【BLCD感想】男子高校生、はじめての 3 生徒会役員の密かな謀(竹内良太×興津和幸) | twilight

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【BLCD感想】男子高校生、はじめての 3 生徒会役員の密かな謀(2015年/竹内良太×興津和幸)

 

竹内さんはあまりお出にならないけど、比較的クセの少ないバリトンなので貴重ではある。
が、高校生には聴こえない。
スーパー生徒会ものだと思えばアリか?
興津さんは大安定。

話の流れ的には3が一番不自然というか…感情移入しづらい。
このシリーズは変にシリアスぶらずにアホエロDKのノリで押したほうがいいと思う。

後輩だから攻めが敬語でバリトンボイスで話すのが変態紳士みたいでギャグと紙一重。
これは難しい…。
(作中で言われるように)エロオヤジの口調(演出かもしれないから声優さんをdisるつもりはない)

興津さんの演技力と色気で最後まで聴けるけれど。
でも萎え要素も結構多い。

シナリオは全てGINGER BERRYとしか表記がないが、
3だけ別の人が書いたのでは?と思うほど1や2と毛色が違う。

この攻めの声色で言われると直裁な単語に引くことを知る。
興津さんの鋭く上がる嬌声は絶品だけど!

殴ってキレて怒鳴る興津さんは格好良かった。
どんな役でも爪痕を残すその姿勢に惚れ惚れします。
喘ぎ分けも細かい。丁寧だなあ…。

まとめ。一言でいうと、脚本が古い。
90年代スーパー生徒会もの。