前半15分までは完全に名古屋のペース。ここで先制していれば、もっと楽な展開になっただろう。
サッカーには、よくあるが押していながら、点が取れずにいると、一瞬の隙をつかれて失点と言うパターン。
19分に先制されたのが、まさにそれ。例によって、何故かDFラインの前のバイタルエリアにエアポケットのようなスペースが。
そこにフリーの相手を作ってしまい、あっさり失点。
ただ、その後はキッチリと立て直し反撃に。
28分、ケネディに楔のパスが入る。その右のスペースに走り込む小川。
絶妙なタイミングで小川にボールが渡る。そのままゴールネットにシュートを叩き込む。悩める10番の今期、初ゴールが決まる
そして後半、交代で入った永井。相手ボールを奪ってカウンター攻撃に。
ここでも前線のケネディにボールが収まる。
その左サイドをトップスピードで駆け上がる永井。
前方のスペースを指さして、ボールを要求する。すると。これまたケネディからお手本のようなスルーパスが。。。
そのパスを受けて内側に切れ込む永井。GK 川口の動きの逆を付いて、冷静にボールを蹴り込む。
待ちに待った永井のリーグ戦初ゴール
これで2-1と逆転。後はしかっりとと守りきっての勝利。
これで、6連勝、14試合負けなし
今期は、サイド攻撃だけでなくケネディにあずけて、そのポストプレーで、中央から崩しての得点と言う新たな攻撃パターンが出来てきたな。