利き足メインで自主練してから1年経ちました。


自主練やりはじめたのが、6月くらいからだから実質10ヶ月かな。


そもそもなぜ利き足メインにしたのかは以前のブログに書いています。


1番改善を期待していた、重心移動、ぴょこぴょことした不器用そうな動き方にはかなり効果があったと思います。


利き足一本でコーンドリブルをしてみると重心移動ができていないとなかなか難しいです。


それを2歩1タッチでやるとさらに難易度あがり、しっかりと重心移動できないとうまくできません。



これは通年通してやっていました。


重心移動が上手くなって、ボールを利き足で保持する持ち方が身についてからは、かなりドリブルにキレがでて、ビックリするぐらいにプレーがかっこよくなりました。

最近は三苫選手みたいとよく言われます。


別に三苫選手を意識していたわけではないのですが、改善したい部分とか伸ばしたかった部分を考えると三苫選手の特徴に近いのかなとも思いました。


あと三苫選手も利き足メインでやっているらしいので、やはり似てくるのかもしれません。


利き足メインってやはり少し異質な動きになっていく感じがあります。


同じ学年のチームには20人以上の選手がいますが、利き足メインはおそらくうちの子をいれて3人しかいません。


長男ともう1人の子は右足で、おそらく意図的に利き足でやっている感じで、残った1人は左利きで天然の利き足メインな感じだと思います。


やはり3人とも動きが異質な感じがあります。

ちなみに全員Aチームです。


そもそも利き足だけでプレーするという時点で動き方も違うし、そうなると使う筋肉も違うし、考え方もかわるので、やはり両足指導がメインな中では少し異質な感じが出るのは当然かもしれません。


長男のカテゴリーのコーチは元々プロで長年やっていた方ですが、今のところ利き足ばかり使うプレーでも否定される感じはありませんし、来年度U8に上がってもとりあえず利き足メインは継続していこうと思います。


利き足メインのメリットはボールを利き足に固定する事により、重心移動やステップがシンプルになる部分かなと思います。


シンプルになるので習得、改善がしやすいと私は思って利き足メインにしましたが、思った通りにうまく成長してくれたと思います。


私は別に利き足メインを信仰しているわけではないし、たまたま長男に合いそうな考え方だと思ってやっているだけです。


今後もずっと利き足メインでやって行くのかと言われればなんとも言えませんし、長男の動きや足りない部分を見ながら決めていくと思います。


チームを見れば両足指導で身体の使い方が上手い子も沢山いますし、こうじゃなきゃダメとは思いません。


日本代表を見ても、遠藤航選手、南野選手、冨安選手、板倉選手などのセンターラインの主力選手は両足しっかりと使う選手が多いですね。


ただ身体の使い方がイマイチだなとか、ターンをする時に身体が左右に振られててキレがないなって思うなら、利き足メインは試してみる価値はあるかもしれません。