一年生として最後の月。


最近長男はAチームとして定着。


視野も広がり、判断もだいぶ早くなってきて本当に成長を感じます。

得意のドリブルも磨きがかかり、練習のミニゲームだとチームメイトからもかなり警戒されてくるレベルになってきました。


今うちのチームの一年生は全部で23人。

Aチームはその中から10人。

低学年は6人制なので、レギュラーは6人ですが、そこに入れるかと言えばまだ厳しく、神7の次の位置にいる感じでしょうか。

クラブ入った当初は1番下手だったので上出来すぎる一年だったと思います。


そして来年度はレギュラー陣に割って入るのが目標。

正直いけるのではないかという自信はあります。


継続してきた基礎練も年明けくらいからかなり効果が出てきて一気に結果がでてきていますが、まだまだ未熟で伸びしろめちゃくちゃあります。


それでもこの段階でここまできたという事は今の練習の精度を上げていくだけでもかなり上手くなるんじゃないかなと。


そして基礎を積み上げてきたので、新たな課題にも取り組めますし、上積みも期待できる。


なにもわからず手探りでやっていた頃に比べると今はだいぶ気が楽になってきました。


今年一年を振り返るとクラブとし重点的に取り組んでいたのは以下の感じでした。時系列順


・まずはしっかりとボール保持者に強度を持って当たりに行く。逃げない諦めない


・攻守の切り替えを早くする。マークにつく、マークを外してスペースをつく。インターセプト。団子にならずに広がりを持ってプレーする。


・顔を上げてプレーする意識。ボールを持ったら1番前にいるプレーヤーを見る。

1番早くボールを前に運べるプレー=パス。の意識。

考えなしの前に蹴り出しはNG


・攻守の切り替えや、マークにつくスピードが速くなってきたら、逆サイドを使ったり、キーパーに戻すなどの遅攻、次の展開を考えたプレー。

レギュラー陣は状況をみてポジションチェンジしながら、動いて空いたスペースを埋めたり、カバーもできてきています。


今は↑のようなレベルで、お兄ちゃんがいる保護者の方が三年生くらいがやるような内容って他の保護者さんが言っていたので、やはり今年のレベルは高いのかもしれません。


チームとしてはパスワークの練習が多かったので、トラップやキックは割と身についてくるかなと思ったので、家での練習は逆にボールタッチ向上とコーディネーション能力の向上をメインにやっていました。


ボールタッチの向上の練習はやはりドリブルが1番いいと思ったので1番時間をかけてやりました。


歩く(走る)の動きにボールがついてくるというのと、顔をあげるという二つの点を意識してひたすら練習。



あとリフティングももちろんやりました。

リフティングに関してはあまりやり方を教えないで、ひたすらに蹴らせて覚えていく感じでやっていました。


これはかなり苦痛だったと思いますが、やはり上手くなってくると浮き球のタッチが明らかにかわりますし、ボールを持った時に余裕が出てくる感じになりました。


リフティングは無駄みたいな考え方もあるかもですが、100回できるくらいになると明らかに変わる感じがあったので、私は無駄だとは思いません。


コーディネーションのトレーニングとしては、ラダーを使って細かいステップをやったり、私がバスケをやっていた頃に練習でやっていたステップワークなんかもやりました。

身体の使い方を良くするために一本歯下駄も取り入れてます。

あとは小さい頃から意識していた事ですが、できる限り公園、山や海に行くなどの野遊び、野球やバスケなど多種多様なスポーツに触れさせたりも継続していました。


個人的にこの1年間意識していたのは上であげた基礎技術、コーディネーション能力とプラスして一対一の駆け引きの向上をメインに考えていました。


ボールをこねくりまわすのではなく、ボディフェイントメインでできる限りタッチを少なくして、相手の逆をつくのが理想。決めうちは絶対的にNGにしてました。


1vs1をやっていてフェイントなんかをしてきたら大袈裟に引っかかってあげたりしますが、決めうちできた時は容赦なく止めて、決めうちバレバレだぞってしつこく注意していました。


あんまりやり過ぎると悔しくて泣いたりもしますが、心を鬼にしてやり続けました。


正直地味な自主練メニューが多い中、長男は1年ほんとに良く頑張ったなと思います。


クラブに入ってドンケツからのスタートでしたが、一度も練習を休みたいなんて言わなかったし、逆に微熱が出て休もうって言うと泣いて悔しがるくらい練習の虫でした。


最近うまくなったねと長男に言ったら、俺最初は1番下手くそだったよと言ってきました。


私は長男にその時にサッカーやめたくならなかったの?と聞いたら、パパが頑張れば1番になれるって言ってたから全然辞めようとは思わなかったよと不意に言われてうるっとしてしまいました。


普段小生意気な事ばっか言ってくるくせに、いきなり素直かよ。ツンデレか。かわいすぎる泣


確かに私は長男が1番下手な頃から頑張れば絶対1番になれると言い聞かせてました。


正直全く根拠はなかったのですが、子供達にとって親からの言葉は無条件に信じるもので、影響も大きいと実感しました。


長男が頑張るならば、私もまだまだサッカー勉強して少しでもサポートしていこうと思います。


継続は力なり。