読書の秋 | ゲテのブログ

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日々思いついたコトをいろいろ綴ってます

最近

いつにも増してボケが多くなってましてね


本日

本屋で何か面白そうなのはないか

物色していると


ちょっとおもしろそうなのを見つける

手にとって

見出しや目次なんかを見て


「・・・買ってみようか」

なんて思いまして


ゲテ

立ち読みはしないタチで


立ち読みするぐらいなら

買って読みたいと思う


買うつもりで

とりあえずキープして


他の本を物色


んで


・・・そのまま買わずに帰ってきてしまった


ああああ


なにやってんだか



この話には

更にオチがあって


ゲテの本棚に

・・・その本、あったのだ


その買おうとキープしていた本


すでに買って読んでいた本だったの


あああああ


もう

ショックだ



さて

本の話題のついでに



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この本

図書館に行くたび

ちょこちょこ読んでいた本


「グルメの嘘」


これおもしろかった


日本の料理業界を

暴いた内容でね


ゲテが日ごろから

こういう飲食業界について

疑問に思っていたことを

鮮やかに暴いてくれて

いやもう痛快でしたよ


飲食店なんてさ

そう儲かる仕事とは思えないんよ


実際

チェーン展開したりして

儲かってるのなら

そんなに手広くやる必要はないのだ


コックだって

どの店も同じ味に調整なんてできっこないし


店舗が多いほど

味はいい加減になるのは間違いない


っていうことを

ちゃーんと解説してくれているのが

この本


行列している店とか

ほんと怪しいもんだ


みんなが旨いっていう店ほど

実はそんなに特別な店ではない

要はカップヌードルと同じ


「誰が食べても旨いと思うように調整された」料理


「舌がゆるい人」向けの店ってことだ


まぁ

味の好みなんて十人十色


みんながみんな

旨いと思うほうがおかしいのだ


いわゆる「グルメライター」と称する人たちと

グルメ雑誌のタイアップで

大したことのない料理を「旨い旨い」と

褒めちぎって宣伝するのだ


そういう欺瞞をバッサリと

斬り捨てた本でした


とてもおもしろい本


一通り読んだのだが

結局借りてきてしまった


もう一回

通して読み直そう



さて

台風が過ぎて


秋っぽくなってきました


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法隆寺の裏手から

五重塔です


17時半ぐらいでした


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夕焼け



じゃまた