龍馬伝 | 耄碌爺のひとこと

耄碌爺のひとこと

何しろ永いこと生きてきたので、思いでやら書きたいこと山ほどあって、支離滅裂・前後左右あたふたとやらせてもらいます。

 勿論、出演者は役者であり演技であるのは承知いたしておりますが、今日見ていて「俺は、あんなに真剣に生きてきただろうか。」そう思った。


 それにもまして、龍馬のあれほど自信を持って、日本を変えられると思ったこと。僕も若いころ、俺がこの時代を変える、変えてみせると思った。


 あの情熱、あの自信は何処へ行ったのだろうか。


 可哀そうに、もうどうにもならない歳になって、まだあがいている自分が惨めで、なぜ、もっと早くに、もっと若いうちに、いろいろ考えいろいろやろうとしなかったのか。


 時間が、沢山ある時何をしていたのか。


 女にうつつを抜かし、勉強をさぼり、まだまだ青春は充分に残されていると勘違いして、より道をして、回り道を楽しんで、ついにこの年になる。

 取り返しのつかないこの年になって、やっと少し気が付いて、何とかしなければならないとあたふたする。


 だけど今でも昔と同じに、回り道をし、時間を無駄に使い、何も有益なことなどしていない。


 これでいい筈はないのに、もうすぐ人生は終わる。