タイトル | ggg

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Nature Danger Gangのユキちゃんです。
NDGライブ情報からユキちゃんなりのライブ感想やら感じたことやら自撮りやらを赤裸々に綴ってます。

過去にいくとNDGのユキちゃんじゃない、ただのユキちゃんの記事も読めます


個人的なラブレターに、
タイトルはつけないかなという気持ち。

超歌手大森靖子さんのツアー #超自由字架 ファイナル@関内ホールに参加してきたので感想ラブレターです。



最初に。

ライブに行くんだ。と思ってドキドキしたのは久しぶりだった。
職場で1人コロナ濃厚接触者がでてしまい、残業不可避だったのだけれど
「今日ライブだからワンピース着てきたしコンタクトも新調した…」って甘えたらみんなが定時上がりできるように取り計らってくれた。 
こんなところで驕ってはいけないけど、普段からの人徳だと思った。


流石山なし落なしのpairsブログを書いても公式pairsが最高の落ちつけてくれるだけある。
これは余談。


ドキドキしながら迎えて無事間に合った開演で目にしたのは神の背中だった。





推しを神様と表現する文化がある。
推しの対応を神的であると表現したり唯一無二と伝えたい時に使う物である。


でも私は、この人ほどの生き神を知らない。


大森さんを見ていつも感じることがある。
何で生きてるんだろう。と。

大森さんが死んでしまっても、
(という失礼な予測をするのは彼女の活動量から安易に産まれてしまうものなのである程度大目にみてほしい。常人からすると死んでもおかしく無い表現力と活動量だから)

彼女の楽曲を、歌を、生き様を反芻して決して褪せることなく聞き齧る自分達の様が目に浮かぶ。


なのに何故。
彼女が生きているうちから会えてこうして生み出される楽曲にリアルタイムで触れることができること。
楽曲のみならず歌を歌うその身体を肉眼を通して見ることができるのは歴史的幸福以外の何物でもない。


だからいつも何で生きてるんだろうと、
ライブに行く度に思ってしまうことを止められない。


ステージに出てきてグランドピアノに向かう光る背中を見て、

神様みたいだ、と思った。




出てきてくれただけで嬉しい。

美しくて尊くて、唯一無二。

光る背中。

涙が溢れたときに、
神様みたいだと思った。




コロナ禍で、大森さんではないとあるアーティストが言っていた。

自分を神格化するのはやめてほしい。
神でもなんでもなくて人間だから。

とTwitterで明言していた。


気持ちは分かるがそれは冷たくて確かに人間だと思った。


アーティストにとって神格化されることはそんなにメリットではないはずだ。

神が世界にたくさん存在しているように、
神格化されればされるほど他人よる神像を押し付けられてしまいがちだろう。

でもその一方でそのアーティストが作った楽曲に救われてしまった人間がいるならば、

私は神じゃないんで、と宣言されることは突き放し以外の何でもない。



だからこうして。
命をかけて。
光る背中で。
最高のドレスで。
生きるピアノの音色から総てを始めてくれる大森さんは神様みたいだと思った。





歌声が始まった
ドグマ・マグマとミッドナイトのアップテンポからは神から一転して隣に座ってくれる優しさを感じた。

みんながチェキ会のときに感じてる優しさ。

クソみたいなDM送っても、
笑って許してくれる優しさ。



聴いたら死ねると思っていた
TOBUTORIと天国ランキング


むしろ死ねない予感をくれた。

失恋した身にここ最近一番染みさせていただいた楽曲だったけど。

グランドピアノから奏でられる音のはねかたが良すぎて、

ああそんなたかが感情されど感情に支配されることなくもっともっと聴いて聴いて落とし込もうという勇気と希望に溢れた。

アンパンマンマーチだこれ。



ストレンから始まって
シンガーソングライター
流星ヘブン
イマジナリー
死神
rude
では


打ちのめされると同時に身体が動き出さないように祈りのポーズを取る他なかった。


手を胸の前で組むポーズは

自分勝手なお願いを念じる他に、

感激の余り踊り出すのを封じる効力もあったに違いないと思った。


神様みたいな人が命懸けて歌っているのに、
身体が動かないわけない
拳を振り上げないわけない
わけないけどここはひとつ大人しく落とし込むために

胸の前で手を組むのだと知った。



アンコールの絶対彼女で一番泣いた。



私好きな人がいて。
好きな人に好きな人ができて。

それとそれがちょうどよく大森さんがたぶん知ってる人で。

だからちょっと一番面白いかなと思って。

一番面白がってくれるといいなと思って。
思っていたんですけど。


それは至極勝手な話で。
押し付けで。

誰かにとっては面白くない話で。

面白くしたいけど傷ついてる人もいるかもしれなくて。


ていうかたぶんどうでもよくて。


でもこれからも。

これからも絶対女の子でいれるといいと思って。

好きな人のこともう好きでいると悪いなと思い始めてたんですけど。

でも貴方を神格化する都合いい私たちは都合よく絶対女の子でいてもいいかもって大森さんがいいっていってくれるならまだ絶対絶対絶対彼女かもしれないって。


失恋したりまた恋したりドキドキしたりまた失恋したりできるかもしれないって。


ディズニーランド行きたいって。

写真撮ってもらっていいですかってスタッフの人に声かけて。



一生一緒だねなんて安易な呪文口にしてもいいかもしれない。

だって絶対女の子がいいんだもん。


と思って泣いた。

支離滅裂だけど泣いてるときは大体支離滅裂だよ。



神様にしてごめんなさい。

でも神様だって思うくらい助けられてて大好きです。



色んな人に会いたかったけどさわのぼりの髪が可愛かったからナンパしてさっさと居酒屋行っちゃったごめん。


おやすみなさい。