【シンガポール】
わずか数十年で急激な高度成長を果たしたシンガポール。やはりここでも学ぶことはたくさんありました。
教科書からは
・淡路島と同じくらいの面積しかない
・資源を持たない国である
という知識は得ていましたが、実際にその土地に足を下ろすと、資源を持たない国からは想像の出来ない発展ぶりを感じました。
シンガポールは、徹底した海外企業誘致と、優秀な人材確保によって短期間で大きな発展を遂げたわけですが、国内教育ではエリート教育を行ってきました。
英語を第一言語とし、母国語を第二言語とするなど、世界に通用する社会を構築してきたわけですね。
私は今回、マリーナベイサンズホテル(ホテルの上に船が乗っている外観のやつです)に宿泊したのですが、まずチャンギ空港の大きさに驚愕、そして列車の自動運転にまたまた度肝を抜かれ、列車は通勤の方で随分混み合っていたのですが、日本の都心部で感じるような倦怠感オーラ(笑)?が全くない。
ふと、
『日本の高度経済成長期もこんな感じの雰囲気だったんだろうな』
と感じてしまいました。
それは私が非日常の中にいたからこそ感じたものかもかもしれませんが、逆にいえばそれこそまさに日常では感じられない感性なのだと思います。
↓平日の早朝でも活気が違いました。
↓チョット無機質な感じもしますが、発展ぶりが感じられます。
そして、
もし仮に日本がシンガポールと同じことを今から始めたらどうなるだろう。
ということも考えてみました。
きっと技術的な面では同じような状況はやろうと思えば可能でしょう。なんせ、シンガポールの自動運転列車の技術提供は三菱が行ってますからね。但し、高齢化社会を迎える日本でそこまで資本投下を次々と行っていくとは思いません。その意味でも日本の積極的なインフラ整備は2020年の東京オリンピックがピークなのかもしれません。
では教育面ではどうか。
今、日本も英語教育に力を入れる流れで進んでいますし、2ヶ国語教育は大きなプラスになると思います。
ですが、それは同時に優秀な人材が海外へ流出することでもあります。
例えばフィリピンは世界の多くの企業のコールセンターがある国です。そして若い労働力が多く人件費も世界水準からするとまだまだ安い。英語が流暢に話せて人件費がかからないことは世界の企業にとっては非常に魅力的だと言えます。
一方日本はと言えば、流出する優秀な人材のマイナスを、企業誘致によってプラスマイナスゼロにしようとしても、高齢社会で人件費も高く英語水準がまだまだ低い上、今後の経済力の伸びの無さからみても企業にとっての魅力は殆ど無いでしょう。
さて、どうしても日本がマイナスな文書になってしまいますが笑、こうした中で子どもたちの将来を考えると、本当に心配であると同時に、実は希望の光も見えてくるんです。
長くなりましたので、本日はここまでで続きは次回ということで。




