喧嘩は必要悪

夫婦喧嘩というものは、できればしたくないものですよね。

しかし起きてしまうことは仕方のないことです。

封関係を壊してしまう喧嘩ならば、しないほうがもちろんいいのですが、
それによって結婚生活が円満に送れるようになるのであれば、
それは確実に必要悪ということになるのですよ。

喧嘩は必要悪なんですよ。
お互いが大人になっても、
よき指導者として、
駄目出しをしたり、
説教なんてものをしたりする。

ある程度の年齢になれば、
争いごとを避けたいと思うことから、
たいていの場合には喧嘩というものは避けて通るものではないでしょうか？

エスカレートして暴力行為に及ばれたら、
たまったものではないと感じてしまう人間がほとんどでしょうからね。

そしてある程度の年齢に達すれば、
これ以上は学ぶことがないというような錯覚を抱くものなのです。

これを修正してあげるのが、
結婚をしている夫婦のある意味義務といってもいいかもしれません。

しかしながら、
やはりその指摘の仕方というものが大事になってくるのです。

結婚相手の人格というものを全面的に否定したりしないこと。
頭ごなしの人格否定は、
ただ怒りをもたらすだけですからね。

他にも離婚を簡単に口にしないことが大事ですよ。

彼は趣味への「比重」

どんなに親しい関係性にあっても互いに「心地の良い距離感」というものは必要ですよね。
それは分っていました。

当時、お付き合いをしていた彼は趣味も多くアレコレとプライベートにおいても忙しい人でした。
最初はそんな彼が魅力的に感じていました。

私も私の趣味がありますしそうやって互いに認め・尊重できる事はすばらしいとも思っていました。

しかし彼は趣味への「比重」のほうが私との恋愛よりもずっと重いような気がしていた私は彼との距離感を縮めていこうとしました。

彼に甘えて彼と沢山いたいと訴えて・・・。熟女

それに比例するように、彼は趣味に没頭するようになったんです。

それはまるで私を避けているかのようでした。

彼の心地よい距離感と私が心地よい距離感は少し違っていたのかもしれません。
彼はある日「俺には君を抱えきれない」そういわれてしまったんです。

「治すから」



そういいたい気持ちもありましたが、言ったところで近くにいたい気持ちは変わらないと思いました。

互いの心地よい距離が違うのなら彼の言葉に従うほかは無いと思って苦渋の決断をした私です。

私にとっては「当たり前」の距離感だったのですが彼にしてみたら「束縛感」を覚えるような距離感だったのでしょう。

スルースキル

「スルースキル」
そんな言葉を最近よく耳にする気がします。

私としてはあまり良いイメージではないこの言葉。
スルー＝無視。
そんな構図が頭を浮かんで「良くない」と思っていましたが、このスルースキル。たまには必要な時もあるようです。

何でも直球。
常に真っ直ぐに向き合いたい。そんな恋愛をしていた私は、真っ直ぐな故に喧嘩も多いタイプでした。
当時の彼も私と似たタイプだっただけに喧嘩すばかり・・・という時期がありました（汗）

恋愛においてお互いをさらけ出す事も必要だとは思います。
しかし時には「言わない」「抑える」ことも必要なんだとわかるようになってからはこの「スルースキル」が大切なんだと感じ始めました。

相手を無視するという意味では無く、「そのまま受け止める」場合によっては「聞き流す」ことも２人の関係を上手く進めていくのには重要なのかもしれません。
ぶつかる事で分かり合える時もあれば、ダメになってしまう事もある。
「ここはぶつかり合うべきではない」そう感じた時にはスルーする。そのことで上手く流れて行くこともあるんですよね。

それからは「ぶつかる時」と「受け流す」事を使い分けるようにしています（笑）
私が受け流すと彼も不思議と感情的にならないんです。
それは想定外の嬉しいことでした。