最近ようやく新しいスタートを切ることができた。

ほんの少しだけ落ち着いて振り返ると「俺の人生大丈夫かな」ってくらい後にも先にも不安しかない。
ドラマティックな山あり谷ありってほどの挑戦をしてきたわけじゃないから登った山は低く、少ないし、谷も少ない。もちろん落ちた谷は自分で掘った溝への自爆落下。
先行き不安なのは自明か(苦笑)

歳と共に良くも悪くも変わる自分を何となく感じながら思うこと。

こんな自分だから強い意志で新たな習慣を獲得したことはあまりなくて、環境に適応して何とか、なんとなく変わってきたってこと。

環境を選んだのもを、適用しようと行動したのも自分の意思ではあるけれど、「人間を変えるのは意識の改革」と言って首尾貫徹出来る人間は意志の強い少数派だと個人的には思う。
そんな彼らは特に何か特別なことがなくたってちゃんと前へ進める人。
それ以外の変化を望む大多数には環境こそ人間を変えるものだと納得すべきだと思う。
意識を変えなければ、変われない…とはよく言うけれど、「よし‼明日から変わります‼(例-明日からダイエットして5キロ痩せます」って言った多くの人の結果を誰もが知ってる。
今までしなかったことをするのは本当に大変だから。

そんなこんなと新しい出会いによる刺激受けてる今、新たな環境に飛び込むのは案外正解だと再認識するようになったのでした。





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辛くなったので呟きます

ここ一ヶ月に起こした失敗により自己嫌悪と罪悪感から全ての気力を失う

…再び深夜の繁華街を彷徨う

現状に対する人としての自尊心(胸の奥から衝動的に湧き上がる不安「このままじゃいけない」と訴える声なき声)と現状から立ち直り、理想に向かおうとする意思と目の前の現実から逃げたした負い目とのなかで自問自答と葛藤を繰り返す

次第にその葛藤する精神的体力さえも枯渇

怠惰で生産性の無い日々から脱却しようともなかなか前に進めず

心身の鬱積を吐き出してもう一度自分に問うて歩みを進めたいともそう簡単にいくはずもなく、未だ進めず

自分は誰かに知って欲しかったのか、慰めてほしかったのか

根拠がなくとも自分に「大丈夫」だとか「何とかなる」とか言葉が欲しかったのだろうか

思えば、いつの間にかこの種の逃走癖とも言える精神の弱さをどこかで認めて飼いはじめたのは14歳くらいだった

飼い始めた「弱さ」は当初、自分に何の危機感さえも感じさせなかった。自分の人生が自身の積み重ねによって築かれるという当然の事実を理解していなかったんだ

そうして社会との関わりから避けられない年齢に達してくるといつの間にか、この「弱さ」は自分の中で飼い慣らすには思いの外大きくなり過ぎていた

現実から逃げ回ることで自分の弱さを意識させ、気力や自信を奪い、理想の現実との差異は広がって行く一方だ

誰かに諭されたこともあった

何もかもを受け止め、抱えて生きて行くこと
誰もがその弱さの大小に関わらず、自身の中に幾つもの感情や弱さを持ち、それと闘って前に進んでいること

そしてその闘いが辛いからこそ群れるという後ろ向きな感情ではなく、孤独でないことを意識し、自分の足で立って歩かねばならないこと

最早、自分には遅いなどと言って投げ出しても誰も助けてくれるはずかないんだ
逃げている場合じゃないことは十二分に知っているはずなのに…

すべて失いたくはないなぁ

まったく触りもしなくなってたブログ
2011年も残すところ1/4
だからと言うのではなく更新します

自身の小さな不満の鬱積の解消にはそれほど苦労してないけど、大切だと思う人の心境と口から出た言葉が、僕の心を大きく揺らしたから書かずにはいられない気持ちになった

同業の先輩はコトあるごとに自分を助けてくれたし、色んな考え方を与えてくれた。三番目の兄のような人。
その先輩が漏らしたのは今年末でこの職業を辞めざるをえなくなってしまったということ
家庭環境や様々な影響があるにせよ、何よりこの職業に絶望してしまっている自分がいると言っていた
悪く言えば酔っ払いの話し相手ではあるし、たかが酒と思われる客側と酒を知り、愛情をもって扱うカウンター越しのこちらの世界では余りに大きい境界線を引く人もいる
だからこそこれだけ多くのBARがあるのだし、その距離感も店の数、いや人の数だけあるんだろう
その中で「この仕事を続ける上で人に尽くせる自分じゃなかったんだと思う」と日々鬱積していく小さな不満を受け止めることに疲れてしまった先輩は悲しげにそう漏らした
一人というのは良くも悪くも独り
きっと一緒に働く人がいれば、それは違ったのかもしれない

このバーテンダーという仕事はカクテルを美味く作れるだけでも酒の知識があるだけでも出来ない
店が小さければ小さいほど接客、会話は避けられない
それは魅力や醍醐味である
バーテンダーを続ける上で会話と言うのは客から見える仕事の中で大部分を占める業務だと思う
それがツライと思ってしまうというのはこの職業では致命的だ

人の喜びが自分の喜びだと思って頑張ってるけど、純粋に他人の喜びを自分に還元出来るのか突き詰められると今の自分もそうはできてはいないだろう
ただ振り返ったとき自然とこぼれる笑顔の中で何が自分の心を揺らしたのか知っておくのは大切なコト
僕は他人の喜びを純粋に自分に還元したいからこそ、この言葉を座右の銘としてる
「人を喜ばせる方法は、自分がまず喜ぶことにある。」(英評論家: William Hazlitt)

先輩がどの様な人生を選ぶかは分からないけど、僕達の関係が壊れるコトはない
ただ思うのは、決意を変えるコトはもはや出来ないかもしれないけど、可能な限り、そしてまたこの職業をしたいと再び思ったとき、カウンターに立ち続けて欲しいということ




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