか、両サイドバックの上がりは少なめか。
特に名古屋の場合は、攻撃に移ると両サイドが同時に高い位置を取る事があるが、この日は守備のバランスを優先していたように見えたが。
CBの二人は高さでは圧倒的。ゴール前の競り合いでは負ける事はない。ただ、裏のスペースをつかれると、危ない場面にまで持っていかれる事も。
前線は、ケネディを中央に置いて、玉田、小川、淳吾が頻繁にポジションチェンジを繰り返して、相手のマークのズレを誘う。また、ケネディのポストプレーが非常に効果的。
サイド攻撃からケネディの高さだけでなく、中央でケネディの足元と言う選択肢も増え、周りの選手の距離感も良くなっている。
ブルゾは・・・まぁ、いいか。
後半に入ると、俄然と磐田が攻勢に転じる。
暑さから、全体的に運動量が落ち、間延びした展開に。。。
名古屋の中盤の守備がアレなんで、バイタルエリアからシュートを打ちまくられる。
それをDF陣が体を張ったシュートブロックで防いだり、義成のファインセーブもあったりして、何とか失点を防ぐ。
そんな中で、闘莉王が磐田のパスをカットすると、そのまま持ち上がりゴール前に折り返す。
川口が弾いたこぼれ球に詰めたのはブルゾ
が、シュートはクロスバーに嫌われる。持ち味はシュートの技術と言われているブルゾだけにあれは決めて欲しかった。。。
後半も半ばに差し掛かる。ボチボチ永井の投入だろうと・・・
さて、誰を代えるのか。順当に行けば、ブルゾとの交代だが。。。
でも采配を振るうのがピクシーだからなぁ~などと心配していたが、ここは普通にブルゾと交代で永井を投入。
そんな永井がついにやってくれました。
左サイドを玉田がドリブルで持ち上がり、前線のケネディにボールあずける。
その左をトップスピードで駆け上がる永井(ry
待望の永井のJリーグ初ゴールで2-1と逆転
その後は、互いに攻め合うがやや磐田が攻勢か。
名古屋は疲れの見えた直志に代えて磯村を、さらには前線の玉田を下げて千代反田を投入して逃げ切りを図る。シーズン当初は、この1点差の逃げ切りに失敗して勝ち点2を落とす試合もあったが・・・
後半もアディショナルタイムに入る。5分と告げられる。思わず「オイ、そんなに試合が止まったか?」とツッコミを入れてしまったwww
アディショナルタイムの磐田の猛攻を凌ぎきり、終了のホイッスル。
小川、永井と待ちに待った二人の初ゴールで2-1の逆転勝ち
これで6連勝、14試合負けなしのチーム記録。
1試合少ない中で、首位との勝ち点差は2に。
しかし、8月13日からは過密日程となるし、広島、G大阪との上位対決、苦手としているアウェーでの川崎戦など厳しい試合が続く。
ここをうまく乗り切れば、連覇の2文字を見えてくる。。。