シグナスXのエンジンを550ccにボアアップしてNOS発射するとこんな速くなります(笑)
最近まではエアクリーナーの蓋を取り払っていました
1HP程度スペックが上がるみたいですが
五月蝿いのなんの
吸気音のパルス感で頭が痛くなっちゃったので
蓋をしました
全域のパワー感はノーマルスロボなんでさほど変わりませんが
でもやっぱり出だしの加速感はBOXを付けた方に軍配が上がり
吸気音も静音化され加速感も良くなった体感です
エアクリーナーボックスの裏にはこういった
ダクトが設けられていて吸入空気量を調整しています
ダンドラ以前の頃はグリファスでも散々いじりましたが吸気効率を上げてもスロットルボデー径に似合った太さをチョイスしなければ低速域が犠牲になります
3型スロボ24Φのエアクリーナーとグリファス28φの純正エアクリーナー面積ですがこれだけ違います
4〜5型は3型のエアクリーナーで吸気効率が上がり
グリファスはbwsのエアクリで加速性能が上昇するみたいで排気側に目を向ければ
加速だけだと抜けが良すぎちゃうバンブルビーストレートマフラー
たとえばゼロ発進からフルスロットルを入れれば調整の弊害がでてきます
イメージ的にはどノーマルシグナスXのフルスロットルで最高回転数に到達する間5000rpm〜6000rpmの間で一瞬パワーの落ち込みが見られます
シグナルダッシュするときはリヤブレーキを効かせながら回転数を5000rpm付近まで上げてフルスロットルと同時にリヤブレーキを離してあげるとパワーバンドの7500rpm〜8500rpmまでの到達が速くなっています
よくコーナー出口でリヤブレーキを効かせながらスロットルを開けることがありますが
CVTのストール状態はベルトが面白い動きをするのでまた別の機会に書いてみようと思います
駆動系に話が逸れてマフラーの加速性能に話を戻せば
こういった可変排気バルブを装着してみるのも低速トルクを補う一助となりますが既に
GSX125に装着している変態さんがいました(笑)
インテークの負圧で閉まる機械式です
こういうの機械マニアには堪りませんね
そしてボアアップした車両で悩まされる加速問題のひとつに
ウイリーがありますが
去年の秋ヶ瀬ではSS観戦していました
ボアアップされたエントリー車両はほぼフロントアップに悩まされスロットルを緩めればタイムに影響してしまいます
motoGPでは電子制御でローンチスタートをしていますがモトクロスでは昔からスタート時のウィリーを抑制する為にホールショットデバイスを使用しています
これでウィリーは僕滅❓
単純にトルクを太くするにはボアアップすれば済む話ですがこういった先代の創意工夫をお手本にします
😎発想だけは無限大
🐶ただのパクリだろ(笑)