原理を追求する? | 彼は彼で、必死で生きてる           

彼は彼で、必死で生きてる           

良いも悪いも善も悪も
優れているも劣っているも
社会や時代が引っ張った
一本の線の上か下か。あるいは右か左か。

静かに目や耳を澄ませた時
見えてくるもの聞こえてくるものって
何なのだろう?

たとえばね。

ブルーベリーを毎日食べたら、目が良くなるよ、と誰かに言われる。
毎日食べて、目が良くなった実感を感じると人
そうでもないひととがいて、

毎日食べた人も、続ける人と、
そのうちに飽きて、違うことを始める人とがいて、

そうでもないひとは、効果ないよ!なんて、
自分はやめて、人にまで広く伝えて、

そんなことが起こる。

意味も無く信じて、効果を知って続けられることもあって、
そういう人もいるけれど。
原理がわからなければ、騙されたりのせられているだけって、
こともあるわけで、

そんなわけで、原理を知らなければ納得しないし、
行動しない人も出てくるわけです。

ポリフェノールがなんとかで、
アントシアニンがなんとかと結合して、

そんな話を聞いて、続けられる人達がいて。
または、良くなった統計データが
信用できると言われている国の機関なんかから
健康白書みたいに発表されてると安心する人達とか。

それでも科学が進むと、
信用できる筋の言葉だって
違っていたという新発見で終わることもある。

いろんな人がいる。
いろんな状況がある。

自分が行動したり信じたりするのは
どのレベルなのかって、ちょっと自分を観察しておくのは
とてもいいと思う。

客観的に許せる範囲の痛手を受けない程度の中で
色んなことを信じて行動する自分を知っているといい。

そして、まわりの人が何を信じやすく、何に影響されやすい、
そんなことを観察していると、
どんなふうに説得すると納得してくれるのか、
そんなことも見えてきたりしそうです。

風が強いです。
風が強い日は燃えやすく、燃え尽きやすい。
僕の精神状態はそんな感じです。