【BLCD感想】あいとまこと(2018年/森世/古川慎×小林裕介)
双子を両方古川さんが演じて、しかも双子の弟α×兄Ωの近親姦、双子×受けの3Pは珍しい。
一人が演じわけかー。それも職人芸だけど、別キャストがトーンや喋り方を似せた職人芸も聴きたかったなー。というかBLCDだとそういうケースが多いよね。18推だと基本的に出演キャストは1人だから、双子や兄弟を同じキャストが演じることが多いけど。
しかしながら、古川さんの双子はさすがの演じ分けで、何の文句もないです。素晴らしかった。演じ分けも百戦錬磨のエロも堪能できます。誠司×愛司はもっと聴きたかったなー。
小林さんの普通っぽさ、行為のときに乱れる落差もよかった。3P時の悲鳴がそんなに痛そうではなく丁度良い塩梅。
森世さんの閉塞感のある作風を上手なキャストで丁寧に再現してある。
万人受けする内容ではないけど、CD化するなら幸せな形。
演技良し、テンポ良し。2枚組だけど一気に聴けるんじゃないかな。
特に良かった演技を挙げるなら、
・発情期のΩ斗和と反応したα誠司
・愛司が出て行ったあとで怒鳴り合う斗和と誠司のシーン
感情の高ぶりと声を荒げる男っぽくカッコイイ演技にグッときた。
過去回想は女性声優が演じていますが、双子が逃げようと言い合いになるシーンは熱演。
女であることは気にならなかった。
巻末コメント。
共感できる点、できない点をさらっと。