本日
PCの周りを掃除してましてね
ゲテの愛機はデスクトップの大きいヤツで
PCまわりってホコリが溜まりやすいでしょ
いつもは掃除機で
さーっとなぞる程度なんだけど
きょうはちょっとしっかりやってみました
冷却ファンのホコリは熱暴走の原因にもなるので
念入りにやっておかないとね
と
PCの下においてあるカゴ
あ
なつかしや
以前使っていたデジカメ
SONYの「Mavica」(マビカ)
いやー
なつかしい
世間に「デジタルカメラ」が認知され始めた頃
発売されたデジカメ
当時は記録媒体がいろいろあってね
それによって機種が変わるのだが
ゲテ
結局コレにした
当時で6~7万円だったと思う
写真の通りでかいでしょ
当時としてもかなり大きいほうだ
まだ今みたいな
小さなメモリー記録媒体が無いころだから
一番小さいのでも
けっこう厚みがあってズシっとしていた
さて
このマビカ
もちろん知っておられる人は
この写真見て笑っておられるのだろう
とにかく珍品なのだ
これが裏面
左側面
分厚いでしょ
ほんとデカイんですよ
さて
お立会い!
これがこのデジカメの「売り」なのだ
レバーを下げてフタを開くと・・・
ジャーン
なつかしや
フロッピーディスク!
そう
このマビカ
「フロッピーカメラ」といって
フロッピーディスクを丸呑みするカメラだったのだ
いろいろ記録媒体があるなか
FD(フロッピーディスク)に直接書き込む
当時のPCには
当たり前のようにFDD(フロッピーディスク・ドライブ)がついており
”メモリーなんとか”に記録しても
PCに転送するのに専用の機器が必要だったりと
なにかと面倒だったのだ
が
PCにはFDDがついているので
カメラから抜き取り
そのままPCに入れて読み出せる
なんとも
ゲテ向きのカメラだったのだ
が
やはり
デカイのと撮影速度がやたらと遅いのが
難点だった
1枚撮影するのに5~6秒かかった
連続で
しかも動きの早いものは
まず追えなかったのだ
その後時代は小型化が進み
完全に廃れてしまった
さて
ゲテ
このカメラでいろいろ
撮影したのだが
それが残してあるのだ
3.5in FDです
約60枚あるんですがね
これ全部
マビカで撮影したものです
まだ残してある
が
FDDが絶滅してしまったがため
どうしようもない
FDDがあれば読み出せるのだがね
いろいろ撮ったのがここに残ってるんだが
読み出す機械がないの
以前はUSB対応のFDDが普通に売っていたのだが
今はもう見かけないなぁ
あの頃に買っておけばよかった
まさか
FDが絶滅するとは思ってもみなかったのだ
明日あたり
大阪日本橋のデンキ屋街に
いってみるか
もう無いかもねぇ
ほほほ
でも
なつかしい発見でした
こんなデジカメの時代が
あったんですよ
じゃまた