今日で終わりの話 | ggg

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Nature Danger Gangのユキちゃんです。
NDGライブ情報からユキちゃんなりのライブ感想やら感じたことやら自撮りやらを赤裸々に綴ってます。

過去にいくとNDGのユキちゃんじゃない、ただのユキちゃんの記事も読めます


こんばんはユキちゃんです。

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ってことで、本日の23:59にミスiD2016セミファイナリストの集計が終わります。


ですが、私には関係のないことだと、心得ております。




『関係がない』、なーんてのたまうと、
まるっきりランキングにカスんなかったことを僻んで逃げに回って皮肉ぶってるような感じ満々ですけど!笑

そうじゃないです。笑
そうじゃない。


本日までたくさんの応援や暖かいお言葉、
もちろんファイナリストに残るために大きく関わってくるYouTubeやCHEERZ、アー写.com。本当にありがとうございました。


本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
「オラオラ!ミスiD様のお通りだぞ」っていう自尊心を大いに振るえたこと。
「ユキちゃんならグランプリとれる!」って本気で言ってくれる人の存在を知れたこと。
とても感謝しております。ありがたみ。ありがとうございます。



7/15からの約2ヶ月間。
ミスiDセミファイナリストととして活動することが許された訳ですけれども、

アイドル、という、ものについて、
深く考えさせられる期間になりました。



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誰かの明日は元気にしたかった。
でも求められているような、
ミスiDでのし上がるようなやり方を、
私きちんと出来なかったんです。


押し付けるようなやり方は嫌いだった。
なんとなく、好きでいてくれて、
なんとなく、たまに文章読んでくれて、
なんとなく、たまに共感をくれて、
なんとなく、たまに可愛いなって思ってくれて
なんとなく、応援してくれれば

それで満足だし、それ以上もそれ以下もいらなかったんです。


誰しも大好きな、心の拠り所のような、
小説のひとつやふたつお有りだと思うんですけど、
それを他人に勧めることって、なかなかないと思います。

家族や恋人や、長年の付き合いの親友やら、趣味が合うあの人とか、
特定の許された人に自分の趣味を押し付けることはできても、

それ以外、それ以下の人に、あんまり文章とか、紹介することってないと思います。

それはその人が自分の一部として、
自分を構成してる一部としてそれを落とし込んでいるからだし、
それを出すことは最早自分の一部を見せることであるからして。
誰でも彼でも、面白いから!と、公なコンテンツとして押し出せるようなものではないのかな、って私は考えています。

公なコンテンツっていうと
例えばドリカムさいこーだよ!とか、
マツコデラックス好きなんだよね!とか、
そういうものをイメージしてるんですけど。

ミスiDにおいてはその自分の一部に落とし込んでてなかなか他人にみせるようなものではないことと、公にオススメするコンテンツの中間だなって感じがしていて。


別に誰にも言いたくないじゃないですか。
ミスiDっていうど素人集めたオーディションにハマってるんだよね、とか。

でも公性を審査では求めてくるじゃないですか。yotubeもCHEERZもアー写.comも。
ランキングで。お金を出させて。


それはミスiDセミファイナリスト側が奇抜なことやったり、可愛さを全面に出したり、してアピールして、
公性がありますから応援してね!って煽って上げるべきところなんでしょうけど。


でも私元来、そのなんとなく好きを大切にしてあげたい人間だから。
君が振りまく深い意味のない、本気じゃない、日常の片手間の優しさこそ、尊いと思ってあげたいから。


だから苦しかったです。ミスiD。


自分なりに文章の更新頑張ったり、
CHEERZちゃんとやったり、
ちょっとしたセクシーショット責めてみたりしたけど。
なんだかな、その度にCHEERZ側の人を無駄な抵抗でハラハラさせてるのも、
律儀にちあしてくれる人を煽るのも、
ちょっとね、やっぱりね。
苦しかったんだな、って思いますよね。


これが最近CHEERZ投稿してなかった言い訳なんですけど。笑





あとアレっすね!
モテるのとアイドルやるのとちげーんだな!って思いましたね!

私モテるの自信あるもん!
いや、あるね!あるあるあるある!

これぐらいの中途半端な容姿でお前にもイケるよオーラ出して、それっぽいこと言ったらみんな好きになってくれるよ!

でもアイドルってちげーんだわ!
もう陶酔!陶酔ね!
陶酔させるの!
違う次元でこの人の力になりたいって、この人の応援になればって思わせることだった。
それをアイドル性があるって人々は呼ぶんですわ。

でも私こえーよそんなの。
誰かのことを想って書いてるのに、その誰かは自分と同じ目線にはいないってことじゃないですか。
好意を頂くことは本来嬉しいことだけど、
アイドルとして私に陶酔してくれっていうのはちょっとちげーんだなって、思いました。
だから作家ってあんま表出てこないのかなってちょっと思った。まあそれも、偏った考え方だけど。



あと数時間で私のミスiD終わると思うんですけど、
最期だからあれしてこれしてちあしてとか、言わないです。


流石にここまでランキング食い込まないと、
私自身も恥ずかしかったし、笑
これでどんなに審査員の誰かが私のこと気に入ってくれてたとしても、
これで残そうっていうのはおぉ…講談社アイドルオーディション…って思っちゃうし笑。

でももう諦めてますっていうのとはちょっと違くて。


私のこの、ミスiDのために出してきた文章とか、そういうもの。
そういうものは無駄とか、意味がないとか、ダサいものだとは思わないので。


その最後のもう一回拾い上げで、
最後の大放出で、
だれかのなんとなくの好きを、集められたら嬉しいなって。
思います。



ミスiD2017セミファイナリストで、
Nature Danger Gang の、
ユキちゃんでした。

へい!

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