村松選手インタビュー後編!/Muramatsu interview 2nd part | GFA Soriya カンボジア日系サッカーアカデミー

GFA Soriya カンボジア日系サッカーアカデミー

ボールでつながる出会いに乾杯!


English summary follows Japanese.


こんにちは!
GFA Soriyaインターンの別府です筋肉

6月に入り日本でも梅雨に入ったと思いますが、ここカンボジアでも雨季に入りましたDASH!


日本でも「ゲリラ豪雨」という言葉がよく聞かれるようになりましたが、


こちらの雨季はそれが毎日くる感じです(笑)

僕も毎日のように降られるとさすがに慣れてきました。

人は環境に適応していくのだなぁということを体感していますほっこり


(※引用元:johorsoutherntigers.com.my


さて、今回も前回に引き続き、村松選手インタビューの後編です。

前編では、カンボジアに来た経緯、カンボジアサッカーやローカル選手のお話などを伺うことができました。

後編では現地での生活環境や今後のサッカー選手としてのビジョンなどにも触れています。

このブログを読んでくれている現役選手はもちろん、他の国にいるサッカーファミリーの方々が少しでもこの国のサッカーを取り巻く環境をイメージできればと思い書きました。


それではどうぞウインク






ーチームメイトとのコミュニケーションはどうですか?

英語で挨拶やちょっとしたジョークくらいならできますね。


ー練習中や試合時は?


サッカーのコミュニケーションに関しては、
監督がクメール語を(※カンボジアの主要言語)
英語に治してくれるので、
それをなんとか理解できます。


ーカンボジア人選手は英語を理解できるんですか?


代表の経験がある選手とかは、
英語も理解できますね。
他の選手はクメール語しかしゃべれない選手が多いです。


ー僕もこっちに来てみて、観光地から少し離れると英語が通じないお店が多いなという印象を受けました。言葉が日本のようには通じない状況で、海外に来てチームに溶け込むために工夫したことはありますか?


こっちに来て、最初のチームでは、
クメール語の挨拶を自分で覚えて、
積極的に話しかけたりはしてましたね。

今のチームに移籍してからは、
コミュニケーションで溶け込むというよりは、
プレーでアピールしていこうという意識が強かったです。


ーカンボジア人の性格的な部分で特徴はありますか?

とにかく陽気で明るく楽観的ですね。笑
ウォーミングアップのときとかも、
ずっとチームメイト同士で喋ってます。
日本人みたいに、自分の内にこもって
集中するタイプはあまりいないですね。







ー普段の生活環境とかはどうですか?きれいなお家に住んでますよね。(※このインタビューは村松選手のご自宅で行われました)

そうですね。全く不便やストレスはないですね。
唯一のネックは家族と一緒に住めないことですね。



ー食事なども特に問題ないですか?

僕はほぼ3食日本食ですね。
プノンペンには日本食のお店がたくさんあるので、
そこは困らないですね。
ローカルのカンボジア料理はたまに
食べたくなったときだけ食べてます。



ー続いて、オフの日の過ごし方を教えてください。

美味しいご飯を食べに行きますね。
ジャンキーなものは、普段は控えてるのですが、
オフの日には、ハンバーグとかラーメンとか
食べてリフレッシュしてます。

あとはプールに行って体を癒やしてますね。


ー僕もプノンペンにきて知ったのですが、こっちは気軽に行けるプールがすごく多いそうですね。

 

そうですね、そこは日本にはない楽しみですね。

 

 

 

ーでは、今後のビジョンというか目標を教えてください。

とにかくこういう環境で成長して、
Jリーグに戻れたらと思っています。
以前にいたJ3とかではなく、
J2J1といったカテゴリーに行きたいですね。

そのために今は力を付けて過程として
他の東南アジアの国でもプレーしてみたいです。
そこでステップアップして
最終的にはJリーグに戻れたらと考えています。



ーこれから海外を目指す選手にアドバイスをお願いします。

きちんと情報収集することでしょうか。
その国のリーグのことや生活環境など。
自分はそこらへんは、大して調べずに来たので。
例えば東南アジアといっても色々な国があるので、
できれば現地に詳しい人に聞けたら一番いいかと思います。

あとは海外でプレイしたその先の目標まで、
持った方がいいですね。
なんとなくきて、なんとなく過ごすよりは
その先の目標があった方が、
有意義な海外選手生活になると思います。



ー最後になりますが、残りの今シーズンの抱負をお願いします!

前半戦で国際大会が終わってしまったので、
後半戦は個人として成長することを
意識しながらやっていきたいです!
もちろんそうしてチームのリーグ優勝のために
自分が貢献していって、
来年以降のステップアップ繋げていきたいと思っています!



・・・


村松選手ありがとうございました!
Jリーガーとしてプレイする選択肢もありながら
海外でプレイすることを選んだ村松選手。

日本とは異なる環境に適応しようと色々と工夫する姿や、
サッカーと純粋に向き合う姿勢に感銘を受けました!

これからもカンボジアサッカーを
盛り上げてくれるでしょう!

 

 

 

【English Summary】

 

Hello!

I am Beppu,I’m working as an internship at GFA Soriya.

 

Following the last article,

This is the second part of Muramatsu's interview.

 

 

In first part, I was able to hear his stories that how he came to Cambodia and Cambodian football details(For example, about local players)

 

In this part, he talked about local environment and his vision as a professional football player in the furure.

 

I interviewed because I thought that readers of this blog would be able to imagine football in this country even a little.

 

 

The following is a part of Muramatsu's interview:

 

ーHow is the usual living environment?

You have living in a beautiful house, do not you?

(※This interview was done in Muramatsu's house)


 

Yes, there is no inconvenience or stress at all.

The only problem is that I can not live with my family who lives in Japan.


 

ーIs there any problem with meals?

 

I almost eat Japanese food. I don't have any problem there, because there are many Japanese restaurants in Phnom Penh.



 

ーAfter that, please tell us your vision and goal as a football player in the future.

 

Anyway growing up in this kind of environment,

I want to come back to J-league.(※Japanese proffesional football league)

And I want to play in other countries of SouthEast Asia as a process.

I will step up there and finally want to return to the J-league.


 

Mr. Muramatsu Thank you for cooperation!

 

I thought he was amazing!

Espesially, his attitude to adapt to different environments from Japan and to face purely with football is so nice.

 

We are looking forward to Muramatsu's continued success and further step up forward!