新社会人に光あれ | 彼は彼で、必死で生きてる           

彼は彼で、必死で生きてる           

良いも悪いも善も悪も
優れているも劣っているも
社会や時代が引っ張った
一本の線の上か下か。あるいは右か左か。

静かに目や耳を澄ませた時
見えてくるもの聞こえてくるものって
何なのだろう?

昨日の報道は消費税と新社会人。

新社会人達が何を思っているのかも気になるけれど、

新たに先輩になる人達や、
またひとつ、下の世代の後輩を抱える
先輩達の意気込みこそ気になるところ。

新人達にどんな思いを持って接するつもり?
新人達が必ずおかす間違いを
どんな気持で受けとめる?

このコミュニケーションの目的は
社会の厳しさを教えることじゃなくて、
社会の中で自立し考え、
小さな失敗を繰り返しながらも、
大きな目標に向かってやっていける
社員を育てること・・・

社会の厳しさって、
上司の怖さじゃなくて、
よりよく進んでいくために作られた
ルールを守ることだったり、

決めたことを遂行できる自分を育てていくことだったり
するはず。

新社員のビジョンを聞いてあげられる上司であって欲しい。
そして、
ビジョンを新社員に語れる上司であって欲しい。

そして、

上司のビジョンに耳を傾けられる新人であって欲しい。
語れるほどのビジョンを持つことのできる
新人であって欲しい。

目の前に転がり出す、
下らない理不尽と思えることにも
まずは全力で打ち込んでみて欲しい。

適当な力で走る姿よりも
全力で走る姿に
人は感動するし、

全力で走ろうとする気持は
適当に走る気持よりも
多くを得ることができる。

扉をあけ
道を開くのは、

やっぱり自分自身だってこと。

桜が咲き、桜が散っても、
桜の木はまた次の一年に向けて
小さな変化をし続けていく。