スウィートデリバリーボーイ(2018年／PING HOLE／加藤将之×鈴木裕斗)
オリジナルCDにしてはストーリーはある。ベタですが。
デリヘルを呼んだら入店初日の新人が来て、あまりにウブすぎて可愛くて何度もリピ。
それでお互いにいい人すぎて普通に関係を重ねて付き合う感じ。風俗に夢を見すぎ。
出会いの質が恋愛の質ですよ。
まあBLファンタジー的シンデレラストーリーの一種ですね。
加藤さんのオジサン声とクセのある演技が苦手。なんでこんなに大仰でクサい芝居なんだろう。ナチュラルな生きた会話ではない。その対極。
鈴木さんのショタ声はそこまで酷くないし、女の子っぽい受けなわけではない。
鈴木さんみたいな可愛い役の人がブリッコなのはまあそうでしょうねと思うんだけど、
加藤さんのオジサン声で甘えた口調が気色悪い。
客×嬢なので最中も「はい」と返事をするのは健気でよかった。
泣きながら喘ぐのが可愛かった。
巻末フリト。
初対面だということ、加藤さんはBL2作目など、穏やかに。
メイト特典「ご指名は制服で」
客と嬢の関係で、先生×生徒の制服プレイ。
Amazon特典「君の帰る場所」
いわゆる甘々後日談というやつです。
おかしな家族の問題に他人が正義漢で踏み込んでくるのが鬱陶しい…。ネタとして楽しめるようなことではないので、声萌えCDに入れなくていいのに…といつも思う。
加藤さんでも聴けるCDもあるけど（にいちゃんはハマり役だった）これはクセが強く出ていて、内容や演技に特筆すべきものはないので、特典を含めて最後まで聴いたけど惹かれる要素はなかった。
鈴木さんのエロ可愛い声が聴きたい人は満足できると思います。