【BLCD感想】暫定ボーイフレンド(2017年/高崎ぼすこ/前野智昭×小林裕介)
電車で痴漢に遭っている先生を助ける生徒。
ちなみに全員男。
猫撫で声でモデルで王子様の前野さん。
これが腹黒でグイグイ迫ってくる。
十八番でしょうね。
要所要所で乙女系のキメ台詞のようにイケボになる。
小林さんは翻弄される大学助教授。童貞。
お互いにゲイなのか?
いきなり手を出して受け入れているけど…?
流れるような超展開。まあいいけど。
前野さんがやわらかい声色で言う「セックスさせて」は最高だが、なぜ即挿入できるのだ…?
やおい穴か?ファンタジーだからか?
まあヤリ捨てされたと悲観しながらもお尻が気持ちよかったなー♡と思いだしてオ○ニーする受けちゃんが可愛かったからオールオッケー!
最後のラブい絡みは、妙な猫撫で声の言葉責めがありまぁす♡
「また女の子みたいにしちゃって♡」「もうここHするための穴になっちゃったね♡」
乙女ゲーのような王子様ボイスで「誰に抱かれてるの」「誰のが中に入ってるの」
内容はBLだけど声は乙女ゲーなので、そちらの前野さんが好きな人も要チェックやで。
小林さんのちょっと苦しそうな声は煽情的で良い♡
からの~アヘり気味になるから二度美味しい♡
ちゃんと流れと演じ分けがあって、私は好きな声質&表現です。
叫ぶところは、ちょっと…?と思ったが…でも上手な方なので、あれはわざとかな?
攻め→受けに興味を持つようになったキッカケのエピソードと現在を描いて〆。
それはわかったけど、でもみんなゲイなの?違うならなぜ男を好きになる?という疑問は最後まで拭えず。
まあでもさらっと聞ける明るい話で、コミカル要素も多くて、読後感(?)は良い。
教授役の新垣さんが良い味を出していて、かつ安定感があり、作品を支えている。