桜井裕美 ④

Q5

モデルをやっていて辛いこと、楽しいことは?


A5

辛いのは、朝早いこと。早起きは得意なんですが、寒いのがどうしても苦手で、特に冬のロケがある日は、朝5時台に家を出るわけで…。暗いし寒いし、ましてや雪なんか降ったときは、玄関の扉を開けるのにも勇気がいるほどです(笑)。


反対に、楽しいのは、現場でいろいろな方に会えること。毎日たくさんの刺激をもらえるのは、この仕事ならではのごほうびだと思います。

それと、もうひとつ。


『JJ』では、モデルが自分で洋服をコーディネートするページがあるんですが、それがすごく楽しい。
洋服はもちろんのこと、髪型も全部自分で決めて、スタイリストさんやヘアメイクさんに細かくお願いすることができるんですね。思い切って前髪を全部逆立ててボリュームヘアをつくってみたり、メイクを派手に遊んでみたり。
そういう“創造”の部分も楽しみたいから、いまはヘアスタイルも伸ばせるだけ伸ばして、わざと重い雰囲気をつくっています。それもひとつの私の個性。


アレンジにもこだわって、これからもどんどん私らしさを出していきたいと思いますので、みなさん、どうぞ期待していてくださいね!


■PCのカバーガールインタビューはコチラ
http://www.girlsgate.com/fashion/covergirl/080303/



桜井裕美 ③ ]



Q4 ところで、『JJ』は撮影カットが多くて大変ですね

いや、本当に大変です(笑)。

とにかく量がすごいので、たとえば、ハワイロケで水着を着替えるのも、

タオルをバッと巻いて木陰でササッと着替えていかないと、

チェンジのたびにトイレなどに行って着替える時間なんてない。

おかげで、着替えるのがすごく早くなりました。
これこそ訓練の賜物(?)。
それを実感したのは、別の雑誌のお仕事をさせていただくようになってから。

最近『style』 や『Oggi』もやらせていただくんですが、

スタジオの雰囲気や着る洋服が違うのはもちろん、

服の数が『JJ』と比べて少ないから、

すごく余裕があるというか(笑)。


先輩モデルに、「『JJ』や『CanCam』を経験しておくと、

どこへ行ってもやりやすいよ」って言われていたのは、

「本当だった!」って思いました。

でもね、やっぱり『JJ』の現場はすごく楽しい。

チームワークもばっちりだし、モデル仲間やスタッフとおしゃべりしつつ、

手も足も忙しく動いていて、まるで女子高の放課後みたいです。


桜井裕美 ②
Q3

デビューのきっかけは?


A3

大阪の街を歩いているときにスナップを撮られて、雑誌に掲載されたのがきっかけです。雑誌を見た今の事務所の社長が連絡をくれて。
それが高校3年のとき。
ちょうど進路を決めないといけない時期で、その頃は洋服が好きだったので、何となくアパレル関係に就職できればいいかなと考えていましたが、社長から、
「芸能界に就職するつもりで来たら?」と言われて、思い切って出てきました。

本当は、芸能界で仕事をすることより、憧れの東京で一人暮らしできるっていう気持ちの方が大きかった。
でも、実際に来てみると、知り合いも誰もいないし、生活もまったく変わってしまったので、最初は寂しかったですね。
それまで高校生で、友達と毎日ワイワイやっていたのに、急にひとりぼっちになった気がして、しばらくはしょっちゅう実家に帰っていました。

仕事を始めた当初は、いわゆるタレント的なお仕事が多かったのですが、あるとき、モデルとしてのお仕事を頂いて。
その撮影がすごく楽しかったのを覚えています。
それが転機になったというか、洋服に興味もあったし、モデルという仕事が自分に合っているなと感じて、その後は迷いなくモデルの世界へ進むことを決めました。


◆◆次回は3月18日更新です◆◆


■PCのカバーガールインタビューはコチラ
http://www.girlsgate.com/fashion/covergirl/080303/




桜井裕美 ①
Q1
小さい頃の裕美さんは、どんな女の子でしたか?


A1

性格的にはおとなしかったけど、スポーツが大好きで、小学生のときから、スノボをやっていました。私は、滋賀県出身なんですが、家から車で30分ほどのところにスキー場があって、そこによく通っていました。
でも、当時はいまほどの人気がなくて、やっている人も少なかった。その後、一時スキーもやりましたが、結局はスノボに戻って、いまも年に2、3回は行っています。

『JJ』仲間のMieちゃんも、実はスノボ好き。昨シーズンは一緒に滑りに行ったりもしました。行くのは新潟方面が多いですね。


Q2

子どもの頃からファッションに興味はあった?


A2

私は特に。でも、母が好きだったみたいです。
私は、クラスのお友達がはいているような、アニメのキャラクターが描いてあるピンクの靴がはきたかったのに、絶対に許してもらえなかった思い出があります(笑)。
それより、小さい頃は(今もですけど)お菓子が大好きで、大きくなったらお菓子屋さんになりたかった。


◆◆次回は3月11日更新です◆◆


■PCのカバーガールインタビューはコチラ
http://www.girlsgate.com/fashion/covergirl/080303/


桜井裕美 とびら

3月からの3ヶ月間、新しくカバーガールをつとめていただくのは、

『JJ』を代表する人気モデルの桜井裕美さん。


最近は、『JJ』だけでなく、 『style』 ,『Oggi』など一歩大人の雑誌にも登場。
モデルとしてのフィールドを広げるとともに、

その人気も高まる一方です。


子どものころからスポーツに親しんできたというしなやかなスタイル、

思わず吸い込まれそうな強い瞳が印象的な裕美さんのファッション写真は、

キラキラと輝いて、第一線のモデルとして活躍する

彼女自身のオーラと重なって見えるよう。

さらに、プライベートファッションも注目の的!の、

裕美さんの魅力をお伝えします!