【BLCD感想】サヴィル・ロウの誘惑(2018年/イノセ/興津和幸×山下誠一郎) | twilight

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【BLCD感想】サヴィル・ロウの誘惑(2018年/イノセ/興津和幸×山下誠一郎)

上品で艶っぽい興津さんの十八番。
山下さんは初々しくて、役に合っていたと思う。
しかしながら脇の立花さんが振り切った変態で、
立花さんの絡みが聴きたいと思ってしまうのは人情。

スーツ職人×靴職人。
わりとしっかり仕事の話。
伝統と気品を大事にした職業ものとしての楽しみもある。
色気を出す方法として、堅物DTの受けちゃんに大人の余裕のある攻めさんが手ほどき。
このあたりは王道ですね。
作品に華が出て、本人の花を散らし、才能は花開く、みたいな。
そんな耽美的な話ではないけれど。

「尻の穴の広げ損かよ」は思わず笑ってしまった。
代償が大きいのかどうなのかわからんww

トラック6のレクチャーが最高。
攻めの色気を出す方法がフェ○なのかは私も疑問ではあるw
声をひそめた興津さんに言われる「どこが気持ちいい?耳の穴?背骨?…腰か?」
「それとも…中?」が良すぎる。

エロも散りばめられていて、
さらっと聴けるよくまとまった1枚。