変化を当たり前と捉える | 彼は彼で、必死で生きてる           

彼は彼で、必死で生きてる           

良いも悪いも善も悪も
優れているも劣っているも
社会や時代が引っ張った
一本の線の上か下か。あるいは右か左か。

静かに目や耳を澄ませた時
見えてくるもの聞こえてくるものって
何なのだろう?

昨日は1000円だったのに!

そうです、今日は1500円かもしれない。
だって、世の中は、常に変化しているから。

じっと辛抱することが大切だったのに!

きちっと気持を伝えながら、変えていこうとする気持が
大切だよって、上司が妙に微笑んだりするのかもしれない。

だって、世の中は変化しているから。

まだ全部の家に電話のなかった時代に生まれた僕。
そしてやってきた
一人一人、子どもまでもが電話を持つような時代。

昔のラーメンの味を懐かしむように、
昔の常識でコミュニケーションを捉えていたら、
そこには、無理が生じたっておかしくない。

もしかしたら、今は使ってはいけない調味料が、
その時代の独特の味を作り出していたかもしれないわけで。

何が正しいか昔を振り返るんじゃなくて、
どう変わっていったらいいかを考える事が
大切なのかもしれない。

ほんと?

そんなことわかるの?

おそらく質問を変えなくちゃいけない。

僕の実現させたい未来。
君の実現させたい未来。
あなたの実現させたい未来。

その未来はどんな未来なの?

個々の未来が語り合われ、
それぞれの未来がちゃんと存在できる
ひとつの未来の形が見えて、

その未来を実現させるために
僕らは何をすることができるだろう、って考えること。

僕らは何ができるのだろう?
その質問に答えるための試行錯誤の行動が、
おそらく
とてもとても正しいことに近い行動なんだろうと思う。

そう。
あなたはこの人生で何を実現させたいの?
その問いかけがきっと、
人を正しい行動に導いていく。

そんなふうに思うのです。