【フィリピン】
まず最初に伝えておきたいのが日本とフィリピンの数値での比較。
・平均年齢
日本が45歳なのに対し、23歳。
・人口
日本が1.27億人なのに対し、1.03億人。
・人口増加率(年率)
日本は−0.5%に対し、1.3%。
これを簡単に言えば、
日本は超高齢社会になり、人口はどんどん減少し、フィリピンを始めとする新興国に近年、必ず抜かれる。人口数と労働力年齢から、日本の経済力は現在の第3位を維持することは不可能。
これってすごく単純で、
全選手が60歳以上で、観客も60歳以上でしかも殆ど入っていないプロ野球の試合と、若手バリバリの選手と観客満員のプロ野球の試合、どちらのチケットにお金を払いますか?
ということです。
そして、日本は2020年をピークにまさにこの状態に向かい始めると言われています。
↓2016年撮影。2枚まとめて見てみると、フィリピンの経済成長ぶりがよくわかります。
↓手前は倉庫群。右下は新たに作られているテレビ局。倉庫群はごそっと海沿いに移動し、高層ビルが立ち並ぶ街並みに変わるそうです。
↓すでに高級外車の専門店が散見されます。すぐそばにランボルギーニのディーラーも。
それだけ需要がある証。
恐らく、これらは実際にフィリピンに行って肌で感じなければなかなか実感できないと思います。
私自身も写真を見ただけだったら『へぇ、そうなんだ』としか言いようがないと思います。
日本の未来を否定しているわけではありません。
高齢化社会に対する長期的な有効策があり、国民の(しかも若者の)負担が軽くなる見通しがあるならば、ある意味心配する必要はないのかもしれませんし、そうなることに期待を寄せています。
ですが、 シンガポール建国の父、リー・クワン・ユーさんが著書の中で
『私が20代の若者なら今すぐ日本を出て行く』
と述べているのも事実なのです。
ましてやグローバル化とAIの進歩で、日本人の仕事は益々減少していきます。
先日もローソンが無人店舗の導入を発表しましたね。
学歴が未来を切り開くのではなく、学歴は未来のための道具でしかありません。
自分がどうなりたいのか、給料・家庭環境・周りの影響・安定といった要素は、本来の自分のやりたいことを考える上で、ときに阻害要因になってしまうことがあります。
そういったフィルターを全て外した上で、自分の将来を描き、そこに向かって努力をする。
そのプロセスが、これからの時代を生き抜く子どもたちには必要です。



