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space night, day light, night flight

【BLCD感想】叶先生のすべて(2013年/田中ボール/羽多野渉×寺島拓篤)

 

ポジティブ編集者×ネガティブ小説家。
全体的には賑やかなコメディ。

寺島さんがとにかく可愛い。
もうそれでいいんじゃないでしょうか。
ピエロになりつつ、仕事ができて包容力のある羽多野さんはハマり役。
締めるところは締める演技。
寺島さんはジェットコースターのような高カロリーの演技。

絡みは未遂2回+夢1回+最後にラブいのが1回。
ハスキーで、細く泣くような寺島さんの声が色っぽい。

事件や喧嘩号泣はなく、終始両想いで穏やかなコメディ。
とても聴きやすいが、特に何も起きないゆえに、キャストファン向け。

【BLCD感想】ブラザー★シャッフル!(2013年/三島一彦/羽多野渉×寺島拓篤/下野紘×松岡禎丞)

 

寺島さんと下野さんが兄弟で入れ替わるコメディ。
低音オラオラの寺島さんはBLでは珍しい。
下野さんはキュルン☆とキャピっている。
二人が入れ替わるけど、寺島さんの声が高音になるわけではないので、それほどキャピらずw

入れ替わった後、台詞は外見の声、モノローグは中の人の声になる。
なかなかに混乱する…。
羽多野さんの役が、中の人の名前で呼ぶから余計に。

後半、戻ってからはスッキリ。
ドア越しのコメディ要素ではあるが、強気かわゆい下野さんの言葉責めの良さに、新しい扉が開きそう。

メインCPは、羽多野×下野でBまで、羽多野×寺島でBまで+最後まで。
「全部見せろ」「俺のものになるんだよ」
やさしい声色の羽多野攻めは良いものです…!
寺島さんは「うわぁぁ////」系で、これは酸欠になりそう。
惜しくらむは、オラオラ寺島×奴隷松岡が良すぎたので、もっと聴きたかった!

【BLCD感想】終わらない不幸についての話(2016年/緒川千世/新垣樽助×興津和幸/羽多野渉×松岡禎丞

 

原作の烏童兄は相当嫌な奴ですが、冒頭の興津さんのモノローグを聴いていると烏童兄だけでなく万物を許せる心境になる。

トラック1の構成が不可思議。これは酷い。原作未読では何が何だかわからないと思う。
しかし興津さんは最高。
「俺と浮気する?俺えっち上手いよ」でこの世の全てはどうでもよくなる。
そんなに朗らかに言わないで(言って)
清竹のことを悪く言われてキレるのも迫力◎

キャストさんの演技は申し分ないが…脚本に難がある。
清竹が訪ねて来たシーンも、何故急にシャワーの音?となると思う…。
このお風呂場の濡れ場はFO。

トラック4は誤算のハートで羽多野×松岡。
この松岡さんはカラッとしたビッチ受けで最高♡
「俺の気持ちを見くびったことを後悔させてやる!ンア~!見てろよクソババア!!」の怒鳴るところもとっても上手!

トラック5「これからの幸せについての話」挿入~ラストまで約2分。
後日談なのでラブ度が高くて新垣さんも最中に喋るし、このトラックはメインCPの作品満足度に相当貢献している。

トラック6「日常にある幸せについての話」
松岡さんがうるせえw
「苦しかったよお~!」と泣くところは思わず笑ってしまうほど可愛いw
このトラックもダメ押しのように両CPに軽く絡みがある。

総括。
脚本がダメ。原作ファンは納得できないと思う。
原作未読ではストーリーに感情移入できない以前に状況が伝わってこないシーンが多い。
声萌えにしても、2CPなので分量的にキャストファンが満足できるか疑問。
絡みはあるが短い。
松岡さんが珍しいキャラなので松岡ファンには美味しいか?

【BLCD感想】囀る鳥は羽ばたかない 5(2018年/ヨネダコウ/羽多野渉×新垣樽助)

 

原作片手に聴く。
CD4あたりから場面が動くので音声だけではわかりづらくなっていると思う。

このシリーズはBGMが素晴らしい!
わりとシリアスなやり取りから始まる。
「苛めたい」で入る曲、この軽妙が…矢代の乾いた笑いのよう。

今回の矢代は自問しながら言い募るようなモノローグや台詞が多い。
新垣さんの細やかな演技が光る。
揺れる矢代の心が独特の表現で綴られて、最後「お前は嫌だ」の弱弱しさよ…。

ここから、絡み。ついに。
ずっと繰り返されてきた、逃げる矢代、追う百目鬼にも決着の時。

「もっと痛くして」「しません」「しろよ」「しません」に辿り着いた関係性を感じる。
それは救いなのだろうが…
陰惨な過去回想から、不穏な事件パートへ移行。

26話冒頭、暴行シーンが3割増。
サービスだろうかw

出番は二言だけですが、天羽役の佐藤さんが、とても低音。
と思ったが、葬儀シーンの17歳が可愛かった。
その対比のためかな?

最終話で、七原が出てきて嬉しかった!
最後に出てくるといえば、影山先生との会話でグッと〆て、本編終了。

ペーパーとは異なるSNSネタの小話が付く。
七原と竜崎の怒鳴り合いを聴くと「囀る~」だという感じがする!
本編で出番の少なかった天羽も出て嬉しい。

フリト15分半。
恒例の、皆さんでワイワイと。

新垣「ようやく、ついに、結ばれましたね~!」
みなさん「合体!」連呼で楽しそう。
新垣「バトルの時間が長かった~!」
羽多野「1ラウンド何分あんだろうっていうね」
ここまで演じてきた矢代という複雑な役を考えると、「難しかった」とのこと。
大事なことなので2回どころか3回言っていますね。
「難しかったの頑張ったから何度でも聴いてくれい、みんな」
珍しいですね、こういうことを言うの。
安元さんが「いいこと言う」と言うのもわかる。

羽多野「百目鬼の百目鬼が…」
興津「おめでとうございます!」
うるさいよww

羽多野「致してみて…」「ファイティング状態のとき…」言い方w
チューニングの難しい役なので、絡みの息演技で何回もやり直したようで、これも貴重な話ですね。あんなに場数を踏んでいる羽多野さんなのに。
ところで「おせっす」て何?w
おセックスでもおせっせでもなく?
ともかく「あんなにやさしい気持ちのおせっすをさせてもらえたことはいい経験」とのこと。
聴いている皆さんも爆笑。

三宅さんの「もうひとガバ」「ガバりが足りない」もイミフすぎて愛しい。
楽しい現場のようで何よりです。

天羽は27年前が17歳。ということは44歳。
それは声も「ああなっちゃう」ですね。
佐藤さんの「来年もよろしくお願いいたします」に年末と大人を感じますw

総括。
バトルと暴行とフリトと。全力投球。
原作、演者、制作、三方に恵まれた本当に幸せなシリーズだと思う。

【BLCD感想】囀る鳥は羽ばたかない 4(2017年/ヨネダコウ/羽多野渉×新垣樽助)

 

1を聴いたときは新垣さんの矢代にド肝を抜かれたけど、以降は興津さんの七原劇場。

今回も個人的にはそんな感じ。
CDだけではわかりづらいので原作を読み直してから聴いた。
七原と竜崎のシーンから、キレまくる興津さんが最高。
矢代に吼えまくる竜崎もイイね。
ヤクザものは声を張るので演者さんが楽しそうなのが好きです。

影山先生のところを出て、矢代が百目鬼を車に引き込むシーンは、台詞が足され、何故ここで盛るのか+愛しさの理由が伝わりやすくなっていた。
耳で聴くと、「…強ければいいのに。あなたが、俺よりも」が、とても響いた。
「時をかけちゃった?」が笑いを誘う、この掴み所のなさ、二枚目でも三枚目でもない新垣さんと矢代がピッタリだと思う。

トラック8の竜崎がルパンを追う銭形みたいw
怒鳴り散らしまくりなので三宅さんの喉が心配。

今回もBL展開より組の抗争がメイン。
そしてFTが本編。
和やかですねw
「ファンシーな気持ち」わかるw
「勃った勃った百目鬼が勃った」で笑える健全さに安心しますね。
安元さんの「僕はこの漫画が好きです」がうれしい。
七原の縄を解きに来る平田の部下も佐藤さん。聴き直そう。

原作者と演者の蜜月は続く。願うのはこのクオリティのまま完走すること!