【BLCD感想】国民的スターに恋してしまいました(2016年/小林典雅/日野聡×増田俊樹)
日野さんと安元さんが作品を締めていて、緊張感が途切れず聞ける。
弱っているときに優しくされたらなびいちゃうよねー部外者にだから話せることもあるよねーみたいな話。
多少、説明台詞が多いかなーテンプレ行動が唐突かなーと思う節もあるが…
芸能界ものだからそれも月9ぽくてアリに思える。
と最初は思ったのですが…
受けがゲイビを持っていてゲイバレ
→一緒に見ようと攻めが提案
→受けが「ビデオのようなことをしてほしい」と迫る。
おーん?エロ同人かな?
「スターがファンを煽ると…」「何されてもいいから…」
やっぱりエロ同人かな。
最中の台詞もエロ同人のようで、増田さんの棒読みも相まってギャグ紙一重。
わりと超展開。
翌朝、受けがセフレ提案してくるのもテンプレだよなあ…。
攻めがそれを断って、すれ違うのも。
警備員が鍵を開けて部外者を入れるのも…ねえ…。
中学生が考えた芸能界ものみたいで、ちょっと…。
うーん。だから超展開エロ同人みたいなんですよね。全体的に。
正直、トンデモBLなんていくらでもある。
だけど日野さんで、小説原作で、一応シリアス風味なので…
引っ掛かってしまうのかな。
せっかく日野さんが出てくださるのに…。
「セフレでいいから抱いてほしい」系の芸能界ものと割り切って、
日野攻めの有難さを享受すればいいと思い直しているうちに「両想いHしてもいい?」
うん。考えたほうが負けですね。
ちなみに両想いHは風呂場です。
受けちゃんの声が気持ち良さそうでよかったですね。
「本番Hはするなよ。やるなら手コキか素股にしとけ」
安元さんがドスの効いた声で言うのですが(そんな良いバリトンで言うことか)
本番とHは同義じゃないのか。別にいいけど。
まあだからそのレベルで引っ掛かってしまう内容というか、
そんなところにしか引っ掛からないというか…
原作未読ですが、巻末トークを聞くとキャストも「面白い」と思っていることがわかるので、
コミカル要素はもっとコミカルに振ってしまったほうがメリハリの効いた作品になり、
ギャグはギャグとして楽しめたと思う。
増田さんは、こういう特徴の方なのだとわかっているけど、
でも、泣き演技は…本当にこれが正解なのだろうか…?
最後に一つだけ。
攻めは男とは初めてなのに、この安定感は何。日野マジックか。